加齢とともに髪のお悩みも増えていませんか?
年齢を重ねるとお肌や体の悩みが増えていきますが、髪や頭皮にも同じように変化を感じる人が多いのでは?
特に髪の内部が空洞化してうねりやパサつきが目立ったり、ハリコシがなくなると、なにかと扱いづらく感じるものです。
そんな髪の悩みをサポートするアイテムのひとつが、毎日のケアに欠かせないヘアブラシなんです。
毎日使うものだからこそ適当に選ばずに、目的や髪質に応じてツヤを出すものや、キューティクルをしっかりと整えてくれるブラシを使うことがサラサラ美髪への近道です!
今回は雑誌『LDK』と『LDK the Beauty』が、「天然毛ヘアブラシ」「スカルプケア対策のアーチ型・パドル・デンマンブラシ」「たまご型ブラシ」の3つのジャンルで比較テスト!
「天然毛ヘアブラシ」「スカルプケア対策ヘアブラシ」は使いやすさ、頭皮への優しさ、くし通りのよさ、まとまりのよさをテスト。「たまご型ヘアブラシ」は、ツヤ感、とかしやすさ、持ちやすさをテストしました。
それぞれのタイプごとにおすすめを紹介します!
ヘアブラシは使い分けが必要なの?
LDK読者750名に意識調査したら、プチプラで1〜2本所持が多数
LDK読者750名に所持しているヘアブラシの本数や意識調査を行ってみました。
Q1.ヘアブラシを何本持っていますか?また、使い分けていますか?
最も多いのは1本でしたが、複数所持している人は朝のブラッシング用だけでなく、トリートメント用、マッサージ用、ドライ用などで使い分けていました。
Q2.ヘアブラシを選ぶとき何を重視して選びますか?
髪との相性などを考慮して使いやすさを重視している人が多い模様。続いてケアしたい目的に合わせて選ぶ人も多いようです。
Q3.ヘアブラシの購入予算で一番近いものはどれですか?
調査の結果、1〜2本所持していて、使いやすさを重視した1000円以下のプチプラ商品派が多いようです。
ヘアブラシは用途によってさまざまな種類がある
ヘアブラシは使う目的によって毛や本体の材質、形状などおすすめの種類が異なります。
ヘアブラシの選び方は?
忙しいと面倒くさくてサボりがちなブラッシングですが、実はキューティクルが整い頭皮の血行をよくする美髪効果があるんです!
そこで注目してほしいのが、どの「ヘアブラシ」を使うか。
売っている場所はドラッグストアや100均、通販など多岐にわたりますが、その中で自分に合ったものを使うのが一番です。
それではヘアブラシ選びのポイントを見ていきましょう!
ヘアブラシの選び方1:材質で選ぶ
朝のブラッシング、頭皮マッサージなど目的別に選ぶ素材も異なります。素材別の特徴をご紹介します。
ツヤ出し・ボリュームダウン・汚れ落としには天然毛ヘアブラシ
豚や猪の毛を用いている獣毛タイプのヘアブラシは、適度な油分や水分を含んでいて、ブラッシングすると髪にツヤやなめらかさが出るので、仕上げやスタイリング向きで髪にツヤが欲しい人におすすめです。
豚毛
髪あたりがやわらかいので髪質を選びません。
猪毛
硬めの質感なので、髪が太い方や毛量が多い方に向いています。
硬めの質感で密度が高いので、軽い力でも根元からしっかりブラッシングできますが、濡れ髪に使用するのは避けたいです。
また、1日生活した髪にはホコリなどの汚れが付着します。
シャンプーの洗浄効果を高めるためにも、シャンプー前にブラッシングすることで汚れを除去し泡立ちをアップさせてくれます。
濡れ髪やドライにはナイロンピンブラシ
ナイロン製のヘアブラシは、髪を乾かす前後の汚れ落としや広がりやすい髪のボリュームを抑えたいという人に最適です。
コンパクトで持ち運びしやすく、お手入れも簡単で価格が安いのも魅力です。
本体の材質にもよりますが濡れ髪にも使えることが多いので、ドライヤーを使って、根元から毛先まで引っ張りながらストレートにブローする際に重宝します。
頭皮ケアには竹ピンブラシ
頭皮ケアしたい人には、やさしい肌あたりで頭皮を傷つけない木製のヘアブラシがおすすめです。
竹やメープル、オリーブといった材質でできており、ピン先は丸くなっています。
シャンプー前に頭皮をなでるようにしてブラッシングすると、血行促進につながり、頭皮の汚れ落ちの効果が期待できます。
ヘアブラシの選び方2:形状に注目
ひとえにヘアブラシといえど、その種類や形状はさまざま。
形状によって使用するシチュエーションや使い勝手も異なります。
ミスマッチなブラシだと使い心地が悪く、最悪の場合、髪にダメージを与えてしまう可能性も。
目的や悩みに合わせてチョイスするのが上手な選び方のポイントです。
血行促進にはアーチブラシ
ブラシ部分がアーチ型のタイプ。
頭の形によくフィットして、ブラッシングしながら頭皮を撫でるようにマッサージできるのがポイントです。
ボリュームを抑えたいならデンマンブラシ
ヘアブラシの中でもポピュラーな形状のデンマンブラシ。
片側だけにブラシが付いていることからハーフブラシとも呼ばれています。
