【LDK公式】女性育毛剤のおすすめランキング9選。ドラッグストアなどで買える人気商品を比較【2024年】

女性育毛剤とは？

育毛剤とは、育毛ケア成分入りの医薬部外品のこと。毛髪を生やすことを目的にしている発毛剤とは異なるものです。

男性と女性では髪の薄くなる理由が異なり、育毛剤に含まれている成分も違っています。男性用育毛剤には男性ホルモンを抑制する成分が多く含まれているケースもあるため、女性が育毛剤を使うときは女性用育毛剤を選びましょう。

女性は、加齢やホルモンバランスの変化などによって髪のハリ・コシがなくなりボリュームダウンすることも。

40代、50代、60代ごろから悩む人多いと思いますが、薄毛や抜け毛の悩みなど髪の老化を少しでも防ぐなら、女性用育毛剤は20代や30代の早い年齢のうちから使って損はない頭皮ケアアイテムです。

育毛剤と頭皮美容液の違いは？

育毛剤は医薬部外品で、育毛を促進する作用がある成分を有効成分として配合しています。頭皮環境を整え、健やかな髪を育むことが目的のアイテムです。

一方、化粧品である頭皮美容液や頭皮エッセンスは保湿によって乾燥やフケ、かゆみなどのトラブルを防ぎ、頭皮を健康に保つことが目的のアイテムです。

頭皮ローションや頭皮美容液などは化粧品に分類されます。

雑誌『LDK the Beauty』が医薬部外品の女性育毛剤をテスト

理想のヘアスタイルを手に入れるには、今の自分の頭皮や髪の状態に合った頭皮をケアしてくれるアイテム選びが重要です。

でも、レディース用の育毛剤はさまざまなメーカーから多くの商品が発売されていて、どれが本当に良いのかわからないですよね。

ドラッグストアで購入できるプチプラから高いものまで、お値段の幅もさまざまです。

そこで雑誌『LDK the Beauty』が、美髪を守る習慣として使いたい医薬部外品の女性用育毛剤をプロとテスト。使い心地の良いおすすめの1本を探しました。

女性用育毛剤を使うメリットは？

加齢による薄毛が気になる前でも、毎日の美髪習慣に取り入れたい育毛剤ケア。頭皮に疲れが溜まっているとき、ダメージが気になるときに使ってみてください。

紫外線による頭皮ダメージの蓄積が気になるとき

夏は紫外線による頭皮の炎症や皮脂の酸化のほか、汗や皮脂による毛穴詰まりが起きやすい季節です。

これらの要因が積み重なることで、髪の状態が悪化してしまいます。髪のパサつきが気になったら、頭皮ケアの始めどきです。

毛髪診断士・美養研究家

齊藤あき 氏 のコメント

日傘などで紫外線を防ぐのはもちろん、頭皮の保湿やケアが大切です。

食欲不振などの栄養不足による抜け毛予防に

体内のミネラルが不足したり、食欲不振で食事が偏ったりすると、髪に必要な栄養が届かない状態に陥りがち。食の偏りが髪にも悪影響を与えます。

お肌のケアと同じように、育毛剤でのマッサージを取り入れてみましょう。

Q.薄毛対策のために頭皮マッサージはしたほうがいい？

薄毛をはじめ、抜け毛や白髪などあらゆる髪悩みに共通する原因は頭皮の血行不良。血行を促進するためには、毎日3分の頭皮マッサージが有効です。

タイミングは、夜洗髪してドライヤーで乾かしたあとがベスト。入浴後は体が温まり血行がよくなっているので、効果を実感しやすくなります。

Q.なぜ薄毛になるの？

加齢や女性ホルモンの低下に加え、ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れなどによって血流が悪くなると、毛細血管が衰えます。

すると、毛母細胞に栄養が届きにくくなり、髪が細くなって薄毛や抜け毛につながるおそれが。生活習慣を見直すことが薄毛対策のスタートです。

Q.地肌が透けて見えるけど、このまま薄くなっていく？

女性の薄毛は、毛の本数は変わらないのに髪が細くなって薄く見えてしまうのが特徴。育毛剤で頭皮に栄養を与えて環境を整えてあげれば、髪にハリ・コシが出たりボリュームアップして薄毛が目立たなくなるはずです。

