消えないサボったリングこすらず落とせる方法
トイレの汚れで悩ましいもののひとつ、「サボったリング」。しっかりそうじをしているにもかかわらず、黒ずみがあると清潔感がありません。なんとかしたいですよね。
じつはこのサボったリング、洗剤をかけたり、ブラシでゴシゴシこすっただけでは落ちないんです。しかもブラシでゴシゴシしすぎると、トイレを傷つける原因になり逆効果です。そこでおすすめしたいのが、つぎにご紹介する方法です。
トイレの水位を下げて洗剤パックが正解です
サボったリングに洗剤をかけても落ちないのは、水で洗剤が薄まってしまうから。ではどうすればいいのか? 答えはとてもカンタン、トイレの水位を下げてから洗剤をかければいいんです! さらに洗剤をしっかり浸透させるため、洗剤パックをすればバッチリです。
では、どうやって水位を下げればいいのかご説明します。
[Before]さいしょはこれくらいの水位になっています。
[水位の下げ方]トイレブラシで水を奥に押し込むだけです。とても原始的すぎるやり方ですが……。これでちゃんと水位が下がります。いちど水を流せば水位は元に戻るのでご安心を。
[After]この通り、ちゃんと水位が下がりました。水が減ったら、黒ずみ部分にトイレットペーパーを敷き、その上から洗剤をかけます。
一晩置いて流せば、見違えるほどピカピカになりますよ。
今回使った洗剤は、トイレ用の洗剤です。この方法を週に1度やるだけで、汚れがたまらなくなり、サボったリングの発生を防ぐことができます。
効果てきめんの水位下げ、ぜひやってみてくださいね!
トイレのフチ裏そうじは鏡付きブラシがオススメ
トイレそうじで、もう一つ悩ましいのがトイレのフチ裏。よく見えないだけに、ちゃんとそうじできているのかわかりません。そんなときに便利なのが、鏡付きのブラシ。100均で手に入るので、ぜひお試しください。
キャンドゥ
トイレブラシ鏡付き
実勢価格:108円
100均だからと、あなどるなかれ。力を入れやすい柄の形も使いやすいです。
菌の増殖が気になるトイレブラシはカビキラーひと吹きで除菌!
トイレそうじをしたあと、使ったままのブラシを放置しておくのは、ちょっと気持ち悪くないですか? カビキラーをひと吹きするだけで、菌の増殖を防げて安心です。
トイレそうじのさいごの仕上げに、ブラシにカビキラーをシュッとするのを習慣にしましょう。
トイレスタンプは水流によって押す場所を変えましょう!
最後に、便器に押して防汚効果があるトイレスタンプについてです。トイレスタンプは、水洗のタイプによって押す場所を変えると効果的。ただし噴出口に近すぎると水が跳ねやすくなるので注意しましょう。
以上、悩ましいトイレそうじの方法をご紹介しました。ぜひお試しください。