<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。
※情報は『MONOQLO』2020年2月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
全開で収納できて整理しやすい トラベルバッグが今人気です
街中を歩いていると、スーツにバックパックを合わせているビジネスマンの姿をよく見かけます。最近のバックパックはデザインも機能性も高く、収納力に富んでいることから、ビジネスシーンに活用する人も増えてきているようです。
こんな風に、USBポートが付いていたりして、機能性も高いです。
そんなスーツに合う背負うタイプのバッグの中でも、最近注目を集めているのが、フルオープン型のトラベルバッグ。スーツケースのように全開できて収納・整理がしやすく、それでいてスーツケースよりもかさばらないのが人気の理由です。
ということで今回は、Amazonで購入できる人気の格安トラベルバッグ5製品をテストして、もっとも優秀な製品を見つけることにしました。
Amazonにあるトラベルバッグ 5製品をテストしてNO.1を決定!
テストするのはAmazonで購入できる6000円以下とお手頃価格で、更に拡張が可能なトラベルバッグ5製品。その使いやすさを比較し、検証を実施しました。
・MARK RYDEN 超大容量ビジネスリュック
・Amazon Basic リュックキャリーオントラベルバックパック
・SUNOGE リュックサック
・NAOERU メンズ バックパック
・Light Domain ビジネスリュック レインカバー付
検証したのは、1:オープン時、2:前面収納、3:背中クッション、4:肩クッションの4項目。これらを厳しくチェックして、もっとも優秀なトラベルバッグを見つけ出します。
はたして、どの製品がベストバイに輝いたのでしょうか。それでは、テストの結果を発表したいと思います。
大容量入るのに位置が一目瞭然! 多機能なMARK RYDEN
MARK RYDEN
超大容量 ビジネスリュック
実勢価格:5899円
サイズ:W32×D15×H48cm
容量:28-38L
▼テスト結果
オープン時 :◎
前面収納 :◯
背中クッション:◎
肩クッション :◎
ベストバイに輝いたのは、MARK RYDEN 超大容量 ビジネスリュック。肩のベルトから腰に至るまで体と接触する部分には厚いクッションを使用。このおかげで荷物をたくさん入れても、肩のベルトが食い込む心配はありません。
また、大ポケットはメッシュ素材で荷物が多くても、どこに何が入っているかがわかりやすくなっています。2泊ぐらいの出張・旅行ならこれ1つで移動もスムーズです。
テスト1:オープン時
ガバッと開いて大容量を収納可
メッシュ生地のポケット付き。
大容量なのに荷物の位置が一目瞭然!
内ポケットも多めで、
厚さ10cm拡張も可能です。
テスト2:前面収納
仕切りがやや少なめ
前面収納の仕切りが他よりも1つ少ない点が残念でした。
テスト3:背中クッション
押すと沈むほど厚いクッションを使用
肩と背中部分には、押すと沈み込むほどの厚いクッションを使用。
テスト4:肩クッション
ベルトが幅広く食い込みにくい
肩ベルトは7cm(実測値)と幅広なうえ、その幅ギリギリまでクッションがあるため食い込みにくいのが◎。
防水加工が施された布地をバッグ全体に使用しています。15分ほど雨に打たれてみましたが、中の書類が濡れることはありませんでした。
ベストバイに輝いたMARK RYDENは、他製品より疲れにくさへの配慮が光ったほか、肝心の収納力も2~3泊分入り、申し分なしです。オン・オフどちらにも使えて、選んで間違いない一品といえます。
全5製品中収納力No1! 収納が多い人向けAmazon Basic
Amazon Basic
リュック キャリーオン
トラベルバックパック
実勢価格:3919円
サイズ:W38.1×D16.5×H51.1cm
容量:39L
▼テスト結果
オープン時 :◎
前面収納 :◎
背中クッション:◯
肩クッション :◯
A評価だったのは、Amazon Basic リュック キャリーオン トラベルバックパック。容量の多さを特に追求していて、バッグ内の大ポケットには仕切りがほぼない代わりに、超が付くほどの大容量を実現しています。
また、厚いナイロン生地でできているため、多少手荒に扱ってしまっても、すぐに破けてしまう心配も少ないです。
テスト1:オープン時
仕切りは1つでも容量が入る
仕切りが1つだけでも超大容量!
