2018年の大ヒット商品「肩掛けスピーカー」
ソニー
SRS-WS1
実勢価格:1万9597円
独特な形状の「肩掛けスピーカー」は、耳とスピーカーとの距離が近いため、想像以上の臨場感を得られるのが特徴。その代表作がソニー「SRS-WS1」です。
バイブレーションが震えてまるで後ろから迫力あるサラウンド演出がされているような感覚にさせてくれます。
発売自体は2017年ですが、2018年の3月にテレビ番組『アメトーーク!』にて紹介されたことがきっかけとなり、大ヒットとなりました。
他社メーカーからも同じコンセプトの商品が次々と発売されていきます。
ベスト評価のJBLがこちらです
JBL
SoundGear BTA
実勢価格:1万7703円
テストの詳細はこちら。編集部とプロがベストに選んだ1台がこの「JBL SoundGear BTA」でした。
発売からしばらくたったことで、大きく値下がりしていることもあり、ぜひオススメしたい一品です。
後出しのJBLがソニーの弱点をすべて解決しました
ソニーの「SRS-WS1」は、音質こそ素晴らしく、ヒットしたのも納得のクオリティです。ただ! 唯一残念なのが「Bluetooth非対応」という点。
ワイヤレスではあるのですが、テレビに専用の送信機を接続し、そこから受信するという接続方法を取ります。
タブレットやスマホで使いたい場合は、ケーブルで接続する必要があります。これはちょっと魅力半減。
スマホ、タブレットも無線でOKなJBL
その点、JBLはBluetoothでの接続に対応しています。トランスミッター(送信機)が付属し、その接続も非常にスムーズ。
移動しても接続が切れるようなことはなく、電波の安定性も全く問題ないレベルでした。
また、スマホやタブレットとワイヤレス接続が可能なため、家の中でだけでなく様々な使い方が可能です。例えば…
外出中でももちろん利用可能。普通に歩いて使うのはちょっと恥ずかしいかもですが、サイクリングなどには良いですね。
ちなみに、自転車運転中の音楽再生は、緊急車両や警察車両のサイレンが聞こえる音量であれば問題ありません。
2台同時接続して音声が聴けます!
付属する送信機をテレビにつなげば2台同時接続して音声が聴けます。
テレビで気になるのが音声の遅延による映像とのズレですが、「aptX Low Latency」という低遅延のBluetoothコーデックに対応しているので安心です。(「aptX Low Latency」は2台同時接続時は無効です)
接続も、スピーカーの電源を入れてBluetoothボタンを押したら、スマホのBluetooth設定から「JBL Soundgear」に接続するだけ。2回め以降は電源オンでつながりました。
耳を塞がないので自然体で音を楽しめる首掛けスピーカー。コスパの良いJBL「SoundGear BTA」は本当におすすめです。