イギリスのデンマン社から販売されているヘアブラシのことを指していましたが、今ではこの形状のブラシの総称としてデンマンブラシと呼んでいます。
土台部分がカーブを描いた形状になっていて、頭に沿ってブローすることが可能に。
ボワッと広がった髪を真っ直ぐにできるため、髪のボリュームを抑えたいときや毛量に悩んでいる女性、くせ毛の人にぴったりです。
スタイリング時に活躍するロールブラシ
360度一周するようにブラシが付いているロールブラシ。その形状からブラシ全体で髪をキャッチできるため、スタイリングの強い味方になってくれるでしょう。
ドライヤーと一緒に使用することで、ストレートやカールなど自在なセットができます。
髪が短い方は直径が小さいブラシを、ロングヘアーの方は直径が大きいブラシを選ぶと使い勝手が良く扱いやすいですよ。
髪が絡まりにくいスケルトンブラシ
ブラシのすき間が広く、手ぐし感覚でブローできるスケルトンブラシ。
ブラシの目が粗いため、髪との摩擦が少なくドライヤーの風と熱を効率的に伝えることが可能に。髪を手早く乾かしたいときに適しています。
そのほかに、髪をざっくりまとめたいときやヘアスタイルを崩さずに軽くセットしたいときにも活躍。
比較的軽いので、携帯用としても便利です。
頭皮をポンポン刺激できるパドルブラシ
頭皮への負担をかけずにブラッシングできるのがパドルブラシのポイントです。
空気穴が開いていることによって、クッション性に優れるためブラッシングのときに痛くないのが魅力。
このクッション性が程よい刺激を生み、頭皮マッサージの効果にも期待がもてます。
そのため、薄毛が気になる高齢の方やメンズ用としてうってつけ。
ブラシの面積が大きいので、髪を一気にブラッシングできるのも魅力です。
時間がないときのヘアセットに活躍してくれます。
人気のアヴェダやジョンマスターオーガニックのパドルブラシなどはギフトにもぴったりです。
摩擦を軽減するたまご型ブラシ
イギリス生まれの人気のヘアブラシ「タングルティーザー」のように、持ち手がないフォルムのブラシが増えています。
たまご型で握って使うことでブラシにかかる圧力を分散し、ブラッシングによる摩擦を軽減するのが特徴です。
ヘアブラシの選び方3:価格で選ぶなら使うシーンに応じて
毎日使用するなら、コストパフォーマンスも気になるところ。
高級ブランドの商品やプチプラアイテムまで、ヘアブラシの価格帯は幅広くなっています。
価格から選ぶ場合は、使用するシーンや目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
ヘアケアにこだわるなら高級ブランドのヘアブラシを
ブランドから展開されている高級ブラシは、やはりブラッシング後の仕上がりに差が出ます。
そのため髪をいたわりたい女性やヘアケアにこだわりたい人におすすめです。
高級ブラシであれば、プレゼントとしてもぴったり。
高級ブラシを選ぶときは、毛質に注目してみましょう。
猪毛や豚毛といった天然毛は髪に優しく、いたわりながらブラッシング可能に。
プレゼントとしてであれば、デザインやブランドにもこだわると喜ばれやすいですよ。
使い分けや持ち歩きにはプチプラアイテムをチェック
ヘアブラシの中にはプチプラ価格で販売されている商品も多数存在します。
プチプラアイテムは、シチュエーションによって使い分けたい人や、携帯用としてうってつけ。
手軽に使用できるのはうれしいですよね。
しかし、プラスチック製のヘアブラシは静電気が起きやすいので朝のスタイリングには不向きです。
静電気はダメージヘアの原因にも。プラブラシは携帯用やお風呂でトリートメントをなじませる時に使うのがおすすめです。
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング
動物毛(天然毛)のヘアブラシの1位はシャンティ「マペペ 濃密天然毛のボリュームケアブラシ」です。くし通りやまとまりなど全てが高評価でした。ロフトファクトリー「濃密ボリュームケアブラシ」も同じく1位に。髪が細くて柔らかい人に向いています。
カラーやパーマをよくしていたり、髪の毛がパサつきがちで毛先が広がりやすくなってきた人には、ツヤを与える動物毛ブラシで朝のセット時にツヤ補整するのがおすすめです。
【1位】シャンティ「マペペ 濃密天然毛のボリュームケアブラシ」
- シャンティマペペ 濃密天然毛のボリュームケアブラシ
- 最安価格: ¥1,320〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング1位は、シャンティ「マペペ 濃密天然毛のボリュームケアブラシ」です。
過去にも複数回ベストに輝いている本製品が、今回も実力を発揮。A+評価を獲得しました。
豚毛と比べて硬めでツヤが出やすい特性の猪毛を使用していますが、こちらは毛がやわらかめのため、チクチクしにくいです。
使いやすさをはじめ、頭皮へのやさしさ・くし通りのよさ・まとまりのよさ全てで優秀なおすすめのブラシです!
