手間なくすべての汚れを除去ブラシの後に拭き取るが最強
網戸の掃除といえば外して洗うのがこれまでの定番でしたが、集合住宅などではそれ自体が恐ろしいほどの手間になります。そこで網戸を外さず簡単に、かつキレイにしてくれるお掃除グッズを探してみました。もちろん、簡単で価格もお手頃かという点も加味して検証したところ、このブラシとシートの組み合わせが最高の組み合わせだったのです!
ブラシはこれ!
日本シール
エチケットブラシde網戸掃除
実勢価格:336円
シートはこれ!
LEC
激落ちウェットシート 網戸用
実勢価格:166円
あらゆるタイプの網戸掃除グッズを試した結果、まずはエチケットブラシで表面の埃を取り除き、残った部分をウェットシートで拭き取る、というのがベストな方法と判明。水も洗剤もいらないのは嬉しすぎます!
窓を開けてすぐに始められる上に後始末もいらないので、掃除を思いついてスグに網戸を綺麗にできてしまいますよ。
気になる使い方はこちら。
まずは埃をブラシで取り除いていきます。こんなに汚れてたの? と思うほどに埃が舞うので注意してください。
その後、仕上げに汚れを拭き取っていきます。
BeforeとAfterはこんな感じです。明らかに違いが出ているのがわかりますよね…!
効果は高くても手間が増えると…
そのほか、今回の検証で試した9製品の評価を見ていきましょう。
布型のタイプや、直接洗浄剤を吹き付けたりするタイプはどれも効きそうだ…! と期待していましたが、効果はイマイチ。加えて、手間部分でのマイナスが目立ち、今回は高評価に至りませんでした。
エチケットブラシタイプは網戸に対して効果抜群
サワフジ
網戸すっきりブラシ
実勢価格:555円
やはりエチケットブラシタイプは埃を取るのに大活躍しました。性能面では文句のつけどころはないので、後は価格面に納得ができれば十分選択肢に入ります。
二層式で使い分けしかし、全ての汚れは取れず
マーナ
掃除の達人
網戸&凸凹面クリーナー
実勢価格:388円
頑固な汚れと細かい汚れ、それぞれに合わせて表・裏を使い分けるスポンジタイプの製品です。設計思想自体は悪くないのですが、今回の検証では網戸の目地にどうしても汚れが残ってしまい、スッキリ綺麗に、とはいきませんでした。
汚れの落ちはイメージにはやや届かず
スクラビングバブル
網戸ワイパー
実勢価格:477円
パッケージから受ける印象から、一拭きでどんな汚れも一掃する様を期待しましたが、さすがにそこまで万能なではありませんでした。しかし、汚れ落ちはそこそこ、といった感じでした。
C評価: 汚れは取れるが
下準備が必要
リンレイ
網戸クリーナー
実勢価格:513円
汚れを落とすだけでなく、蚊を寄せ付けなくなる効果も期待できるクリーナーですが…。
スプレータイプなので、網戸に吹き付ける際には新聞紙などで養生をしなければ後始末が大変です。
C評価: 泡タイプも
やはり養生が必須
アミライト
アミライト
実勢価格:616円
こちらも泡タイプ。同じく養生などを行わなければならない手間がネックとなってC評価にとどまりました。
C評価: 使い勝手は良いけど
汚れ落ちはイマイチ
LEC
網戸の激落ちくん Ⅱ
実勢価格:184円
ワイパータイプで持ち手も長く、使いやすさは抜群でしたが、汚れ落ちという点では不満が残る形になってしまいました。
C評価: 唯一のモップ型
汚れを取るには向かないかも
Seiei
あみ戸びっクリーン
実勢価格: 692円
今回唯一のモップ型。掃除を始めるまでの手間はいらなかったのですが、肝心の汚れの落ち方は検証した商品の中で最も悪く、性能には不満が残りました…。
いかがでしたでしょうか? これくらい簡単に網戸掃除ができるとなれば、定期的な掃除に組み込むことも出来ちゃいますよね。ふと見た網戸が汚れているなと感じたら、ぜひベストの組み合わせを試してみてくださいね。
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