肉眼では見えない被写体も40倍ズームでバッチリ写せます
まずはコンデジでありながら広角から超望遠まで撮れる、40倍ズームを搭載したキヤノン「PowerShot SX730 HS」をご紹介。
フォーカスをアシストする機能付きで、肉眼では認識できないくらい遠くの被写体もアップで撮影できます。液晶はチルト式で、自撮りも超望遠もOK。
キヤノン
PowerShot
SX730 HS
実勢価格:3万7417円
サイズ:W110.1×H63.8×D39.9mm
質量:300g(バッテリーおよびメモリーカード含む)
撮像素子:1/2.3型高感度CMOS 約2030万画素
光学ズーム:40倍
上の写真はもっとも広角で撮影。そこから建物の飾りを中心にズームして撮ったものが下の写真です。
これが光学40倍ズームの実力。肉眼では分からないほど遠くの被写体もバッチリ写っています。
イベントシーズンに大活躍90倍ズームなのに3万円台
つぎは、スマホなどの動画機能が高機能化する中、パナソニックがビデオカメラの独自性を打ち出すべく発表した「HC-W580M」。
光学50倍の超望遠ズームレンズを備えていて、iAズーム併用時は90倍まで拡大可能です。さらに、高精度の手振れ補正機能を搭載。309gという軽量設計で、長時間撮影しても疲れにくい仕様になっています。旧モデルながら基本機能は新製品と大きく変わらず、3万円台という価格は魅力的!
パナソニック
HC-W580M
実勢価格:3万9450円
サイズ:W60×H62×D129mm
質量:約309g(バッテリー含む)
撮像素子:1/5.8型MOS 有効220万画素
ズーム:光学ズーム50倍、iAズーム90倍
モニター部にサブカメラがあり、2画面を活かした多彩な演出ができます。
iAの90倍ズームは画質低下を抑制。550m先の看板も読めます。
タフでシンプル超小型SNS用カメラ
続いては、体などに装着でき、アクティブな映像が撮れることで世界的にヒットしているGoProのアクションカメラを紹介します。
「HERO5 Session」はキュービックスタイルの超小型サイズながら、防水機能、手振れ補正機能を装備。ボタンひとつのシンプル操作で撮影できます。撮った動画はスマホで即座に編集でき、静止画の切り出しも可能です。
「三脚にもなるカメラグリップ」というような周辺アクセサリが充実しているので、併用することで誰でも簡単に自撮り映像を撮ることができます。
GoPro
GoPro HERO5 Session
実勢価格:2万5763円
防水性能:10m
動画:4K/30FPS、1440P/60FPS/
専用アプリで即座にスマホに取り込めるほか、複数動画からムービーを作る機能もあってとにかく楽しい!
ちょっぴり予算オーバーそれでも価値は十分です
最後にキヤノン「PowerShot G9X Mark Ⅱ」を紹介します。予算は5万円オーバーと、今回紹介している製品の中ではやや高めですが、コンデジでこの性能・この価格は十分に価値があると言えます。高画質を実現する1.0型センサーを搭載していながら、ポケットサイズで軽量(約206g)。これ1台で広角から望遠まで対応できます。
キヤノン
PowerShot
G9X Mark Ⅱ
実勢価格:4万6980円
サイズ:W98×H57.9×D31.3mm
質量:約206g(バッテリーおよびメモリーカード含む)
撮像素子:1.0型高感度CMOS 約2010万画素
光学ズーム:3倍
一般的なコンデジの1/2.3型センサーより約4倍面積の大きい1.0型センサーを搭載。写真はISO感度250、1/30秒で撮影しました。ディスプレイなどで細部を拡大してみるとノイズがでていますが、通常目にするサイズではまず気づかないレベルです。
十字キーがないタッチパネル液晶を採用。画面が大きくて見やすいうえ、設定変更が簡単にできます。
安くて質の良いカメラ特集、いかがでしたか?「やっぱり大事な思い出はきれいな映像で残したい」とか「もっとSNS画像にこだわりたい!」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。