- おすすめポイント
-
- ツヤが出やすい猪毛を使用
- 頭皮に優しく肌あたり良好
- 髪をしっかり捉えてまとまりやすい
- ピンの素材
- 猪毛100%
- 柄の素材
- 天然木
やわらかくて頭皮に優しい
やわらかめの猪毛なので、頭皮へのあたりは優しいです。
毛量の多い人は、ブロッキングすることで頭皮までブラッシングすることができます。
表面のゴミを取って整える
頭皮までは届きにくいですが、ブラッシングすることで髪の表面に付着したホコリなどを取り除いてくれます。
硬すぎない猪毛が髪を捉えてまとまり抜群
猪毛がしっかりと髪をキャッチして、流れを整えながらまとめます。
硬すぎない猪毛のブラシが髪の表面を整え、艶を引き出しやすいです
【1位】ロフトファクトリー「濃密ボリュームケアブラシ」
- ロフトファクトリー濃密ボリュームケアブラシ
- 検証時価格: ¥1,650〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
同じく、動物毛ヘアブラシのおすすめランキング1位となったロフトファクトリー「濃密ボリュームケアブラシ」です。
こちらもすべての項目で満点でA+評価を獲得。ブラシの密度が高く、ひとつひとつの穴にぎっしりと植えられているため、軽いブラッシングでまとまります。
一度で内側の髪までブラッシングすることは少し難しいですが、くし通りはスムーズです。
- おすすめポイント
-
- 猫っ毛さんにおすすめの豚毛を使用
- 頭皮にやさしくほどよい刺激
- 濃密ブラシでまとまりやすい
- ピンの素材
- 豚毛
- 柄の素材
- 天然木(メープル)
猫っ毛におすすめな豚毛使用
おすすめポイントは使いやすさ。木材に程よいツヤがあり、持ち手がよく手にフィットします。
猪毛に対して豚毛はやわらかく、髪が細くて柔らかい人に向いています。
頭皮への刺激が少ない
もう一つのおすすめポイントが頭皮へのやさしさ。ブラッシングするときに、髪のハリコシがない人でも頭皮への刺激が強すぎないです。
やわらかい豚毛なので、猫っ毛さんなど毛の刺激が気になりやすい人にもおすすめです!
【3位】イリス・ハントバーク「猪毛 ヘアブラシ」
- イリス・ハントバーク猪毛 ヘアブラシ
- 最安価格: ¥3,650〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング3位は、A+評価のイリス・ハントバーク(Iris Hantverk)「猪毛 ヘアブラシ」でした。
やわらかな肌あたりで、よりツヤを強く出したい人に向いています。毛質もソフトなので、引っ掛かりのないくし通りです。
- おすすめポイント
-
- かなりやわらかめの猪毛
- しっかりツヤが出る
- 頭皮にかかる力を分散し肌あたりがやさしい
- ピンの素材
- 猪毛
- 柄の素材
- 天然木(ブナ)
猪毛なのに肌あたりが超優しい
おすすめポイントは頭皮へのやさしさ。クッション付きで毛が立体的に植えられているため、頭皮にかかる力が分散されます。
毛先はちょっと逃げやすい
毛が柔らかいため、毛先をブラッシングするときに髪が逃げやすいですが、許容範囲内です。
【4位】デュボア「やわらか天然毛ブラシ」
- デュボアやわらか天然毛ブラシ
- 最安価格: ¥770〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング4位は、A評価のデュボア(DU-BOA)「やわらか天然毛ブラシ」でした。
手のひらサイズのブラシですが、小さすぎることはなく、程よく小回りがきいてまとめやすいです。
毛がやわらかなので、あまり頭皮を刺激したくない人にもおすすめです。
- ピンの素材
- 豚毛100%
- 柄の素材
- ABS樹脂
お掃除用のハケ付き
天然毛のヘアブラシはホコリや髪が付着しやすく、密度が高いため、手で取るのは少し大変。
やわらか天然毛ブラシはハケが付属しているため、ケアが簡単です。
頭皮がデリケートな人に
おすすめポイントは頭皮へのやさしさ。毛がやわらかく、ブラッシングの負荷がかかるとしなります。
髪の表面をなでる感覚のため、ブラシをあまり頭皮にあてたくない人にはおすすめです。
スムーズなくし通り
くし通りはスムーズですが、毛がやわらかいため、内側の髪まではブラッシングしにくいです。
【4位】ベス工業「天然毛100%折りたたみブラシ」
- ベス工業天然毛100%折りたたみブラシ
- 最安価格: ¥1,050〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
同じく、動物毛ヘアブラシのおすすめランキング4位となった、A評価のベス工業「天然毛100%折りたたみブラシ」です。
おすすめのポイントは、頭皮へのやさしさ。猪毛と豚毛のミックスブラシのため、誰にでも使いやすい中間程度の硬さです。くし通りのよさも満点評価でした。
- ピンの素材
- 豚毛・猪毛
- 柄の素材
- ABS樹脂
便利な折りたたみタイプ
天然毛のヘアブラシには珍しい折りたたみタイプ。いつものポーチに常備したり、旅行にも持って行きやすいです。
二種の毛がキャッチ
もう一つのおすすめポイントがくし通りのよさ。やわらかすぎずに、きちんと髪を捉えてとかします。
携帯用としては十分なまとまり
通常のブラシと比べると毛のスカスカ感があり、まとまり度は下がりますが、携帯用としては十分実力を発揮してくれます。
【6位】貝印「天然毛ブラッシングブラシ 紗髪 L」
- 貝印天然毛ブラッシングブラシ 紗髪 L
- 最安価格: ¥997〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング6位は、A評価の貝印「天然毛ブラッシングブラシ 紗髪 L」でした。
