おしゃれさをプラスした無印とシンプル一直線のそっくりさん
無印良品の木目調のごみ箱は、主張しすぎないデザインで、お部屋がおしゃれに見えますよね。でも一方で気になるのは、ぱっと見無印みたいな「そっくりさん」の存在。お値段もお安いので、正直迷ってしまいますよね。
そこで編集部では、無印のごみ箱とそっくりさんを徹底比較! すると、無印があえてプラスした「おしゃれさ」が裏目に出て、そっくりさんの方が「買い」という結果に。いったいそれは……? そっくりさんとの比較をしながらご紹介していきたいと思います。
【結論】フタ付の無印は使いにくい シンプルさを追求したニトリに軍配
結論からお伝えすると、裏目に出てしまったポイントというのは、無印の特徴でもあるフタの存在。ごみを隠せておしゃれさは増すのですが、口が狭いためごみが捨てにくく、とにかく使い勝手がイマイチでした。それを承知の上で「絶対フタ付! 見た目重視!」という方は、もちろん無印もアリですが。
一方比較したニトリは、フタなしのシンプルなデザインでも、十分おしゃれ。まずは両者のごみ箱をご覧ください。
[無印良品]
無印良品
タモ材ごみ箱・ふた付
実勢価格:3150円
サイズ:約直径23.5×高さ30cm
[ニトリ]
ニトリ
ダストボックス
(セキソウマルガタNA 9L)
実勢価格:2047円
サイズ:約直径24×高さ30cm
フタのあるなしを除けば、無印とニトリは見分けられないくらいうりふたつです。それではさっそく、実際の使い勝手や細かな品質も見てみましょう。
【比較①使い勝手】フタ付無印はごみをポイっと捨てられません!
無印の最大の特徴でもあり、デメリットとなったフタ。実際にあるのとないのとで、ごみの捨てやすさがどう変わるのかチェックしてみました。
無印のフタの穴のサイズは、ごみを握ったコブシより一回り大きいくらい。捨てるためには、穴までごみを持っていかなければなりません。目隠しにはいいのですが、実用性はイマイチ……。ニトリなら、ポイっと放っても捨てられます!
【比較②品質】どちらもタモ材の木目が美しく、見た目もバッチリ
ごみが捨てやすいだけで、お値段どおりの品質や見た目ではガックリですが、その点ニトリのごみ箱はどうなのか? アップで見てチェックしてみました。
ややニトリの方が色が濃いですが、どちらも美しい木目が特徴のタモ材の積層合板を使用しています。アップで見ても超そっくりです。
使い勝手、品質をチェックしましたが、無印良品はごみが隠せておしゃれな反面、使い勝手はイマイチ。よってフタがなくても見た目バッチリで、さらにお値段も1000円安いニトリのごみ箱がオススメです!
今回はニトリ以外の無印そっくりさんもチェックしましたが、こちらはもう一歩という結果に。以下、ご覧ください。
無印にそっくりなごみ箱はニトリ以外にありませんでした
ニトリ以外に比較したのはIKEAとKEYUCAの木製のごみ箱。でもやっぱり並べてみると印象はまったく違いました。
[素朴で可愛らしいIKEA]
IKEA
BRORSA
実勢価格:999円
サイズ:直径22×高さ24 cm
[木材が白くナチュラルなKEYUCA]
KEYUCA
ごみ箱
実勢価格:3996円
以上、無印良品とニトリのごみ箱比較をご紹介しました。ごみ箱を選ぶ際には意外と重要な「使い勝手」もチェックしてみてくださいね!