しばらく使っても効果を感じなければ、レディース専用のAGAクリニックを受診してみるといいかもしれません。

女性育毛剤の選び方は？

ここでは、女性用育毛剤の選び方についてご紹介します。

選び方1：育毛効果が期待できる成分入りのものを選ぶ

育毛効果が期待できる有効成分は、主に「血行促進が期待できるもの」と「毛根の毛母細胞にアプローチして毛髪の成長をサポートするもの」の2種類あります。

血行促進が期待できる成分は、ニンジンエキスやセンブリエキス、トウガラシエキスやニンニクエキスなど。

毛根に働きかける成分は、6-ベンジルアミノプリンやパントテニールエチルエーテルなど、さまざまな種類があります。

なお、「ミノキシジル」を配合した市販医薬品の発毛剤では、男性用と女性用で配合量の上限値が異なっています。（女性用１％、男性用５％）

購入する際は男性用と表示された商品を選ばないように注意しましょう。

育毛効果が期待できる成分の一例

• センブリエキス
• ニンジンエキス
• トウガラシエキス
• パントテニルエチルエーテル

頭皮の血行促進や、育毛に関わる細胞を活性化する作用が期待できます。

選び方2：髪質ではなく肌質に合うものを選ぶ

頭皮は肌なので、髪質よりも肌質で選ぶのが重要です。

乾燥肌の人や乾燥性のフケ対策をしたい人は、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、セラミド、グリセリンなど頭皮にうるおいを与える保湿成分が複数種類配合されているものなど潤い重視で選びましょう。

肌同様に頭皮にとっても保湿ケアは大切！ 化粧水やシャンプーなどに使われる保湿成分を配合している場合が多いです。

フケや頭皮のかゆみ、炎症が気になる人は、ニキビや肌荒れを防ぐ成分で、炎症を抑える効果のあるグリチルリチン酸ジカリウム（2K）やイソプロピルメチルフェノールなどが有効成分として配合されているものがおすすめです。

選び方3：敏感肌の人はやさしくケアできるものを選ぶ

敏感肌や頭皮に炎症のある人は、アルコール（エタノール）、香料、着色料などが入っていると刺激を感じる原因になることも。

そのため、刺激や肌荒れが気になる人はパラベン・アルコールフリーや無添加のシンプルな配合成分のものを選ぶのがおすすめです。

選び方4：継続して使いやすいものを選ぶ

女性向け薬用育毛剤の効果を実感するには、容器やテクスチャー、コスパなど自身が使いやすいと感じるものを選んで継続的に使用しましょう。

容器の形状をチェック

容器の形状は大きく3つあり、「スプレータイプ（スプレー式）」はふきかけるだけで手軽に使えるので初心者にもおすすめです。

毛量が多いなら「ノズルタイプ」、毛量が少なく分け目や生え際が気になるなら「スポイトタイプ」が向いています。

テクスチャーや香りをチェック

油分が多すぎると髪の毛のボリュームがなくなりやすいので、ボリュームダウンが気になる人は軽めのテクスチャーのものがおすすめです。

女性向け発毛剤は香り付きの製品も多いので、香りの特徴もチェックしてみてください。

また、長期的に使うにはコスパで選ぶことも大切。メーカーによっては、定期購入やセット割引などお得な価格帯で購入できることもあります。

返金保証のようなアフターサービスを行っているかも確認しておくとよいでしょう。

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今回、雑誌『LDK the Beauty』編集部が、ドラッグストアをはじめネット通販などで購入できる医薬部外品の女性向け育毛剤をピックアップ。以下2つの項目で評価しました。

成分

全配合成分を専門家が分析しました。

育毛の有効成分ほか、血行促進・抗炎症・ターンオーバー促進・保湿の作用が含まれているものは高評価としています。

使用感

複数モニターが製品を使用して使用感をチェックしました。

頭皮に塗布しやすいか、刺激やベタつきはないかなど、トータルで評価しています。

それでは、女性育毛剤のおすすめ商品をランキングでご紹介します！