頭皮へのやさしさは満点評価で、まとまりのよさでも高評価です。
ブラシが高密度で根元まではとかしにくいですが、くし通りはなめらか。髪をブラッシングする分にはアリです。
- ピンの素材
- 豚毛
- 柄の素材
- ABS樹脂
毛が高密度でとかしやすい
ブラシの毛の量が多く、髪をよく捉えます。
頭皮に触れにくい
おすすめポイントは頭皮へのやさしさ。やらかめの豚毛を使用し、密度の高い6列植毛のため、根元には届きにくいです。
【7位】貝印「天然毛ブラッシングブラシ 潤髪 L」
- 貝印天然毛ブラッシングブラシ 潤髪 L
- 最安価格: ¥757〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング7位は、B評価の貝印「天然毛ブラッシングブラシ 潤髪 L」でした。
頭皮へのやさしさが高評価。毛がやわらかくしなり、髪の表面をなでるような感じです。力をかけにくく、少しまとめにくい印象もありますが、頭皮に刺激を与えたくない人にも使いやすいです。
- ピンの素材
- 豚毛
- 柄の素材
- ABS樹脂
持ち手の窪みがフィット
人差し指が持ち手の窪みにフィットして握りやすいです。
毛が柔らかく頭皮には触れない
やわらかすぎて頭皮をブラッシングするときに毛が曲がってしまいます。頭皮に触れたくない人におすすめ。
ブロッキングが必要
5列植毛で程よい間隔がありますが、毛がやわらかいため、内側までとかしたい場合はブロッキングする必要がありそうです。
【7位】デュボア「天然毛ブラシ」
- デュボア天然毛ブラシ
- 最安価格: ¥813〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
同じく、動物毛ヘアブラシのおすすめランキング7位となった、B評価のデュボア(DU-BOA)「天然毛ブラシ」です。
くし通りのよさでは満点評価。ナイロン毛と天然毛のミックスタイプでブラシはかなり硬めなので、毛量が多い人や髪質がしっかりしている人に向いてそうです。
- ピンの素材
- 天然毛、ナイロン毛
- 柄の素材
- ABS樹脂
ナイロン毛が硬い
太いナイロン毛が固く、頭皮が敏感だと痛く感じる可能性があります。
髪はちゃんとキャッチする
ブラッシング時に髪をしっかり捉えてとかします。
静電気が少し発生
ナイロン毛が混ざっているためか、静電気が発生したのが残念。
【9位】池本ブラシ「KENTブラシ KNH2224」
- 池本ブラシKENTブラシ KNH2224
- 最安価格: ¥1,980〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
動物毛ヘアブラシのおすすめランキング9位は、B評価の池本ブラシ「KENTブラシ KNH2224」でした。
小さめサイズながら、髪のまとまり感は良好。硬めの豚毛で、髪が細い人や頭皮が敏感な人だと、あてた時に少し痛みを感じる場合もありそうです。
- ピンの素材
- 豚毛
- 柄の素材
- ABS樹脂
豚毛が硬すぎる
英国の高級ブラシメーカーG.B.ケント社のライセンス商品。豚毛100%ですが毛質は結構硬く、ナイロン混毛かと思ってしまうほど。
細身でコンパクトなため、携帯用としても使える点は便利です。
若干引っかかる
ブラッシング時に若干の引っかかりがあります。
まとまりは良いが毛抜けが気になる
開封してブラッシングを行っていたところ、毛が複数抜けてしまった点は気になりました。
スカルプケア対策ヘアブラシのおすすめランキング
アーチ型・パドル・デンマンブラシ11製品を比較したところ、1位はシャンティ「マペペ つやつや天然毛のミックスブラシ ブラウン」でした。全体的に高評価でバランスが取れています。同じく1位を貝印「ミックスクッションブラシ(レギュラー)」も獲得。ダメージヘアも綺麗にまとまりました。
カラーやパーマをあまりしていないのに、ツヤやコシが消えたり頭皮のてっぺんがカチカチで動かない人は、頭皮にやさしいブラシで就寝前に頭皮マッサージするのがおすすめです。
【1位】シャンティ「マペペ つやつや天然毛のミックスブラシ ブラウン」
- シャンティマペペ つやつや天然毛のミックスブラシ ブラウン
- 最安価格: ¥1,288〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング1位は、A+評価のシャンティ「マペペ つやつや天然毛のミックスブラシ ブラウン」でした。
硬めで密度の高い猪毛が髪をちゃんとキャッチし、流れを整えてくれます。ナイロンピンが長すぎないため、内側の髪まで猪毛がしっかり通ります。
持ちやすいサイズ感も高評価となりました。
- おすすめポイント
-
- 手に収まりやすいサイズ感
- 丸いピンヘッドが頭皮にやさしい
- くし通り良好な密度の高い猪毛
- ピンの素材
- 猪毛、ナイロン
- 柄の素材
- 天然木
手が小さくても使いやすいサイズ感
おすすめポイントの一つが使いやすさ。頭皮を刺激したいときは丸い部分を持ってもOK。女性でも手に収まりやすいサイズ感がいい。
先丸ピンで肌あたりが優しい
もう一つのおすすめポイントが頭皮へのやさしさです。
材質はナイロンと猪毛のミックス。ナイロンのピンヘッドが丸く覆われているため、頭皮へのあたりが優しい。
頭皮を刺激しながらブラッシング
くし通りのよさもおすすめポイント。ナイロンピンが頭皮を刺激しながら、猪毛が髪を細かくとかしていきます。
サイズ感も良くブラッシングのクオリティも高いです。全体的にバランスがとれています
【1位】貝印「ミックスクッションブラシ(レギュラー)」
