スキンケアの正解を徹底調査!
「新作」「ベスコス」「インフルエンサー愛用品」など、魅力的なウリ文句が溢れていますよね。
そんな誘惑ワードに惑わされ、お肌に合わずお蔵入り……なんてことありませんか? スキンケアアイテムもケア方法も、クチコミやウリ文句だけで選んだり、美肌の人を真似たりしても、あなたに合うとは限りません。
そんなスキンケア迷子を救うべく、雑誌『LDK the Beauty』がプロへの徹底取材と比較テストを実施! おすすめのプチプラアイテムや正しいスキンケア方法を調査しました。
今回は、誘惑ワードに惑わされない正しいスキンケアを選ぶために知っておきたい、洗顔料に関する2つの疑問をご紹介します。
Q.洗顔料を選ぶときのポイントは?
A.乾燥・敏感肌は弱酸性それ以外は弱アルカリ性
洗顔の目的は余分な皮脂を落として肌を弱酸性に保つこと。乾燥肌や敏感肌はアルカリに傾きがちなので、洗浄力のおだやかなアミノ酸系を選んで皮脂の取りすぎを防止!
肌に応じて選ぶのがおすすめです。
弱酸性=アミノ酸系
アミノ酸系洗浄成分という文字が目印。肌を弱酸性に保つことで細菌の繁殖を防ぎ、肌トラブルを避けられます。
弱アルカリ性=石けん系
パッケージの石けん系を目印に。肌に付着した古い角質や皮脂汚れを落とし、清潔な状態を維持できます。
Q.チューブタイプと泡タイプではどっちが肌にいいの?
A.形状は関係ナシ!もっちり泡ならどちらでも
大事なのは容器ではなく泡の質。洗顔料で大切なのは、肌をこすらない“もっちり泡”ができることです。
摩擦レスで洗える濃密な泡がベスト
左の写真は泡立て不足。泡がヘタっています。右の写真は、キメが細かくてしっかり立っています。
同じような泡に見えても、ヘタりやすい泡と丈夫な泡があります。ポンプタイプだから濃密な泡が出るというわけではないんです。
泡立てが面倒なら泡で出るもの、自分で好みの密度をつくりたいならチューブを選びましょう。
以上、洗顔料に関する2つの疑問でした。
洗顔では、もっちりとした泡でこすらず洗って、肌を弱酸性に保つことが大切。好みのもので洗いましょう。おすすめの洗顔料もぜひチェックしてみてくださいね。
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健康な肌はアルカリに傾いても元に戻す力があるので石けん系でOK。