【LDK公式】ナイトキャップのおすすめランキング10選。シルク製の人気商品を比較【2024年】

ナイトキャップとは？

ナイトキャップとは、睡眠前に被る布製の帽子のこと。

防寒用のほか髪の毛の絡まり防止などに使われますが、最近では髪を摩擦のダメージから守り、保湿効果もあるヘアケアアイテムとして注目を集めています。

数ある商品の中でもシルク素材でできたナイトキャップは、ダメージの原因となる摩擦を抑えてキレイな髪を目指せると人気です。

シルクのナイトキャップはなぜ髪にいいの？

シルクは吸湿性と保湿性に優れ、なめらかな繊維なので寝ている間の髪の摩擦を防ぎます。ナイトキャップのゴム紐がきつかったり、すぐ脱げたりするものでなければ、「髪にいい」は本当です。

ナイトキャップの中でも、シルク製は特に保湿効果に優れています。

シルクの美髪効果は本当にある？

シルクのナイトキャップを使うと、寝返りによる摩擦ダメージを軽減できるだけでなく、髪のうるおいを保ち、指通りのいいサラツヤ髪をキープできます。

とはいえ、「かぶるだけで美髪をキープ」なんて……と半信半疑ですよね。「本当に効果があるの？」と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

ということで、雑誌『LDK the Beauty』（エルビュー）編集部が過去に行ったテスト結果をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

シルクキャップを使うと、髪のまとまり具合に差が出た！

人毛マネキンによるナイトキャップテストでは、髪のまとまり具合に差が出ました。

シルクのナイトキャップを使わないと、寝ぐせが残ってボサボサ。シルクキャップを使ったら、ツヤをしっかりキープ！ うねりも最小限でした。

また、シルク製の枕カバーを複数モニターに使ってもらったところ、全員が使用約3日で美髪効果を実感しました。

約3日で美髪の効果を実感！

シルク製の枕カバーで寝てテストしたところ、ツヤをキープしまとまり感も残りました。

「髪がまとまった！」 「パサつきが軽減された！」という満足の声が多かったです。

寝具の枕カバーを変えるだけで超簡単。シルクのナイトキャップも同様の効果が期待できそうです。

人気のシルク製ナイトキャップをテスト

摩擦などのダメージから髪を守り、保湿効果もあるのが特徴のナイトキャップ。シルク製が髪にいいということはわかりましたが、実際に使っているという人はまだまだ少ないのでは？

そこで雑誌『LDK the Beauty』が、シルク製ナイトキャップの人気商品を徹底比較！ 就寝前にかぶって眠るだけで美髪効果を実感できるおすすめを探しました。

ナイトキャップの選び方は？

ナイトキャップはネット通販でも手軽に購入でき、さまざまな商品がありますが、クチコミやレビューの評価だけではイマイチ購入の決め手に欠けますよね。

ここでは、自分好みのナイトキャップを選ぶポイントについて解説します。

選び方1：素材

ナイトキャップを選ぶ際には、素材に注目してみましょう。ここでは、各素材のメリットとデメリットをご紹介します。

シルク

吸湿性や保湿性、放湿製に優れているシルクは、ナイトキャップの素材として多く使われています。

髪の摩擦や乾燥、静電気を防いで蒸れにくさを軽減してくれるのがメリット。なめらかな肌触りで敏感肌の人でも抵抗なく使えるのも魅力ですが、傷みやすく水に弱いといったデメリットもあります。

また、シルクには質の高さを示す等級があり、生糸の段階で主に3A〜6Aに分けられています。数字が大きいほうが良質とされています。

COCOSILKの商品紹介より

シルク100％をうたう製品は多いですが、「シルク100%」の記載があっても他の繊維がミックスされているものもあるため、シルクの証明書の記載の有無を公式サイトなどでチェックするようにしましょう。

シルク以外

画像はAmazonより

コットンやポリエステル、ポリウレタンなどもナイトキャップの素材として使われています。

コットンは、やわらかな肌ざわりでお手入れしやすいこと、洗濯機で洗えることなどがメリット。寝ぐせ対策やキューティクル 、パサつき予防、摩擦による抜け毛防止のほか、防寒対策としても使いやすいでしょう。

ポリエステルやポリウレタンといった化学繊維は価格が安い点、お手入れもラクで長持ちするのがメリットですが、汗や蒸れを逃がしにくく通気性や吸湿性が低いこと、静電気が起こりやすいのがデメリットといえます。

選び方2：形状

ナイトキャップの形状は、主にキャップ型と筒型に分かれます。自分の髪の長さや量に応じて選びましょう。

キャップ型

そのままかぶるだけのキャップ型には、伸縮性があるゴムタイプと頭の大きさや髪の量に応じてサイズ調節できるリボンタイプがあります。

キャップ型は簡単に着脱できるのがメリットですが、ロングヘアの人や毛量が多い人はおさまりきらない可能性があります。

そのため、髪が肩に付かない長さのショートヘアの人やボブの人向けと言えるでしょう。すっぽりかぶるだけで無理に髪を入れる必要がなくフィットするので、ナイトキャップを初めて使う人でも使いやすいです。

筒型

髪を下ろしたままの状態で着用できる筒状のナイトキャップは、ミディアムヘアの人やセミロング、ロングヘアの人向け。

髪を折り曲げて入れなくていいのでナイトキャップの中が窮屈になりづらく、睡眠時も寝癖がつきにくいのがメリットです。

ロングヘアの人で寝るときに髪が邪魔になるという人には、髪を頭頂部にまとめて包み込めるスカーフタイプや着脱しやすいヘアバンドタイプもおすすめです。

選び方3：お手入れ方法をチェック

ナイトキャップのお手入れの方法は、使われている素材によって変わってきます。シルクは繊細な素材であるため、洗濯機で洗えないものが多く、手洗いを推奨しているものがほとんど。

ナイトキャップの使用頻度が高いほど汚れや雑菌が繁殖しやすいので、1週間に1回を目安にこまめに洗うよう心がけましょう。

シルクを使ったナイトキャップの中には、ネットに入れて洗濯機のおしゃれ着コースで洗えるものもあるため、製品の品質表示タグやホームページで洗濯方法を確認してみてください。

シルクでもシルク以外の素材でも、常に清潔な状態でナイトキャップを使えるよう、洗濯前にお手入れの方法を確認しておきましょう。

シルクのナイトキャップをテスト

今回は雑誌『LDK the Beauty』編集部が、実店舗をはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどネット通販で購入できるシルク製のナイトキャップの人気商品をピックアップ。

テストでは、次の3項目を検証しました。詳細は次のとおりです。

1：摩擦の少なさ

専門機器で生地の滑りやすさ、なめらかさ、凹凸の大きさを測定し、総合的に評価しました。

2：蒸れにくさ

水を入れたビーカーに製品をかぶせ、一定時間で減少した水量から水分蒸散率を算出し評価しました。

3：使用感

複数モニターが就寝中に着用し、フィット感やかぶりやすさと脱げにくさ、翌朝の髪の状態をチェックしました。

以上を比較検証した結果は、評価の高かったナイトキャップのおすすめ商品からランキングで発表します。それではどうぞ！

※総合評価は「摩擦の少なさ」を重視して決定しています。