美容やダイエットはもちろん 健康にも効果的なウォーキング
ウォーキングは、ダイエットやメタボ解消に非常に効果的なことはよく知られていますよね。
ウォーキングは有酸素運動なので、内臓脂肪や皮下脂肪の燃焼による“全身やせ”が期待できます。
また、血流改善やむくみ解消、体温アップといった効果から、高血圧の改善、心肺機能の強化、動脈硬化の改善、肝機能の改善など、さまざまな効果があるとされています。
ウォーキングの“運動強度” いったいどのくらいなの?
中には「ウォーキングより他のスポーツのほうがいいんじゃない?」と考える方もいらっしゃると思います。たしかにウォーキングってそれほどカロリーを消費しない感じもありますね。
そこでちょっと触れておきたいのが「メッツ(MET‘s)」。運動の強さを表す単位です。
国際的に使われていて、「運動時のエネルギー消費量が安静時のエネルギー消費量の何倍か」を示しています。
それによると……
・ゴルフ、ダンス :3.5メッツ
・卓球、バレーボール:4.0メッツ
・テニス :7.3メッツ
・ランニング :8.0メッツ
そして、ウォーキングの場合は3.5メッツ。速足の場合は4メッツ以上! ゴルフやダンスと肩を並べるほどで、意外に運動の強さがあることがわかります。(国立健康・栄養研究所『身体活動のメッツ表』より)
しかもウォーキングは体に優しいところが大きなメリット。歩くときに足にかかる重さは体重の1.2倍と足にかかる負担が少ないので、ヒザが弱い人や運動慣れしていない方にもおすすめなんです。
目標は“1日8000歩” 毎日クリアできてますか?
では、いったい1日にどのくらい歩けばよいのでしょうか?
以前は1万歩という意見が大勢を占めていましたが、最近の研究では、生活習慣病の予防に有効な歩数は「1日8000歩、そのうち20分は中強度歩行」が適当とされています。
ところが「平成29年 国民健康・栄養調査結果の概要」によると、歩数の平均値は男性で6846歩、女性で5867歩といずれも足りていません。
そこで今回おすすめしたいのが「歩数計(万歩計)」です。
じつは最近若い人でも、会社に歩数計を携帯していく人が増えています。
歩数計があれば、「今日はデスクワーク中心だったから体を使ってないな」「最近歩数が足りないから、帰りは一駅手前で降りて歩こう」といった具合に、自分でカンタンに健康管理ができるんです。
でも歩数計なんて買ったことないし……という方も多いですよね。そこで数ある歩数計の中から、機能的で使いやすいオススメの歩数計を厳選しました!
今回の検証&ランキングにご協力頂いたのは、格闘家で人気パーソナルトレーナーとしても知られる板谷一樹氏です。
板谷氏には検証対象の歩数計を1週間の期間を設け、実際に使っていただいた後に詳細なヒアリングを実施。それをもとに商品ランキングを行いました。
さっそくですが結果発表 1位はタニタ(TANITA) でした!
タニタ(TANITA)
3Dセンサー搭載歩数計
実勢価格:2949円
結論から先に言いますと、タニタ の「3Dセンサー搭載歩数計」がおすすめです。
液晶の見やすさ、使いやすさともに優秀で、歩数計という機能に徹したシンプルさが気持ちいいと検証した板谷氏からも高評価でした。
とはいえ、歩数計に何を求めるかはユーザーによって違いますので、2位以下の製品が購入候補に上がる可能性もありますよね。
ということでランキングの前に、歩数計の基礎知識から見ていきましょう!
意外と知られてない 歩数計(万歩計)の“基本のき”
では、歩数計ってどんなものを指すのでしょうか? よく「万歩計」という呼び方をする場合がありますが、じつは「万歩計」は山佐時計計器株式会社の登録商標。一般的には「歩数計」が"歩数を測る機器の総称"となります。
歩数計には大きく「加速センサー式」と「振り子式」の2種類があります。
加速センサー式とは?
