研ぎ方を気にする必要なし! 簡単に包丁の切れ味が復活
切れ味が悪くなった包丁は、研ぐことで復活できますが、これが結構メンドウくさかったりします。一般的には砥石が使われますが、そもそも、使い方がよくわからない人も多いのではないでしょうか?
加減がわからず怖い! と諦める方もいらっしゃるかもしれません。また誤った研ぎ方をしてしまうと、包丁にダメージを与えかえって切れなくなってしまう恐れも……。
せっかく高級な包丁を使っていても、研がずにいると切れ味はどんどん鈍ってしまいます。
そこで今回は、初心者でも安心して扱える包丁研ぎにまつわるグッズを集めました。以前にも包丁研ぎを検証しましたが、今回は格安ラインを中心にしています。シャープナーから初心者用の砥石まで、さまざまな研ぎ方を試しています。
料理のプロ6名と主婦モニターのみなさんに、4製品の包丁研ぎグッズを実際に使ってもらい、以下の 3項目で採点してもらいました。
①時短
②ラク
③実用性
その結果、ベストバイに選ばれたのは貝印のシャープナーです。
怪我する心配は無用です 約30秒で包丁研ぎが完了します!
貝印
関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー
実勢価格:1208円
[評価はこちら!]
時短:○
ラク:○
実用性:○
調査した包丁研ぎ製品の中で、もっとも評価が高かったのは、貝印の「関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー 」でした。
使い方はとっても簡単。3つの切れ込みに手順に従って包丁を差し込み、既定の回数分、動かすだけです。わずか30秒で研ぎあがります。
砥石は使う前に、水に15分ほど浸す必要があります。使い方も難しいです。
関孫六のシャープナーは、「1」の切れ込みで10回・「2」の切れ込みで10回・「3」の切れ込みで5回と、使い方がわかりやすくてシンプルです。水に浸す必要もないし、面倒くささも、時間がかかることもありません!
コンパクトさも、このシャープナーの魅力です。砥石と比較すると一目瞭然。カバーに収納すると、14㎝しかありません。「コンパクトなので収納にも困らない!」と、主婦モニターからも喜びの声が聞かれました。
その他の製品も使い比べてみましたが、製品によって力加減が難しいものがありました。
間違った研ぎ方をしなくて済む! 時短にならないのが残念です…
清水製作所
庖丁とぎ角度固定ホルダー スーパートゲール
実勢価格:599円
[評価はこちら!]
時短:―
ラク:○
実用性:○
砥石を使うときに、正しい角度で研ぐための補助グッズ。間違った研ぎ方をしないで済むのは便利ですが、直接時短にはつながりませんでした。すでに砥石があるけれど、うまく使いこなせない人向きのアイテムです。
コツが必要です! 包丁研ぎ初心者には厳しいかも?
貝印
コンビ砥石セット
実勢価格:1909円
[評価はこちら!]
時短:―
ラク:―
実用性:○
こちらはAmazonで200件レビュー超えの人気の砥石です。包丁の向き・力の入れ具合にコツが必要なので、不器用な方よりも自分で調整ができる方向けです。
C評価: 向きや力加減がわかりにくい!
慣れてる人なら良いかもしれません
貝印
ダイヤモンドシャープナー
実勢価格:1060円
[評価はこちら!]
時短:―
ラク:―
実用性:―
同じ貝印製ですが、こちらのシャープナーは包丁に直接当てて使うので、向きの調整や力加減にコツが要ります。刃の形状や厚みに左右されないので、特殊な形状の包丁やナイフの研ぎには良いかもしれません。
以上、包丁研ぎグッズの結果発表でした!
包丁を研ぐのに、シャープナーを使えば、研ぐのを失敗する、ケガする心配から解放されます。とくに「関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー」は、何回研げばいいのか明確な目安があるため、技術は必要ありません
初心者でも面倒くさがり屋さんでも、誰でも使える手軽さが魅力です。砥石と同じような完成度を誇るシャープナーを使って、包丁の切れ味を再び取り戻しましょう!