水拭きはススを広げ余計に黒く汚れが壁紙に染み込む恐れも
こんな風に、汚れが溜まった換気口。壁紙が黒ずみ、ススやホコリが溝にびっしり付いてしまっています。
こんなとき、いきなり水拭きしてしまうと、ホコリやススが伸び広がって、余計に真っ黒になりがちです。それどころか、スス汚れが壁紙に染み込んでしまう恐れも。換気口周りの汚れに水拭きは逆効果なんです。
しかも、換気口は高いところになるので、すぐに疲れてしまいますよね。もっと早く、簡単にキレイにしたいものです。
換気口周りは2ステップで!歯ブラシ+掃除機が効果的
換気口の汚れには掃除機を使いましょう! ブラッシングしながら掃除機で吸引することで、周囲を汚すことなく、細かいすき間汚れもラクに取り除くことができます。
①ブラッシングしながらススを吸引する
いらなくなった歯ブラシなどで、汚れをかき出します。そのとき、掃除機で汚れを吸引しながら行うのがキモ。汚れが飛び散らずにラクに取れるんです。小刻みにブラシを動かすのがコツですよ。
②水拭きの後にから拭きする
ススが取れた後にぞうきん掛けをします。壁紙の目に沿うように水拭きし、その後から拭きで仕上げます。
すると……
こんなにキレイになりました!
ブラシでかき出すことでスキマ汚れがラクに取れ、掃除機での即吸引で周りを汚すことがないんです。この方法なら、それほど時間がかかることもなく、すみずみまでスッキリ。これからホコリの多い季節になります。換気口が汚れやすい時期、ぜひ試してみてくださいね。