誤情報はバッサリカット! 本当に価値ある美容テクは?
雑誌やSNSのデマやステマ、動画など、ちまたにあふれる美容ネタの数々。どれを参考にしていいのかわからなくなってしまうことありませんか?
そんな人のために、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、これまで徹底検証したり、美肌のプロや専門家に取材してわかった本当に意味のある美容テクを紹介!
今回は、1年中気になる肌の乾燥対策から、洗顔料やクレンジング選び方についてです。
1:肌が乾くならまず洗顔料を見直す
肌の乾燥を感じたらまず洗顔料の見直しをしましょう。今使っている洗顔料のタイプを確かめて、アミノ酸系に切り替えるのがオススメです。洗浄力はマイルドですが、皮脂を落としすぎないため乾燥しにくいのがメリット。
石けん系よりアミノ酸系がオススメ
▼石けん系
洗浄力の高い石けん系は必要な皮脂や細胞間脂質まで落としてしまい、肌バリアが低下する可能性もあります。
▼アミノ酸系
肌にうるおいを残すには、アミノ酸系がおすすめ。「ココイル○○」という成分が目印です。
混合肌や脂性肌の人は石けん系を使ってもOK
混合肌や脂性肌の人は石けん系洗顔料でOK。脂性肌で悩んでいるのならむしろ皮脂にしっかり落とせるタイプを選ぶことが大切です。
洗浄力の弱いアミノ酸系では、汚れを落とし切れない可能性もあります。
2:しっとりタイプの洗顔料=乾き軽減とは言えない
いわゆる“しっとりタイプ”の洗顔料は、保湿成分を入れることで洗顔後の乾燥時間を遅らせているだけ。必ずしも保湿効果があるわけではありません。製品によって水分を維持する力も異なります。
メーカー独自の基準なので明確な根拠はありません。
肌水分量は製品によってバラバラ
ニベア
クリームケア
洗顔料
実勢価格:495円
※Amazonは3個セットの購入ページになります。
ニベア「クリームケア 洗顔料」は、洗顔後の肌水分値が高く、しっとり洗い上げてくれます。
洗浄30分後の肌水分増減値
洗顔前よりも肌がしっとりする製品がある反面、乾燥する製品もあります。「保湿」とうたっていても、鵜呑みにして安心しないようにしましょう!
3:乾燥肌さんのクレンジングは油脂やエステルオイル配合が◎
クレンジング選びで重要なのは、形状よりも油の種類です。バームやオイルタイプが乾燥しにくいのは、水分をしっかり抱え込める油脂やエステル油を多く配合しているから。つっぱらず、しっとりとした肌ざわりになります。
油脂やエステルオイル配合が乾きにくくてオススメ
油脂はココナッツ油やアーモンド油などの「○○油」。エステル は「○○酸××」と表示されていることが多いです。
オイルとバームの保湿力は大差ありません。
油分が高配合のクレンジング
パーフェクトワン フォーカス
スムースクレンジングバーム
実勢価格:2970円
内容量:75g
タイプ:バーム
▼評価
- 洗浄力:◎+
- 成分 :◎
- 使用感:◎+
パーフェクトワン フォーカス「スムースクレンジングバーム」は、バームの中で最高の洗浄力。バームが肌の上で瞬時に溶けて、メイクも毛穴汚れも楽に落とせます。
テクスチャーはやわらかで伸びがよく、使い勝手は抜群です。圧倒的なクレンジング力なのにツッパリ感もゼロ。名前のとおりパーフェクトな実力です!
高洗浄力ですが、皮脂を落としすぎないエステルオイルを使用しています。洗顔後のつっぱり感がないのも高評価でした。
以上、乾燥対策のため洗顔料やクレンジングの選び方でした。
洗顔料やクレンジングを見直して、カサカサ肌と無縁に! ぜひチェックしてみてくださいね。
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乾燥しない人は石けん系でも問題ありません。