完全ワイヤレスで音も満足!「Nebura Capsule」
「Nebura Capsule」は、AndroidOS搭載のうえ、映像配信にダイレクト接続、HDMI入力も付き、本体に5200mAhのバッテリーが搭載され、動画再生時間は最大4時間と、なんとも豪華な仕様となっています。
350缶ほどの小型サイズのため、解像度は854×480と低めですが、フルHDの中華系プロジェクターと比べても、引けを取らないどころかAnkerのほうが高画質。そのぶん、価格も上になりますが、実用性を考えたら断然お安いといえます。
Anker
Nebura Capsule
実勢価格:3万6800円
サイズ:H120×W68×D68mm
重量:470g
解像度:854×480画素
輝度:100ルーメン
【おすすめ①】AndroidOS搭載ネット動画再生がカンタン!
電源を入れるとAndroidが起動し、YouTubeやNetflix、Amazonプライム・ビデオ等はアプリだけで視聴可能です。ただし、マウス必須のアプリは若干不便です。
Nebula Capsuleのホーム画面です。
お気に入りの動画も、Wi-Fiだけで視聴できちゃいます。
【おすすめ②】ウーファー内蔵で360度方向のサウンドが楽しめる
プロジェクターの弱点といえば「音」ですが、「Nebura Capsule」は、そもそもBluetoothスピーカー機能も搭載しているので問題ナシ。ボタンひとつでスピーカーモードに切り替えができます。
本体下にウーファーを内蔵。360度クリアでパワフルなサウンドは、スピーカーとしても素晴らしい出来です。
Bluetoothスピーカーとして使用した場合は、約30時間の音楽再生ができます。
ただ、使い勝手で気になる点もあります
性能は申し分ない「Nebura Capsule」なのですが、使っていくうちに気になる点が……。ご参考までにご紹介しますね。
[天井投影が安定しない]
三脚を使えば問題ないのですが、ジュース缶のような丸いボディなので、倒して投射すると転がってしまい、安定しません。
[ファン音がやや大きめ]
電源をONにするときの「シャー」という甲高いノイズは、若干安っぽさを感じさせます。
チェックにご協力いただいたのはこちらの方です。
AV評論家
折原一也さん
以上、Ankerの「Nebura Capsule」をご紹介しました。気になるところもちょっとありますが、コンパクトで操作もシンプルなので、気軽にムービーや音楽を楽しみたい方にはおすすめです。ぜひお試しください!