5つのポイントで プロが徹底検証!
検証では、ドライヤーとして基本的な性能も重視。その上で、携帯性、速乾スピード、ツヤ、まとまり、使いやすさを比較しました。
[検証方法]
マネキンの髪に50回スプレーで水をを吹き付け、速乾スピード、仕上がり、騒音、使いやすさ、重さを調査しました。
比較してくれたヘアメイクさんによれば、「旅先での使用を考えると、軽さだけではなく速乾性・仕上がりの良さも重視したほうが良いですよ」とのこと。さて、ベストなドライヤーはどれなのでしょうか。
ベストバイはコイズミの 海外兼用ドライヤーでした
コイズミ
海外兼用ドライヤー(TiNY)KDD-0016/K
実勢価格:2809円
サイズ:169×186×73mm
重さ:348g
[検証結果]
速乾スピード:2分10秒
ツヤ・まとまり:A
騒音:95.1dB
使いやすさ:A
検証項目で軒並み高評価を叩き出したのが、こちらのモデル。風口が程よい大きさのため、風の流れがよく、一番早く乾きました。なおかつセットもしやすく、サラサラの仕上がりに。仕上がりと早さのバランスがベストとお墨付きをいただきました。
携帯ドライヤーは軽さを追及しているためか、使いやすさがイマイチなものが多いのですが、本製品は使いやすさも問題なしです。サイズはやや大きめですが、コンパクトな設計。グリップが握りやすく、よく振れたのも高評価でした。
なお、Amazonでは、こちらの製品の後継品として、以下商品が発売されています。
モノクローム(コイズミ)
KDD-0019/WH
実勢価格:2980円
値段相応のしっとり感あり 第2位は無印良品のドライヤー
無印良品
トラベル用ヘアドライヤー MB‐1002JP
実勢価格:3890円
サイズ:123×147×61mm
重さ:338g
[検証結果]
速乾スピード:2分35秒
ツヤ・まとまり:A
騒音:95.6dB
使いやすさ:A
乾燥に少し時間はかかりますが、その分、水分を保ってくれて仕上がりは良い感じ。髪がしっとりしました。
特徴は特になし まとまりがイマイチ
テスコム
ヘアードライヤー BI12-K
実勢価格:3150円
サイズ:110×159×65mm
重さ:332g
[検証結果]
速乾スピード:2分38秒
ツヤ・まとまり:C
騒音:93.1dB
使いやすさ:B
特徴があまりなく、極めて平均的なモデル。軽めなのはいいけれど、柄の角度が直角なので使いにくいかも。髪がキシキシになってしまいました。
風が強く、乾き過ぎて 髪がパサパサに……
パナソニック
ZIGZAG ターボドライ1200 EH5202P
実勢価格:1533円
サイズ:178×193×82mm
重さ:396g
[検証結果]
速乾スピード:2分33秒
ツヤ・まとまり:C
騒音:90.4dB
使いやすさ:A
持ちやすさ、使いやすさはいい感じのモデル。風量が多く、乾かすスピードは早いのですが、風の動きがあまりよくなく、セットはしにくいモデルでした。
検証の結果、コイズミが圧勝でした。2位の無印良品は、速乾性・仕上がりなどはまた違った良さがありましたが、コスパを考えると、やはりコイズミの圧勝となりました。
ドライヤーは個人の髪質によっても仕上がりが違ってきます。出張でも海外旅行でも、自分にとってベストなドライヤーを見つけてくださいね。