煙だけじゃありません!ニオイも抑える本格派プレート
まずはコチラをご覧ください。これ、食材を置いているだけではないんですよ。実際に焼いているところなんですが、煙が出ていません。
このように、おうち焼肉に欠かせないホットプレートは、最近では遠赤外線や油を落とす構造などで無煙をPRする製品が増えています。油煙で部屋が汚れてしまうデメリットを解消してくれたヒット商品です。
そして今回紹介するのは、さらにニオイも気にならなくなる製品です。
エスキュービズム
吸煙グリル SNG-001
実勢価格:1万7530円
サイズ・質量:W480×H120×D290mm・約3.0kg(プレート含む)
設定温度:約120~230℃
消費電力:600W
モーター:DCモーター
プレート:アルミ鋳造・フッ素加工仕上
本機も熱源はカーボンヒーターによる遠赤外線加熱ですが、さらに換気扇などに使われるファンを使った吸煙ユニットを備えています。その効果は抜群で、わずかな煙もシャットアウト。
ファンをオフにすると効果は半減します、それでも通常のホットプレートより煙は少なめです。
今、ホットプレートはライフスタイルの変化により、大人数向けの製品より、2~3人向けのコンパクトな製品が主流なんです。
クイジナート
マルチグルメプレート
GR-4NJ
実勢価格:8072円
レコルト
ホームバーベキュー
RBQ-1
実勢価格:7950円
食材を上下から加熱したり、デザインに特化したりするなどバリエーションも豊富です。
ニオイが残らない理由は内部ファンで油煙を吸い取るから
また本機の魅力は残り香の少なさが強みです。無煙をうたう製品でも使用後は室内にわりとにおいが残りますが、本機は吸煙した油煙を内部にセットした水で蒸留する仕組みで、翌日までにおいを持ち越すことはありませんでした。
多少値は張りますが、においが気になる人にはオススメしたいところです。
換気扇にも使われるシロッコFANを内蔵。側面の穴から油煙を吸い込み、内部の水面をくぐらせ蒸留。きれいな空気を排出する仕組みです。
遠赤外線で食材を内部から加熱するため煙の出にくいカーボンヒーターを搭載。余分な油は油受けに落ちるのでヘルシーです。
次に、実際に使って通常のホームプレートと比較してみました。
脂身の多い肉を焼いても煙やにおいが気になりません
室内を締め切った状態で、豚トロなど脂身の多い肉を焼き、油煙の量と室内のにおいの残り状況をチェック。吸煙グリルとホームセンターなどで売っている2000円程度の製品を比べました。
まず通常のホットプレートでは、早々に煙が上り始め、プレートに広がった食材の油からも煙が。においも強く部屋の換気後もなかなか消えませんでした。
一方、吸煙グリルの場合、食材から煙は出ますが両端の穴から吸われるので室内に煙は広がりません。においも少なく換気後は気にならないレベルです。
以上、吸煙グリルを紹介しました。吸煙グリルならテラスや庭がない家でも、煙やにおいを気にせずバーベキューが楽しめそうです。