歩行時の速度変化を検知できるセンサーによって歩数を計測します。装着しなくてもポケットやバッグの中に入れて、そのまま計測できるのが特徴です。
振り子式とは?
内部に搭載されたバネと振り子で、歩く際の振動を検知し歩数を計測します。もっともオーソドックスな歩数計ですが、腰やベルトなど、振動がしっかり伝わる場所に装着しなければなりません。
さらに、歩数計と呼ばれているものは、いくつかのタイプに分けられます。
タイプ① 歩数計(万歩計)
いわゆる一般的な歩数計。基本的に歩行数や歩行時の運動量を計ることに特化した計測器です。消費カロリーの計測に関しては、歩行時のもののみ。機能が限定されているので、設定や計測がシンプルでラクなのが特徴です。
タイプ② 活動量計
歩数計とは違い、1日24時間つねにカラダの動きをチェックし、消費カロリーを計測する機器です。1日の生活の始めから終わりまで、継続して消費カロリーを計ってくれます。
タイプ③ スマートウォッチ
スマートウォッチとは、CPUが内蔵された腕時計型の電子機器です。スマートフォンと連動してアプリ操作やデータ管理が手軽に行えるのが特徴です。歩数・距離・消費カロリーなど運動データの計測をはじめ、心拍数・睡眠記録までも計れる多機能な機器です。
歩数計? スマートウォッチ? いったいどれを選べばいいの?
では①~③の中からどんなタイプを選べばよいのか、パーソナルトレーナーの板谷氏に聞いてみました。
結論から言えば、3タイプのどれが良いかは決められません。人によっては「歩数計測以外に余計な表示機能はいらない」「セッティングが面倒」という人もいますし、スマートウォッチの場合はアプリをダウンロードしなければならないので、実際高齢者には難しいと思われます。
なるほど、多機能・高性能だからいいというわけではないようです。オーソドックスな歩数計がいまだに人気で売れ続ける理由は、こんなところにありそうです。
そこで今回は活動量計とスマートウォッチは外して、あえて従来の歩数計だけのランキングを行いました。
歩数計(万歩計)を選ぶときに チェックするポイントは?
歩数計の種類がざっとわかったところで、ここからは歩数計の選び方を見てみましょう。
選びのポイント① 操作性
扱いやすいかどうか?
まずセッティングが面倒でなく、操作も簡単なタイプがおすすめです。中には電池が装着済みで、パッケージから取り出してすぐに使えるタイプも。またカバンやベルトへの着けやすさなども重視しましょう。[配点:35点]
選びのポイント② 視認性
見やすいかどうか?
歩数表示の画面が見やすいか、屋外でもしっかりと確認できるかなどが視認性の評価ポイントです。板谷氏に実際に使ってもらい評価をしました。[配点:35点]
選びのポイント③ 機能性
便利な機能が付いているか?
歩数計の中には、体重などを入力して消費カロリーを計れるものがあります。また時計機能や湿度計測機能など、便利なファンクションが付いているかがポイントになります。なお今回ランクインした中にはありませんが、最近では「電子マネービューワー」付きの商品も出ています。[配点:30点]
今回はこの3つのポイントで、歩数計(万歩計)7製品を検証し、ランキングにまとめました。
歩数計(万歩計)をネットで 購入する際の注意ポイントは?
ネットで買うときには実際に触って見れませんので、扱いやすさや見やすさなど確認しづらい点がありますよね。そこで板谷氏に、“ネットで購入する場合の注意点”を解説してもらいました。
ポイントは以下の3つです。
・クリップなどで体への取り付けがしやすいか?
・ボタンが押しやすいか? 操作がしやすいか?
・故障が少ないか? 丈夫な作りか?