- 貝印ミックスクッションブラシ(レギュラー)
- 最安価格: ¥694〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
同じく、スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング1位となった、A+評価の貝印「ミックスクッションブラシ(レギュラー)」です。
やわらかな豚毛が髪をしっかり捉えて、表面を整えながらしっかりまとめてくれます。
握りやすい丸みのある持ち手も優秀ポイントです。
- おすすめポイント
-
- 持ち手の握りやすさはトップクラス
- 頭皮へのあたりがやさしい
- 豚毛が髪を細かくキャッチ
- ピンの素材
- 豚毛、ナイロン
- 柄の素材
- 天然木
丸みがあって持ちやすい
おすすめポイントの一つが使いやすさ。持ち手は角がなくて握りやすいです。
今回検証したミックスブラシの中では、持ちやすさがトップでした。
頭皮へのあたりが気持ちいい
頭皮へのやさしさもおすすめポイント。ピンの先が丸く加工されており、頭皮へのあたりはとてもいいです。
少しだけぐらつきを感じますが許容範囲内です。
豚毛が髪を細かくキャッチ!
軽量なためブラッシング時に少し力をいれる必要はありますが、豚毛が髪をキャッチしてくし通りはいいです。
毛先までしっかりキャッチしてくれるのが良いですね。ダメージヘアでも簡単&きれいにまとまって嬉しいです
【3位】シャンティ「マペペ ふかふかクッションのパドルブラシ」
- シャンティマペペ ふかふかクッションのパドルブラシ
- 最安価格: ¥1,485〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング3位は、A+評価のシャンティ「マペペ ふかふかクッションのパドルブラシ」でした。
髪をまとめて整えるという観点では、今回ベストの「マペペ つやつや天然毛のミックスブラシ ブラウン」に及びませんでしたが、ナイロンピンが内側の毛まで拾うため、ポニーテールなどのまとめ髪アレンジがしやすいです。
面が広く、ロングヘアや毛量多めの人も使いやすいです。
- おすすめポイント
-
- 面が広く一度にたっぷりブラッシング
- 頭皮マッサージに最適な密着感
- ポニーテールなどまとめ髪がしやすい
- ピンの素材
- ナイロン
- 柄の素材
- 天然木
一度でたっぷりブラッシング
おすすめポイントは使いやすさ。面が広いため、ロングヘアや毛量の多い人でも使いやすいです。
小さいほうが使いやすい人や携帯用にはミニサイズの展開もあります。
頭皮マッサージに最適な密着感
頭皮へのやさしさもおすすめポイント。ピンの先端に付いている球体が大きく、頭皮へのあたりが優しいです。
クッション部分もやわらかく、ブラシが頭皮に密着して心地よいです。
優しいくし通り
くし通りのよさもおすすめポイントです。太めのナイロンピンが髪を優しくときほぐします。
【4位】1st market「ヘアブラシ」
- 1st marketヘアブラシ
- 最安価格: ¥1,780〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング4位は、A+評価の1st market「ヘアブラシ」でした。
コシのある猪毛が髪の表面の汚れを取りながらストンとまとめます。
密度の高いブラシは使いやすさでも高評価となりました。
- ピンの素材
- 猪毛、ナイロン
- 柄の素材
- 天然木(ケヤキ)
高密度でコスパ良し
おすすめポイントは使いやすさ。ブラシの密度が高く、面も広くてとても使いやすいです。
コスパの良さも◎。付属のクリーナーで髪の毛やホコリが取り除けて衛生的です。
頭皮へのあたりもいい
ナイロンピンはベスト製品より少し細め。
程よいクッション性がありますが、やや強めの刺激を好む人におすすめです。
硬めの猪毛が整える
ブラシの密度が高く、猪毛の特性として毛質は硬めです。
髪に絡まりがあると抵抗力が生まれやすいですが、何度かブラッシングするとくし通りが良くなり、髪を落ち着かせます。
【5位】粧美堂「スプリングフィット ヘアブラシ」
- 粧美堂スプリングフィット ヘアブラシ
- 最安価格: ¥879〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング5位は、A評価の粧美堂「スプリングフィット ヘアブラシ」でした。
アーチ状のブラシが頭にフィットし、髪をやさしくほぐします。 天然毛に比べると髪のまとまりはまずまずですが、悪くはないです。
- ピンの素材
- TPEE
- 柄の素材
- TPEE
やわらかなスプリング
おすすめポイントは使いやすさ。ヘッド部分のスプリングがやわらかく、軽い力で頭の形に合わせて曲がります。
軽量で長時間持ちやすく、ドライヤーの風も通りやすいため速乾効果が期待できます。
アーチ状ブラシが頭の形に密着
頭皮へのやさしさもおすすめポイント。アーチ状のブラシが頭の形に合わせて密着し、ブラシの先端も丸く加工されているため頭皮に優しい設計です。
スプリングの効果も発揮されています。
ブラシの材質はポリエステル系の素材ですが、絡まったり嫌な心地はしませんでした。
【6位】ロフトファクトリー「天然毛のミックスブラシ」
- ロフトファクトリー天然毛のミックスブラシ
- 検証時価格: ¥1,650〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング6位は、A評価のロフトファクトリー「天然毛のミックスブラシ」でした。
やわらかい豚毛が髪の表面を整えますが、頭のまわりをブラッシングする際に痛く感じる人もいそうです。くし通りやまとまり感は高評価でした。
