【2023年】ヘアバームのおすすめ12選。プチプラ含む人気商品を美容師とLDKが比較

ヘアバームの特徴は？ ワックスとの違い

せっかくサロンでセットの仕方を教えてもらっても、家に帰っていざ自分でしてみたら思ったとおりにできなかったり、とりあえずスタイリング剤でなんとかしようとたくさんつけたら、テカって下品に！ そんな失敗よくありますよね。

なりたい仕上がりや目的に合わせたスタイリング剤選びが大切です。

トレンドのゆるふわなど、ニュアンスヘア向きなのがバーム・ワックス・オイル・ジェルの4種。

それぞれ仕上がりの質感やキープ力やホールド力が違うので、なりたいスタイルで使い分けるのがおおすすめです。

バームは毛束感・濡れ感のある仕上がりに

ヘアバームの特徴

毛束感に加えて濡れ感・潤いのある仕上がりに。セット力はオイルよりは高いです。

ヘアだけでなくボディやネイル、ハンドクリームとして使える汎用性の高い製品も多いです。

ヘアワックスの特徴

ゆるふわ感をキープするならワックス。ただ種類が多く、ソフトタイプからハードタイプまでセット力の幅は広めです。

関連記事

【2023年】レディースヘアワックスのおすすめ人気ランキング。ドラッグストアなどで買えるものをLDKが比較

ヘアスタイリング

ヘアスタイルのゆるふわ感をキープしてくれるヘアワックス。でも仕上がりやキープ力にも違いがあり、口コミだけではどれがいいか迷ってしまいますよね。そこで雑誌『LDK…

ヘアオイルの特徴

ヘアオイルは保湿効果が高く、しっとりとまとまりのあるヘアスタイルに仕上げたい人向きです。

関連記事

【2024年】ヘアオイルのおすすめランキング44選。LDKがドラッグストアなどで買える人気商品を比較

ヘアスタイリング

髪にうるおいとツヤをプラスしてくれるヘアオイル。仕上がりや香りの違いもあって口コミだけではどう選んでいいかわかりませんよね。そこで雑誌『LDK the Beau…

ヘアジェルの特徴

ヘアジェルはセット力が高め。水分量が多いため髪になじみやすく、ウェット感が出せます。

美容師 Sugar.c サロン代表

福島康介 氏 のコメント

それぞれの特徴を知れば迷わなくなりますよ。

今回は、雑誌『LDK the Beauty』がドラッグストアなどで購入できるプチプラを含めて人気のヘアバームを比較。トレンドの濡れ髪・毛束感を出すのに最適なおすすめを探しました。

ヘアバームの選び方は？

ヘアバームは多くのブランドからたくさんの製品が出ています。選ぶ上で気になるポイントをまとめました。

1：仕上がりで選ぶ

ナチュラル&マットに仕上がるものから、オイル感が強くツヤが出るものまでさまざま。髪のパサつきが気になる人はツヤが出るタイプを選びましょう。

2：髪なじみ・ベタつかなさで選ぶ

ヘアバームはやわらかめから硬めまでさまざまなテクスチャーがあります。

手のひらの体温で溶かすとオイル状にやわらかくなりますが、硬すぎるものは髪になじみにくく、重めな仕上がりになってしまいます。髪なじみのいいものが理想的です。

3：持ち運びや汎用性で選ぶ

ヘアバームには、リップケア、ネイルケア、ハンドケアに使用できるマルチタイプもあります。ミニサイズの容器を選べば持ち運びにも便利です。

また、髪につけるものなので香りが気になる人も多いはず。爽やかな柑橘系から甘めのフローラル系、自然なボタニカル系までさまざまあるので、好きな香り、気にならない香りで選ぶのもひとつです。

美容師と人気のヘアバームを比較

今回は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販や、ドラッグストアやバラエティショップなどで購入できる人気のレディース用ヘアバームをピックアップ。1000円台のプチプラから2000円台を中心に集めました。

現役の美容師・福島康介さんと一緒に、人毛のヘアマネキンに実際につけ、各製品の「仕上がり」「髪なじみ」「ベタつきのなさ」の3項目でテストしました。

仕上がり

人毛100%のマネキンに現役美容師が同量ずつ使い、実際にセットしてそれぞれの仕上がりをチェックしました。

髪なじみ

一点に集中することなく均一に伸びるか、髪にすぐなじんでいつまでも残ってしまわないかを判定しました。

ベタつきのなさ

製品を塗っている最中から乾いた後まで、髪や手にベタつきが残らず、不快感なく扱えるかを確認しました。

以上の3項目で、美スタイルが叶う1本を探しました。それではおすすめ順にヘアバームを紹介します！

※総合評価は「仕上がり」を重視して決定しています。