靴や雑貨がゴチャゴチャ!不要品の温床になってませんか?
玄関は、お客様がやってきて最初に目にする「家の顔」です。
ですが、スッキリさせておくべきなのに、家族全員が毎日何度も使うせいか、モノがたまりやすくないですか? ゴチャゴチャとモノが置かれた玄関は圧迫感すらあります。
傘立てに傘がギュウギュウに詰まっています。完全に容量オーバーです。
靴箱も靴がギュウギュウです。サイズアウトしてしまった子どもの靴やあまり履いていない靴を、なんとなく取っておいていませんか?
もう何年もそのままになっている、お札や縁起物。ホコリをかぶって、逆に縁起が悪そうな状態になっています。
収納インテリアアドバイザーの大橋わかさんによると「人が出入りしやすい玄関をイメージしましょう」とのことです。それでは、具体的には一体どうすればよいのでしょうか? ポイントはいらない靴や雑貨を捨てていくことです。次からご紹介していきましょう。
靴の処分はいらないものからどんどん出すのがコツ!
靴箱の中、ギュウギュウに靴が押し込まれていませんか? ひんぱんに履くヘビロテ靴や、使う時期が決まっている靴、いまは使っていないけど下の子におさがりにするなどの確かな予定がある子ども用靴以外は、潔く捨ててしまいましょう。
状態のいい靴はもったいないかもしれないけれど、キレイなのは履き心地が悪く履いていない証拠。10分歩くと足が痛くなるような靴や、流行遅れの昔の靴も捨て対象です。
汚れや型崩れの目立つ、パッと見でいらない靴を最初にどんどんたたきに出していき、残ったものは1足ずつチェックしながら捨てていくと効率的。
何年も前に壊れていつか修理に出そうと思っている靴。いますぐに出そうと思わないなら、あきらめて捨ててしまいましょう。
子どもの靴はサイズアウトしてしまうものがたくさんありますよね。キレイな状態なら、リサイクルに出すのもアリです。
カビてしまったブーツなどの革製品。革のカビ取りはお金がかかるので、買い直したほうがお得です。
玄関に置く雑貨類は現役で使っているものに限る!
なぜか何本もあるドライバーに、壊れたキーホルダー、置きっぱなしになっている小銭…。玄関の雑貨は、明らかに使っていないものが大多数を占めていることもあります。季節外れの雑貨や、古くなった縁起物なども要注意です。ぜひ見直して、いま使っているものだけ置くようにしましょう。
むかしから飾っていた縁起物。古いお札やお守りは、神社の古札納所に納めて、お焚き上げをしてもらいましょう。
なんとなく置いている、子どものおもちゃや予備の鍵。玄関で使わないものは、置き場所を再考してください。
虫除けスプレーや防水スプレーなど、スプレー類は何本も置かれがちです。用途がかぶっているものや、未開封でも使用期限が過ぎているものは捨ててしまいましょう。
いらないモノはどんどん捨てて見た目も明るい玄関に!
物量が減ると、左右にスペースの余裕が生まれ、明るく感じます!
さっぱりと生まれ変わった玄関の姿に感動しますね!
使っている傘だけ残して、残りは処分すればスッキリします!
スペースに余裕ができると、見せたい写真や花などを飾ることができます。
履いていない靴を処分したら、靴箱にも余裕が生まれました。新しい靴を買い足すことができますね!
いかがでしたか? 玄関にたまったいらないモノを捨てるには、靴はもちろん雑貨類の見直しも大切です。ルールを決めてどんどん捨てていくと、見違えるような広くて明るい玄関が手に入ります。簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。