2022年のベストバイを発表!「家電批評 オブ・ザ・イヤー」を解説
2022年も『家電批評』はさまざまな家電製品をテストしてきました。そこで1年の締めくくりとしてテストしてきた製品を振り返り、絶対におすすめしたいものをピックアップ。「家電批評 オブ・ザ・イヤー」として発表します。
この1年頑張った自分へのご褒美にも、大切な人へのギフトにもおすすめなベスト家電カタログです!
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今回は、「家電批評・オブ・ザ・イヤー2022」において4K録画向けブルーレコーダー部門で選ばれた、TVS REGZA「DBR-4KZ400」です。
TVS REGZA「DBR-4KZ400」
TVS REGZA
DBR-4KZ400
実勢価格:6万7320円
サイズ・重量:W430×D260×H59mm・約3.7kg
チューナー:地・BS・110×2、地×3(タイムシフトマシン用)、地・BS・110×1(兼用)、地・BS・110・BS4K・110度CS4K×2(通常録画専用)
HDD容量:4TB
TVS REGZA「DBR-4KZ400」は、ブルーレイレコーダー4製品の比較で高評価になった製品。4Kチューナー内蔵で、4K放送の2番組同時録画に対応しています。
それに加え、全録機能「タイムシフトマシン」は地デジとBC・CS放送(4K放送含まず)を合わせて全6番組、1週間分をすべて録画可能。専用スマホアプリで手軽に設定や視聴できます。
ココがメリット
全録機能「タイムシフトマシン」を搭載。4K放送2番組を含む、最大8番組を自動録画できます。圧縮録画もキレイで、UIの使いやすさも高評価です。「4K」重視派ならコレを選ぶのが正解!
▼テスト結果
- 機能性 :◎ 今回唯一、全録と4Kチューナーを両立。ただ、VOD機能は気休め程度。
- 操作性 :◎ 番組表やホーム、録画設定のUIが使いやすく、レスポンスも◎。
- 録画画質 :◎ クリアでノイズが少なく、特に人の顔をシャープに描写。
- スマホ視聴:◎ 本体側の設定がやや面倒ですが、アプリのUIや機能は合格点でした。
全録機能と4Kチューナー内蔵と多機能で、地デジも4K放送も録画したい人に最適。わかりやすいUIやリモコン、優秀なレスポンスで操作もスムーズでした。
「オブ・ザ・イヤー」に選ばれた理由とは?
4K放送の2番組同時録画に加え、地デジとBS・CS放送(4K放送含まず)あわせて全6番組1週間分をすべて録画できます。検証した4製品で唯一、4Kチューナーを搭載。
機能性
▼テスト結果
- 全録 :対応
- 録画モード:◯
- 4K放送 :対応
- VOD機能 :△
- 総合評価 :◎
TVS REGZA「DBR-4KZ400」は、モード設定の自由度は他製品より低かったものの、全録機能と4Kチューナー搭載は高評価。ネット機能も利用できますが、利用できるアプリが3つだけなのはやや残念でした。
4K放送の録画におすすめです。
操作性
他製品と比べ、最大のポイントは、番組表やホームなどの各UIが同社のテレビとほぼ統一されたこと。これにより以前からの東芝ユーザーは、直観的に操作しやすくなりました。
また、レスポンスも良好で、速すぎず遅すぎず適度に動くので扱いやすいです。起動時間も遅さを感じるほどではなくスムーズ。
番組表も録画も使い勝手は最強!
起動時間の計測結果は8.56秒で、体感的に遅さは感じませんでした。リモコンも操作しやすく、番組表を開くまでスムーズに操作できたのも高評価です。
番組表や録画設定などのUIは同社テレビとほぼ同じ作り。以前はレコーダー独自のUIでしたが、同一のUIにすることで直感的に迷わず操作できるように。反応もスムーズで、文字もゴチャつかず見やすいのも秀逸。
録画画質
被写体がシャープで十分にキレイ
色彩に違和感がなく、人の顔もボヤけず、輪郭をシャープに描写していました。実用的に全く問題ないレベルです。
視聴アプリ
設定は少し手間だけど操作と機能は合格
アプリでのアカウント登録や本体との接続のほかに、本体側での設定も必要なのが少し面倒かも。UIやリモート機能の多彩さなどは問題なく、快適に視聴できました。
以上、「家電批評 オブ・ザ・イヤー2022」の4K録画向けブルーレコーダー部門で選ばれた、TVS REGZA「DBR-4KZ400」の紹介でした。引き続き、ベストだった製品をご紹介していきますので、お楽しみに!
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