以上は通販サイトのレビューを見ることでチェックできます。なお“歩数が正しく表示されない”といったレビューは商品自体が不良品の可能性がありますので、その他の人のレビューと見比べるとよいでしょう
それではランキングを見てみましょう!
電源すらないシンプルさ! 使い勝手抜群のタニタ
タニタ(TANITA)
3Dセンサー搭載歩数計
実勢価格:2949円
サイズ:幅72.5×高さ35.5×奥行12mm
重量:約28g
電源:CR2032コイン形リチウム電池1個使用
※楽天のリンク先はデザイン違いの商品です
▼テスト結果
操作性 :34/35点
視認性 :34/35点
機能性 :25/30点
総合評価:93/100点
最大の特徴は大画面液晶(文字高19mm)。屋外でもかなり視認性が高い機種です。電源スイッチがなく、スイッチは0セット用が1つだけというシンプルさ。「歩数がわかればよい」という人に超おすすめの商品です。
正確性に関しては、レビューでは「アバウト」というものと「0.2%程度の誤差。かなり正確」というものが混在していました。ちなみに板谷氏の感想では「実際に歩いてみたところ、かなり正確」とのことでした。
またスポーツライター・田代氏が自宅(家の中)で使用したところ、「歩数に関しては他の機器と比較してかなり正確な数値を出していました」とのことでした。
カロリー消費量や歩行距離などは出せませんが、これだけシンプルだと逆に気持ちが良い、使いやすい商品だと言えます。パッケージから取り出してすぐに使えるので、高齢者にもおすすめ。また軽いので携帯していても苦になりません。
歩行速度やカロリー消費が 一目瞭然のシチズン
シチズン(CITIZEN)
デジタル歩数計 peb
実勢価格:3976円
サイズ : 幅73×高さ31×奥行10mm
重量 : 約25g(電池含む)
電源 : リチウム電池CR2032×1個使用
▼テスト結果
操作性 :32/35点
視認性 :32/35点
機能性 :28/30点
総合評価:92/100点
歩数だけではなく歩数時間、距離、平均歩行速度の計測が可能。また消費カロリーや脂肪燃焼量なども計れる3D加速度センサー方式の歩数計です。
1位商品に比べて機能性はこちらが断然上ですが、体重、歩幅、目標歩数の設定など、初期設定がやや面倒に感じる人がいるかもしれません。
ただし一度設定すれば、さまざまな数値が計れるのでかなり便利です。健康管理にも◎。過去データや累計データが見られるなどの表示機能も装備しています。
注意書きにあるように、すり足のような歩き方や階段での歩行、6秒未満の歩行の繰り返しの場合は歩数に誤差が生じました。その意味では屋外でのウォーキング専用の歩数計と言えるでしょう。
消費カロリーや歩行距離・速度などが分かるので非常に便利です。ただし細かい動きはカウントしづらいので、家の中で身に着けるなどの使い方は向いていないでしょう。
シンプルイズベストな山佐 可愛いデザインでつけやすい
山佐(YAMASA)
万歩計 万歩 振り子式 腰装着タイプ
実勢価格:757円
サイズ : 幅40×高さ40×奥行き12mm
重量 : 約16g(電池含む)
電源 : LR43×1
▼テスト結果
操作性 :34/35点
視認性 :32/35点
機能性 :25/30点
総合評価:91/100点
1位商品と同じくスイッチが1個だけのシンプルな歩数計。ただし、こちらは振り子式なので、振動がしっかり伝わる場所に取り付けなければなりません。
とにかく小さいので、体の一部に取り付けても気になりません。歩数の正確さについては板谷氏に実際に歩いてもらったところ、かなり正確でした。
1位商品と比べ、窓が小さいのがやや残念。高齢者の場合は見えにくいかもしれません。
レビューでは「ステップ台でも正確にカウントした」という報告が。レビュー全体ではシンプルさが高く評価されている商品です。