- ピンの素材
- 豚毛、ナイロン
- 柄の素材
- 天然木(メープル)
角が手にあたる
持ち手が太く握りやすいですが、下部の角が手にあたりマイナス点になりました。
マッサージにはちょっと痛いかも
頭皮へのあたりは悪くないですが、クッションとナイロンピンが硬いのでマッサージするには少し痛いかもしれません。
毛量が多くても使いやすい
おすすめポイントはくし通りの良さ。ナイロンピンの飛び出しが長いので、毛量の多い人でも頭皮まで届くブラッシングができます。
【6位】シャンティ「マペペ デタングリングブラシ 3Dスーパーフィット」
- シャンティマペペ デタングリングブラシ 3Dスーパーフィット
- 最安価格: ¥1,319〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング9位は、A評価のシャンティ「マペペ デタングリングブラシ 3Dスーパーフィット」でした。
高評価のポイントは使いやすさ。スプリングがクッションとなって負荷を分散し、過度な負荷がかかりにくい設計になっています。
- ピンの素材
- ナイロン
- 柄の素材
- ABS樹脂
総合評価 | 使いやすさ | 頭皮へのやさしさ | くし通りのよさ | まとまりのよさ |
A | 5 | 4.5 | 4 | 2.5 |
濡れ髪に使うときは注意
先端は丸く加工されていますが、ドライ前に使うときは頭皮が傷つきやすい状態のため、強く擦らないように注意。
二段植毛が髪の絡みを解消
もう一つのおすすめポイントがくし通り。非常に細いナイロンピンが二段植毛で配置されており、髪の絡みをほぐしながら頭皮をブラッシングできます。
ドライヘアだと静電気が起きる
ドライヘアに使うときは絡みを解消しやすい反面、静電気が起こってしまう点がちょっと残念です。
【8位】キヌガワ「カーブ&フィットブラシ」
- キヌガワカーブ&フィットブラシ
- 最安価格: ¥1,309〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング7位は、A評価のキヌガワ「カーブ&フィットブラシ」でした。
頭皮へのあたりがよく、くし通りも優秀。天然毛とのミックスブラシのため、まとまり感もそこそこありました。
- ピンの素材
- ナイロン、豚毛
- 柄の素材
- ABS樹脂
ブラシの面が細い
持ち手が太く手にフィットしますが、ブラシの面が細く、少しブラッシングしにくい点が惜しいです。
あたりはいいけど扱いに注意
頭皮へのあたりはいいですが、ピンが長く間隔も広いためぐらつきがあります。
雑に扱うとピンが曲がってしまう可能性もあるため、保管時に気をつける必要があります。
くし通りは良い
密度が低いため、ブラッシング時に少し安っぽさを感じますが、くし通り自体は悪くありません。
【9位】デュボア「エイジングスカルプケア ブラッシングブラシ」
- デュボアエイジングスカルプケア ブラッシングブラシ
- 最安価格: ¥1,179〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング8位は、A評価のデュボア(DU-BOA)「エイジングスカルプケア ブラッシングブラシ」です。
高評価だったのはくし通り。長めのナイロンピンが髪の根元まで届き、しっかりブラッシングできました。
- ピンの素材
- 豚毛、ナイロン
- 柄の素材
- アクリル変性樹脂
ピンの密度がちょっと物足りない
ナイロンピンの間隔が広いため、まんべんなくブラッシングしている感じがあまりしないです。
力加減に注意
ピンが細く長いため、頭皮にはよく届きますが、力加減によっては痛い場合があります。
静電気防止リング付き
豚毛が毛流れを整え、ブラシのまわりに巻きつけられたリングが嫌な静電気も防ぎます。
【10位】ロフトファクトリー「ハニーブラシ」
- ロフトファクトリーハニーブラシ
- 検証時価格: ¥1,045〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング10位は、B評価のロフトファクトリー「ハニーブラシ」でした。
ポリエステル樹脂製のブラシに、保湿効果があるとされるハニー&ローヤルゼリーが配合されています。そこそこまとまるといった印象でした。
くし通りはとても良いわけではありませんが、及第点をクリアです。
- ピンの素材
- ポリエステル樹脂(ハニー&ローヤルゼリー配合)
- 柄の素材
- AS樹脂
汚れが目立ちやすい
ブラシの裏に指紋がつきやすく、掃除が少し面倒です。
頭皮へのあたりが強い
ピンの先端に球体が付いていないため、頭皮への当たりは強めです。
【11位】ハホニコ「HOGURE~RU」
- ハホニコHOGURE~RU
- 最安価格: ¥1,760〜
- 使いやすさ
- 頭皮へのやさしさ
- くし通りのよさ
- まとまりのよさ
スカルプケア対策向けヘアブラシのおすすめランキング11位は、B評価のハホニコ(HAHONICO)「HOGURE~RU」でした。
くし通りの良さが高評価。カーブしたヘッドが頭のカーブに合わせ、ぴったり添いながら髪をブラッシングします。
ナイロンピンの長さに対して豚毛が短く、髪を十分にキャッチできていないのが惜しかったです。
- ピンの素材
- 豚毛、ナイロン
- 柄の素材
- 表示なし
持ち手が短くて握りにくい
大きなヘッドに対して持ち手が短く、手が小さい人でないと握りにくいです。
クッション性がなく強めのあたり
材質が硬いため、頭皮へのあたりが少し強く感じます。ブラッシング時に力をいれすぎないようにしましょう。
たまご型ヘアブラシのおすすめは?
