スマホの定位置が 決まると快適になります
イマイチ安定した置き場所がなく、運転中にカーブやブレーキのたびに足元にすべり落ちてしまうiPhone。カーナビとして使う場合も不安定だとストレスを感じてしまいますよね。
こんなふうに充電していると、不安定この上ありません。
そこで登場するのが車載ホルダーです。これまでは両サイドのツメでガッチリをスマホ本体を固定する「オートホールド式」が主流でした。しかし、最近人気なのが強力なマグネットで固定するタイプの車載ホルダーです。
マグネットなので、何と言ってもセットするのが簡単。それでいて、運転中も安定感抜群となれば、その人気もうなずけます。今回は、そんなマグネット式車載ホルダーの中で人気の4製品を比較。ベストな1台を探りました。
それでは、早速ベストバイを発表していきましょう。
付け外しはワンタッチながら 強力なホールド力です
今回、一番おすすめしたいのがこちら。Mag-tekのマグネット式スマホタブレットです。
スマホの背面にメタルプレートを貼り付け、本体のマグネットとひっつける仕組みの本製品。大きめのメタルプレートと強力なマグネットで、縦横上下左右の角度を変えても安定感に不安はありません。
本体は、3Mの粘着テープで車体に貼付けるのでこちらもガッチリ。ちなみに、メタルプレートを直接スマホに貼りたくない場合は、スマホケースの裏側に貼っても大丈夫です。
Mag-tek
マグネット式スマホ タブレット
車載ホルダーMGTK-201
実勢価格:1980円
スマホに貼り付けたメタルプレートが、本体に吸い付くようにカチッと貼り付いて、パカっとワンタッチで取り外せます。オートホールド式よりも片手で付け外しができてラクラクです。
ボールマウント構造なので、向きも自由自在に変えられます。
Amazonレビューでも
「吸盤タイプじゃないので落ちる心配がない」
「 大型バイクのタンクカバー上に付けています」
「 GPSや他の機能も正常に動作しています! 」
などなど、現時点でレビュー数223で星4.5という高い評価でした。
今回、比較した4製品の結果はこちらの通りです。
マグネット式の車載ホルダーを選ぶポイントは、スマホの背面に取り付けるメタルプレートと本体のマグネットの大きさです。メタルプレートが大きく設置面積が広いほど装着力が高く、取り回しやすい傾向がありました。そういった意味でも、Mag-tekが中でも一番使いやすく高評価でした。
2万円出せば「ひっつけたら 勝手に充電スタート」
最後にもう一商品ご紹介します。
こちらは2万円と、ちょっとお高めですが、ワイヤレス充電ができる車載ホルダーです。
ワイヤレス給電の国際標準規格であるQi搭載で、専用のケースを装着したiPhoneを本体にひっつけると自動的に充電がスタートします。これならUSBケーブルも必要なくごちゃつく充電問題も解決します。
(左)
XVIDA
ワイヤレス充電専用
スマホケース
iPhoneにはめ込めむだけでセッティングは完了です。
(右)
XVIDA
ワイヤレス充電専用
充電器本体
実売価格:2万円(セット)
充電器本体は吸盤で固定します。角度の調整も自在です。こちらは「車載用(吸盤取付タイプ)」ですが、ほかに通気口取付タイプもあります。なお、本商品はiPhoneのモデル別になっていますので、購入される際はその点もご確認ください。
かなり強力な磁石なので、iPhoneをしっかり固定し運転中に落ちてしまう心配はありません。タテヨコどちらでも固定できるので、カーナビとしても見やすくなるのが嬉しいですね。また、音楽をかけていても充電池の減りを気にすることもなくなります。
以上、マグネット式の車載ホルダーをご紹介しました。ぜひお試しくださいね。
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