何よりも実勢価格が1000円を切るコスパが魅力。見やすさでは1位商品に及びませんでしたが、小さくて操作も簡単、どこにでも持ち歩ける優れた商品だと言えます。
4位: 1000円以下で買えるDRETEC
コスパ優秀ベストセラー商品
DRETEC(ドリテック)
歩数計 消費カロリー エクササイズ表示 3Dセンサー 30日間メモリー
実勢価格:736円
サイズ:幅6.6cm×高さ4.0cm×奥行き1.2cm
本体重量:24g
電源:リチウム電池 (CR2032×1個)
※楽天のリンク先は色違いの商品です
▼テスト結果
操作性 :29/35点
視認性 :33/35点
機能性 :28/30点
総合評価:90/100点
3Dセンサー搭載ながら、1000円以下という圧倒的なコスパで、通販サイト1位を獲得した商品。初めて3Dセンサーの歩数計を使ってみるという人には絶対おすすめです。ただ、今回はコスパが評価基準に入っていなかったため、やや順位を下げました。
歩数以外に、消費カロリーや脂肪燃焼量、歩行距離、エクササイズ(Ex)の5項目で運動量を計測・管理できます。また30日間は記録が残るため過去の運動量などを確認することができます。
歩数の正確さはかなりのもの。誤差が非常に少ない商品です。ただし機能が多いため最初の設定が必要になります。
その日の歩数が自動的に記憶され、しかもそれを後から確認できるので、ウォーキングを習慣化している人には便利な商品です、またコスパに優れている点も魅力です。
5位: 時計タイプの山佐の歩数計
普段使いにもオススメ!
山佐(YAMASA)
ウォッチ万歩計 DEMPA MANPO
実勢価格:3525円
サイズ : 約幅43×高49×厚13.4mm(バンド部は除く)
重量 : 約38g(バンド、電池含む)
▼テスト結果
操作性:29/35点
視認性:32/35点
機能性:26/30点
総合評価:87/100点
5位にランクインした山佐の腕時計型の万歩計(歩数計)。電波時計内蔵なので時刻合わせは不要です。計測機能は歩数、歩行距離、消費カロリー、歩行時間など。また1秒単位のストップウォッチ機能を搭載しています。
ショックセンサーを採用。歩行判定機能が歩行以外の振動を制御してくれるスグレモノです。
レビューでは歩数に関して「誤差が気になる」というものもいくつかありました。編集部に届いたもので試したところ、多少の誤差はありましたが他の商品と同程度で許容範囲でした。使い方によるところも多いと思います。
ウォッチ型なので、散歩、ウォーキングの際に邪魔にならずかなり便利です。ただしデザインに関しては好みが分かれるところでしょう。
3位商品とはメーカーが同じですが、まさに対極にある商品です。腕にはめて使えるので、普段使いでも非常に便利。機能も充実しています。ただし初期設定で体重や歩幅などを入力しなければならないのが多少面倒な人もいるかもしれません。
6位: 携帯性は最強のオムロン
機能面も充実してます
オムロン(OMRON)
歩数計 ウォーキングスタイル
実勢価格:1836円
サイズ:31×75×8mm
重量:20g
電源:モニターCR2032(内)
▼テスト結果
操作性 :27/35点
視認性 :32/35点
機能性 :26/30点
総合評価:85/100点
コンパクトで薄くて持ち運びに便利な歩数計。高精度な3軸加速度センサーを搭載していて、消費カロリーや脂肪燃焼量、エクササイズ歩数、歩数、距離などが測れます。
7日間メモリーで過去の測定値を見ることができます。他の商品に比べ薄く、携帯性ではナンバーワンと言ってもよいかもしれません。
機能性は素晴らしいものがありますが、歩幅や体重、身長の入力がやや面倒と感じる人もいるかもしれません。
機能性に優れた歩数計です。歩幅も身長から割り出したものが最初に表示されるのが親切だと思いました。ただ私が使用したものは、ややボタンが重いと感じました。その点の改善が望まれます。
7位: 熱中症計やUVチェッカーも
多機能タイプがほしい方に!