雑誌『LDK the Beauty』がたまご型ヘアブラシをテストしたところ、一番のおすすめはReFa CROSS「HEART BRUSH」でした。パサついた髪にもツヤが生まれました。
ここでいうたまご型ヘアブラシとは、タングルティーザー風の持ち手のないヘアブラシを指します。
タングルティーザーはイギリス生まれのヘアケアブラシで、「髪の絡まりやもつれを取るヘアブラシ」=「デタングリングブラシ」のパイオニアとして人気です。
今回は7製品を「ツヤ感」「とかしやすさ」「持ちやすさ」の3項目で比較しました。
評価の高かった製品からおすすめ順に紹介します。
ReFa CROSS「HEART BRUSH」
- リファクロスHEART BRUSH
- 最安価格: ¥2,970〜
▼テスト結果
- ツヤ感 :◎+
- とかしやすさ:◎+
- 持ちやすさ :◎+
頭皮にぴったりフィットします。ReFa CROSS「HEART BRUSH」なら、とかすたびにキューティクルが整って美髪に!
タングルティーザー「ザ・オリジナルヘアブラシ ノーマル」
- タングルティーザーザ・オリジナル ヘアブラシ ノーマル
- 最安価格: ¥2,300〜
ダイソー「立体ブラシ(たまご型)」
- ダイソー立体ブラシ(たまご型)
- 検証時価格: ¥110〜
Afternoon Tea「ヘアブラシ」
- アフタヌーンティーヘアブラシ
- 検証時価格: ¥660〜
Afternoon Tea「ヘアブラシ」もたまご型ブラシのおすすめ7選で同じくA評価でした。
地肌にピンがムラなく当たって、頭皮への刺激も少ない。
手にしっくりなじむフィット感もグッドです。
タングルティーザー「サロンエリートヘアブラシ ノーマル」
- タングルティーザーサロンエリート ヘアブラシ ノーマル
- 最安価格: ¥1,930〜
タングルティーザー「サロンエリート ヘアブラシ ノーマル」もたまご型ブラシのおすすめ7選でA評価でした。
ヘアサロン仕様のブラシなだけあって、とかした後のツヤ感は感動の一言。持ちやすさも高評価です。
フランフラン「ファンファン アンタングルヘアブラシ フローラルS」
- フランフランファンファン アンタングル ヘアブラシ フローラルS
- 最安価格: ¥680〜
ビューティーワールド「スムースエッグブラシ」
- ビューティーワールドスムースエッグブラシ
- 最安価格: ¥648〜
ビューティーワールド「スムースエッグブラシ」もたまご型ブラシのおすすめ7選でB評価でした。
しなりのある素材で刺激を感じやすいです。
頭皮まで均一にブラシが入りにくく、ツヤもあと一歩でした。
ヘアブラシのテスト方法は?
動物毛ヘアブラシとスカルプケア対策ヘアブラシのテスト方法
今回は雑誌『LDK』が髪のプロである毛髪診断士・美養研究家の齊藤あきさんと一緒に、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販で購入できる人気ヘアブラシ20製品を集めて、下記の4つのポイントで検証・評価・比較しました。
なお、ヘアブラシは「天然毛ブラシ」「ナイロン製ブラシ」「木製ブラシ」の3タイプを中心に購入。動物毛ヘアブラシ9製品比較ランキングとスカルプケア対策ヘアブラシ11製品比較ランキングというかたちでまとめています。
テスト1:使いやすさ(5点)
毎日使うものだから、自分が使いやすいがいいですよね。そこで実際に使い比較しました!
テスト2:頭皮への優しさ(5点)
もちろんおすすめは、頭皮に負担のかからないもの。頭皮へのやさしさをチェックしました
テスト3:くし通りのよさ(5点)
毎回絡まっていると痛かったり髪が抜けたりしてイヤですよね。
今回は人や人毛マネキンの毛をブラッシングして、くし通りがなめらかかどうかをジャッジしました。
テスト4:まとまりのよさ(5点)
静電気が起こりにくいかどうかや、さっと髪がまとまるかを評価しました。
実際に私やマネキンの髪をブラッシングしながら採点しました!
