料理上手の道はだし巻きから。 美しく仕上げるのは難しいんです
卵料理のなかでも料理の腕が求められるのがだし巻き。なにが難しいかといえば、味よりも「いかに崩れず美しく仕上げるか」ではないでしょうか。
普通の卵焼きと違い、だしを加えるので形が崩れやすくなります。火が強すぎたりするだしの水分が飛んで味を損なってしまうので、弱火で調理する必要があるのですが、これがだし巻き調理に時間がかかってしまう理由です。
朝食や弁当のおかずに作るなら、もっと手軽に作りたいですよね。そこで今回紹介したいのが、難しいだし巻きがレンチンで美しく仕上がるという便利アイテム。
卵と顆粒だしを容器に入れて チンするだけの簡単アイテム
レンジで作れるだし巻き器とは、容器に卵と水を流し込み1度チン。取り出してだしを入れて再びチンすればきれいなだし巻き卵が作れるというアイテムです。
使う「だし」は、味の素などの顆粒タイプが奨励されています。
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そんなだし巻き器のうち人気2製品を使って実際に調理してみました。使い勝手や時短に加えて、見た目の仕上がりをとくに重視してチェックしています。
それでは早速検証結果をご覧下さい。
美しい仕上がりの秘密は 底のカーブにありました
エビス
レンジで作る
だし巻きたまご
実勢価格:240円
蓋が巻きす型になっているので、まるで料亭のだし巻きのように本格的に作れます。また、容器底がカーブ状になっているのがキレイに仕上がる秘密。
加熱時間やレシピが本体に刻印されているのも使い勝手の点で高評価です。
実際に調理してみると、なるほど仕上がりがキレイで美しい! これならお弁当に入れても様になりそうです。
苦労しただし巻きが 100均でここまでできる
ダイソー
レンジで簡単!!
だし巻きたまご
実勢価格:108円
こちらは100均のだし巻き器。卵と水を入れて混ぜて加熱したあと、だしを入れて再加熱するというエビスの製品と同様の工程です。こちらも出来栄えは合格点でした。
ただ、こちらは本体にレシピが書かれていないので外袋は捨てずに保管しておく必要があります。
エビスのだし巻き器ほどの仕上がりではありませんが、レンチンでも見栄えが悪くありません。フライパンや油を使わず上手にだし巻卵が作れるのは嬉しいですね。
以上だし巻き器の紹介でした。2製品で仕上がりの差は多少ありますが、100均でいいという人はダイソーでも便利に使えます。手軽に美味しいだし巻きが味わえるだし巻き器。ぜひお試しあれ。