2022年のベストバイを発表! 「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
【家電批評 オブ・ザ・イヤー2022】の記事一覧はこちら
今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」の生活家電部門で受賞したLEDデスクライト、コイズミファニテック「太陽光スペクトルLEDデスクライト ECL-111」です。
コイズミファニテック「太陽光スペクトルLEDデスクライト ECL-111」
コイズミファニテック
太陽光スペクトルLEDデスクライト ECL-111
実勢価格:2万3870円
サイズ:約W520(セード幅)×L320(上アーム長)×L367(下アーム長)mm
・重量:1.3kg(ACアダプタ含む)
ケーブル長:約2.3m(中間ACアダプタ)0.8m(ブラック)
調光:3段階
調色:3種類
▼評価
合計 (50点) |
照度 (20点) |
調光・調色 (10点) |
影 (10点) |
発熱 (5点) |
使用感 (5点) |
43点 | 17点 | 7点 | 10点 | 4点 | 5点 |
コイズミファニテック「太陽光スペクトルLEDデスクライト ECL-111」は、LEDデスクライト8製品の比較でベストバイになった製品。明るいのにまぶしすぎず、手元の影もできにくいので、「仕事を続けていても目が疲れにくい」のが魅力です。
調光・調色ともに3つに切り替えられ、作業に応じてちょうどいい光にできるのもうれしいポイント。クランプは長さがあり、各部のジョイントも柔軟なため、デスクが広くても照らしたい位置にスムーズに動かせます。
45分のタイマー付きなので、消灯を忘れても勝手に消えてくれるため安心です。
「オブ・ザ・イヤー」に選ばれた理由とは?
【影】手元が超見やすい!
一番の理由は、影ができにくく、手元がとても見やすいということ。LED照明が左右に長い形なので、一方向からの影を別方向からの照明で薄くしてくれるため、多重影もほぼありませんでした。
【照度】やや遠くの位置でも数値が落ちにくい
左側 | 中央 | 右側 | |
30cm | 467ルクス | 868ルクス | 466ルクス |
50cm | 312ルクス | 517ルクス | 307ルクス |
3種類ある調色のなかで最も明るい「勉強モード」での数値。30cm離れた中央部分は868ルクスと必要十分な明るさで、7製品中2位でした。50cm離れるとほかの製品は300ルクス以下が多いなか517ルクスあるのも利点です。
両端も300ルクス以上あり、広い範囲を明るく照らしてくれます。なお30cm離れた中央部分は「計算モード」だと675ルクス、「休けいモード」だと331ルクスでした。
【調光・調色】ともに3種類を用意
電球色相当の「休けいモード」はあたたかみを、昼白色相当の「計算モード」は爽やかさを、白色相当の「勉強モード」はやわらかさを感じます。
【使用感】調光・調色ボタンがわかりやすい
スイッチのほか調光、調色、タイマーボタンが独立しているため、どれを押せばいいのかがわかりやすいです。
以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」のLEDデスクライト部門で選ばれた、コイズミファニテック「太陽光スペクトルLEDデスクライト ECL-111」の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!
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