たまご型ヘアブラシのテスト方法
たまご型ヘアブラシは「ツヤ感」「とかしやすさ」「持ちやすさ」の3項目を比較テストし、ランキングにしています。
パサつき・うねり対策におすすめのブラッシング方法は?
ブラッシングは、髪にツヤを与えてくれる最も手軽な方法といえます。
また、薄毛に悩む女性にも効果的とされています。
元気な頭皮・髪の場合は、1つの毛穴から2~3本の髪の毛が生えていますが、過労によってホルモンバランスが崩れると、毛の本数が減り、生えてくる毛髪自体も元気がなくなってしまいます。
ブラッシングで頭皮に刺激を与えることで、めぐりを促進し、頭皮環境を整えるため、薄毛対策として育毛効果も期待できるヘアケアです。
日頃ブラシを使っていないという人は、ぜひ習慣として取り入れましょう。
朝にブラッシングをするだけで髪にツヤが出ます。
夜のブラッシングは、髪や頭皮の汚れを浮かせて、シャンプーやトリートメントの効果がアップします!
ブラッシングのメリットは?
ブラッシングには、キューティクルを整えてツヤを出したり髪の広がりを抑えたりなど、さまざまなメリットがあります。
▼メリットの例
- キューティクルを整えてツヤを出す
- 髪のからまりをとる
- 毛穴の皮脂を天然のトリートメント剤に変える
- 毛穴の歪みを正してうねりを防ぐ
- 髪の広がりを抑える
- 血行を促進して頭皮環境を整える
ブラッシングの方法は?
朝のブラッシングはまず毛先をほぐし、根元から毛先に向かって表面をなでるようにとかしましょう。
夜のブラッシングはまず毛先のホコリを落とします。上半分・後頭部と部位に分けて、生え際から後頭部に向かってとかしましょう。
<朝のブラッシング>
1:まず毛先をほぐす
眠っている間に摩擦でからんだ毛先を、猪毛や豚毛など天然毛のブラシでほぐすようにとかします。
ブラシを持っていないほうの手のひらで支えます。
2:頭皮に沿ってブラシを当てる
根元からブラシを入れます。毛穴から出ている皮脂を髪全体に行き渡らせることで自然なツヤが出ます。
ブラシを頭皮に沿わせて皮脂を毛先に届けます。
3:上から下へとかす
根元から毛先に向かって表面をなでるようにとかします。乱れたキューティクルが整ってツヤが生まれます。
キューティクルが整ってツヤツヤの髪に!
<夜のブラッシング>
1:毛先のホコリを落とす
先がポール状のブラシを使って毛先からやさしくとかし、髪に付いた汚れをオフします。濡れたままではなく、乾いた髪で行いましょう。
毛先からやさしくとかして切れ毛を防ぎます。
2:上半分をとかす
頭皮にブラシを当てて、生え際から頭頂部に向かってかきあげるようにブラッシングします。
頭皮をマッサージするような力加減で。
3:後頭部をとかす
後頭部は、ポニーテールをする感覚で下から上へ向かってブラシを動かし、頭皮の汚れを浮かせます。
生え際から頭頂部に向かって。
ロングヘアを例にしたブラッシング方法をご紹介しましたが、髪の長さが違っても実践できますので、ぜひ試してみてくださいね。
動物毛ヘアブラシのお手入れ方法は?
動物毛のヘアブラシは、髪・ホコリが絡まりやすいですが、水洗いは絶対にダメ! 毛が抜けてしまいます。
特に柄が木製のヘアブラシは、水洗いするとカビの温床になりやすいです。
お手入れする際は手でゴミを取るか、ヘアリムーバーなどのケアグッズを使うと簡単です。
ヘアブラシのおすすめ まとめ
スカルプケア対策ヘアブラシと動物毛ヘアブラシ、たまご型ヘアブラシの検証結果をお伝えしました!
LDKが選ぶスカルプケア対策ヘアブラシと動物毛ヘアブラシのベストバイは、マペペのブラシに決定!品質の高さを物語る結果となりました。一方、たまご型ヘアブラシはリファがベストバイに!人気の高さも納得の実力です。
動物毛ヘアブラシのおすすめ
シャンティ
マペペ 濃密天然毛のボリュームケアブラシ
天然毛ヘアブラシの中ではLDK殿堂入りと言っても過言ではない逸品。
お手頃価格なのに毛が濃密でスルスルの指通りが簡単に手に入る優秀ブラシです!
スカルプケア対策ヘアブラシのおすすめ
シャンティ
マペペ つやつや天然毛のミックスブラシ ブラウン
丸みのあるピンヘッドが頭皮を程よく刺激し、内側の髪までブラッシングしてくれます。誰にでも使いやすく、買って損なしの1本です!
たまご型ヘアブラシのおすすめ
リファクロス
HEART BRUSH
長さが違うブラシのピンが絶妙です。からまりがほぐれ、パサついた髪にもツヤが生まれました。頭皮にぴったりフィットする形です。
ヘアブラシの売れ筋ランキングもチェック!
ヘアブラシのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
私の場合、まとめ髪用だけでなく、シャンプー前の汚れ落としや頭皮のマッサージ用など、用途に応じて5本を使い分けています。