全5製品中収納力はNo1です。
書類&PCが入るポケットあり。
テスト2:前面収納
メッシュのポケットが付いている
メッシュのポケット付き。
テスト3:背中クッション
厚めのクッションを使用
背中のクッションは厚めです。
テスト4:肩クッション
幅は狭いけどクッションは厚い
少し幅が狭いですが、クッションは厚いです。
全5製品の中で一番広い大ポケットが最も特徴的なAmazon Basic リュックキャリーオントラベルバックパック。
ただ、高い収納力の代償として、整理のしやすさが犠牲になっています。背面の肩甲骨が当たる部分に厚めのクッションがありますが、腰部分にはクッションがなく長時間の使用はツライかも。
特徴的なデザインで持ち運ぶ書類が 多い人向けのSUNOGE
SUNOGE
ビジネスリュック
実勢価格:6999円
▼テスト結果
オープン時 :◯
前面収納 :◎
背中クッション:◯
肩クッション :△
B評価だったのは、SUNOGE ビジネスリュック。バッグ前面が斜めに縫われているデザインが特徴的。その前面と背面の2面にノートPCが入る大きさのポケットが付いており、持ち運ぶ書類が多い人にはおすすめできます。
テスト1:オープン時
ノートPCや書類を持ち運ぶ人向け
小ポケットがビニール製となっています。
テスト2:前面収納
キーリングが付いている
前面収納にはキーリング付き。
テスト3:背中クッション
メッシュ生地で通気性良し
背面は通気性が良いメッシュ生地になっています。
テスト4:肩クッション
クッションが薄くて肩に食い込みやすい
肩ベルトのクッションが薄く、肩に食い込みやすいです。
固めの薄いクッションで 肩に負担がかかりやすいNAOERU
NAOERU
メンズ バックパック
実勢価格:5980円
▼テスト結果
オープン時 :◯
前面収納 :◎
背中クッション:△
肩クッション :△
同じくB評価だったのが、NAOERU メンズ バックパック。他の4製品は柔らかくて厚いクッションを採用していますが、本製品はかなり固めの薄いクッションを使っています。肩ベルトのフチも固く、生地も薄いため実際に荷物をたくさん入れて背負うと、肩にかなり負担がかかりました。
テスト1:オープン時
構造はSUNOGEと同じ
オープン時はSUNOGEと全く同じ構造です。
テスト2:前面収納
5つあるポケットは小物収納しやすい
大中小あわせて合計5つのポケットがあります。
テスト3:背中クッション
他製品よりも固めのクッション
背中クッションは他製品よりかなり固めです。
テスト4:肩クッション
布地は薄くてフチが固い
肩クッションの布地は薄くてフチが固いです。
小さな仕切りが多くて整理しやすい 雨に対しては強いLight Domain
Light Domain
ビジネスリュック レインカバー付
実勢価格:4780円
▼テスト結果
オープン時 :△
前面収納 :◎
背中クッション:◯
肩クッション :△
こちらも同じくB評価だった、Light Domain ビジネスリュック レインカバー付。前面ポケットの内部は、スマホが入る程の小さな仕切りが多く用意されており、整理はしやすいです。しかし、全開きした大ポケットの収納力は5製品中で最も少なかったです。一方で防水カバーが付属し、折りたたみ傘用のポケットもあって、雨に対しては強いです。
テスト1:オープン時
大ポケットの収納量が少なめ
2泊分の容量を入れるのは、少しキツイかも。
テスト2:前面収納
小さい仕切りが多くて整理しやすい
小さい仕切りが多くあります。
テスト③:背中クッション
クッションは必要な箇所だけにあり
必要箇所にだけクッションあり。
テスト4:肩クッション
ベルトフチが肩に食い込みやすい
フチが肩に食い込むのが残念です。
以上、トラベルバッグおすすめ5選でした。
テストしてわかったのは、快適性と整理性に違いがあるということ。それぞれの製品によってクッションと収納力にも違いがありましたが、その点ベストバイのMARK RYDENは、荷物が多くても安心だから即買いOKです。