使う、使わないでは大違い!ラップの隠れた実力
窓の掃除はしているけれど、意外と見落としてしまいがちなのがこの部分。そう、パッキンです。
放置したままだと結露などの水アカやホコリが入り交じって、どんどん黒ずんでいき、汚れが目立っていきます。また、ゴムの奥にはカビ菌が入り込んでいるので、ちょっと拭いただけでは効果なし……。
ですが、諦めてはなりません。じつはコレを効果的に落とす秘密道具があるんです。それは……どこのお家にもあるラップ!
食品を密閉することで乾燥や酸化を抑えますが、その密閉効果をお掃除にも活用できるんです。
クレハ
NEWクレラップ 20m
実勢価格:147円
※Amazonパントリー価格です
汚れの原因はカビですので、おなじみのコレもいっしょに使います。
ジョンソン
カビキラー 400g
実勢価格:582円
パッキンのカビは内側に根をはっているため、こすっても取れません。が、このふたつを一緒に使うことで劇的効果アップが実現するんです。
カビキラーをラップで閉じ込めることで、カビの根にしっかり浸透し、汚れを浮かして落とす、という仕組みです。
すき間を作らないパックで洗剤を奥まで浸透させる!
要するにカビキラーをラップでパックするわけですが「ちょっと何言っているかわからないです」という方もいらっしゃるかと思いますので、実際に掃除してみた様子をお届けいたします!
①キッチンペーパーをパッキンの上にのせる
パッキンの上にのるように、キッチンペーパーを細く丸めて筒状にします。窓のパッキンを覆うようにセットしましょう。
②ペーパーの上からカビキラーを吹きかける
パッキンにのせたキッチンペーパーの上からカビキラーをスプレーします。薬剤がしっかりしみ込むまで何回か吹きつけましょう。
③上からラップをして20分待つ
キッチンペーパーの上からラップをして20分放置します。カビキラーが浸透するように、すき間なくぴったりと貼ると効果がアップしますよ。
20分後にラップとペーパーを外してみると……
こすっても取れなかったカビが見事にすっきりキレイに!
④固まった汚れは歯ブラシで落とす
カビキラーのパック後に残った汚れは歯ブラシでこすって落としましょう。強くこすらなくても、撫でるだけでOK! カビがゆるんでいるので簡単に取れますよ。最後にぞうきんで水拭きすれば完了です!
いかがだったでしょうか。パッキン専用のカビ取りグッズもありますが、わざわざ買わなくても、お家にあるもので簡単に黒ずみが消えちゃいます。ぜひトライしてみる価値アリですよ!