好調な5大ショップの人気アイテムをテスト!
巣ごもり需要で注目が集まっているのが「ニトリ」「IKEA」「無印良品」「カインズ」「100均」の人気5大ショップ。
ニトリやカインズではテレワークや自炊の増加でオフィス用品やキッチングッズの売上がアップ。IKEAは原宿・渋谷など都心部への進出が話題に。無印良品では掃除グッズや食品類がSNSで話題。100均では除菌に役立ちそうなアイテムがよく売れているそうです。
そこで今回は、「売れた」「バズった」注目アイテムや、新製品などを中心に100製品以上ピックアップ。専門家と一緒に徹底テストしたなかから、毎日がもっとラクになる「すごい日用品」を厳選しました!
SNSで注目のニトリ「着る毛布」をプロと検証しました
今回検証したのはニトリの優秀製品「着る毛布」。SNSでも「人をダメにする着心地」「ふわふわで何度も触りたくなる」など、虜になるユーザーが続出しているとか。その実力を試してみました。
比較したのは着る毛布4製品。ニトリをはじめ、4000円以下の4製品です。
▼テスト方法
常温室で毛布着用前の体温をサーモグラフィーで撮影。その後、5分間着用してから再度撮影し、体温変化をチェックしました。
また、「肌触り」や「動きやすさ」、生地・つくりの「保温性」などの着心地についてもプロに比較してもらいました。
それでは検証結果をご覧ください!
着やすさバツグンでふわモコ! ニトリ「着る毛布 ミドル」
ニトリ
着る毛布 ミドル(NWモイストo-iフードGY)
実勢価格:3990円
サイズ・重量:W44×D108cm・約570g
▼テスト結果
肌触り :◎
あたたかさ:○
動きやすさ:◎
今まで以上におうち時間が増え、在宅ワークも続き、光熱費も気になってくる冬シーズンを前にぜひ試してほしいのが、スゴい日用品1位に輝いたニトリの「着る毛布」です。
多彩なラインナップの中でも「ミドル」はひざ丈で動きやすく、毛布というよりはもはやルームウェア。着心地はバツグンで仕事をスムーズにこなせる優れものです。
袖口にゴムを通していて手元がスッキリしているため、キーボードのタイピング作業がスムーズ。袖が手にかからないので家事などの作業もしやすいです。
肌ざわりもすばらしく、ふわモコの“毛”はずっとなでていられるレベル。生地は薄いが繊維の密度が高いので、体感的にも暖かさ感じます。
おうち仕事だけでなく、ソファでリラックスするのも快適に過ごせました!
ポイント1:動きやすくて機能的
ニトリの着る毛布は機能性がポイント。袖口がゴムで締まるので、冷気が袖から入りにくく、手元も動かしやすくて作業がしやすいです。
機能性についてはプロも絶賛でした。
ポイント2:首元まできちんとあたたかい
サーモグラフィーを使ったテストでは、どの製品も同じくらいの体温上昇が見られましたが、ニトリは冷えを感じやすい首元をきちんと温めました。フード付きなので耳まであったかです!
ポイント3:軽フワな肌ざわりが最高!
生地は薄めなのですが繊維の密度が高く、モコモコでふわふわの肌ざわりは気持ちよく、体感的にも暖かいです。
また毛布といっても着心地は軽やか。肩にかかる重さも気にならず、動きやすいからず~っと着ていられます。
リラックスに最適なmofua「着る毛布」
mofua
着る毛布
実勢価格:3446円
▼テスト結果
肌触り :◎
あたたかさ :◎
動きやすさ :○
仕事よりもリラックス重視なら、mofua「着る毛布」も優秀です。足首までのロング丈で保温性バツグン。繊維の密度が高く、肌ざわりもモフモフしていて心地よく、体感的な暖かさはトップクラスでした。
袖口が広い作りで冷気が入りやすいことと、袖がめくれやすいので、在宅作業などで着るにはやや向いていない面はありますが、リラックスタイムには最適の一枚です。
お値段手ごろな fondan「着る毛布」
fondan
着る毛布
実勢価格:2526円
▼テスト結果
肌触り ○
あたたかさ ○
動きやすさ ○
fondan「着る毛布」は、ボタンが胸元に2つだけなので隙間ができやすいです。繊維の密度もやや低めでした。お値段手ごろなのはうれしいです。
足先まであたためるなら Catalonia「着る毛布」
Catalonia
着る毛布
実勢価格:3498円
※楽天のリンク先は色違いの商品ページです
▼テスト結果
肌触り :△
あたたかさ:○
動きやすさ:△
Catalonia「着る毛布」は足先まで覆うタイプ。暖かさはありますが、丈が長いので動いたりする作業には不向きです。
以上、着る毛布4選のご紹介でした。検証の結果、やはりニトリが優秀。機能性とあたたかさを兼ね備えた一枚は手放せなくなりそうです。この冬ぜひお試しくださいね!
作業しやすい作りと合格点の保温性でテレワーク向きです。