LINKSY (リンクシー)
3Dセンサー 歩数計
実勢価格:1447円
サイズ:(約)8.8×9.44×1.3cm
重量:(約)36g
電源:CR2032・1個使用
▼テスト結果
操作性 :26/35点
視認性 :32/35点
機能性 :26/30点
総合評価:84/100点
歩数計+温湿度計、さらにUVチェッカーや熱中症計が装備されている珍しい多機能歩数計。カラビナが付属している分、他の商品に比べ重いですが、カラビナを取り外して使用することもできます。
正直、温度計や湿度計は必要ないのでは?と思っていたのですが、意外に役に立ちました。たとえば、いつもよりたくさん汗が出るときに湿度をチェックし、温度が高い時はウォーキングを早めに切り上げたり……といった具合です。
この商品も多機能なので、やや操作が難しくなる点では評価を下げました。
夏場には必需品と言える歩数計ですね。温度計や熱中症計など、ウォーキングで「あったらいいな」という機能満載です。ボタン部が下にまとめて並んでいてちょっと押しにくい感じ。その点を改善すれば上位に肩を並べる商品だと言えます。
さいごに[番外編]!活動量計& スマートウォッチのベストバイ
さて最後に、今回の検証では対象外とした「活動量計」と「スマートウォッチ」のベストバイ製品も番外編としてご紹介します。歩数計タイプと比較して、購入時の参考にしてください!
番外編① スマートウォッチ
心拍数や睡眠の質まで計測!
itDEAL
2019最新版 スマートウォッチ IP67防水
実勢価格:3981円
重量:23g
スマートウォッチでは通販サイトベストセラー1位になった商品です。
日付、歩数、カロリーの消費はもちろん、睡眠データ、心拍の計測、座りがち注意、遠隔撮影、女性専用の生理予測、ストップウォッチなどさまざまな機能を搭載したスマートウォッチ。
スマートフォンにアプリをダウンロードすることで、連携して使うことができます。もちろん計測された歩数や心拍数をスマートフォンで確認することができます。
また仕事中やスマートフォンを見る余裕がない時などラインやメール、携帯電話の着信を知らせてくれるので非常に便利です。
驚きの機能満載です。最初の設定やベアリング、アプリのダウンロードなどは多少面倒ですが、使いこなせれば、さまざまな健康管理ができるので非常に便利です。とくに睡眠時間や浅い眠り、深い眠りを計測して表示する機能には感心しました。
番外編② 活動量計
ダイエットをサポートしてくれます
タニタ(TANITA)
活動量計 カロリズム DIET
実勢価格:5500円
サイズ:D13×W67×H32mm
重量:約22g(電池含む)
電源:電池(CR2032)×1個
歩数はもちろん、1日の消費エネルギー量、目標消費カロリー、24時間カロリズムグラフ、達成度(今日/目標期間に対する消費カロリーの達成度)などの機能を備えた活動量計です。
14日間メモリーで過去のデータを参照可能。時計機能もついています。軽量なので持ち歩いても苦になりません。
とくにダイエットで抜群の能力を発揮! レビューでは「痩せた」との報告が数多くなされていました。
体調管理アイテムとしては完璧な一台ですね。これを使ってカロリーコントロールをして、適度な運動を組み合わせれば、確実に痩せることができるでしょう。
以上、歩数計7製品おすすめランキング+番外編2アイテムを紹介しました。
どんな機能が欲しいのか、何を目指すのかによって商品のチョイスが大きく変わってきます。まずは自分の目標・目的を明確にしてから商品選びを行いましょう!
ウォーキングはお金もかからず、もっともシンプルで効果的な運動です。歩数計を用いることによってウォーキングの効果が高まり、計画的でシステマティックなダイエットを行うことができます。