質感とコスパで選ぶならクッションフロアシートがおすすめ
こちら、リフォーム前の写真です。よくあるトイレという感じですね。きちんと掃除をしているはずなのに、どこか雑然とした印象があります。これをガラリと変えていきましょう!
ナチュラルウッディな空間を作るには、床が決め手になります。だからこそ、フロアシートは質感重視で選びましょう。「それだと費用が高くつくんじゃない?」と心配になりますが、こちらのシート、もともとお安いうえに必要な分だけ買えるので、無駄がありません。
ビバホーム
クッションフロアーシート
購入価格: 745円(1m分)
木目やヘコミ具合がとてもリアルで、これ一つで印象がガラッと変わります。色は濃いめを選ぶのがポイントです。
インテリアコーディネーター くろだあきこさん
「厚みがあって、本物の木の床に近い雰囲気です」
クッション性があります。また、汚れたらサッと拭けるので掃除もしやすいです。
ちなみに、床のシート選びのとき、リメイクシートと迷いませんか? リメイクシートは貼りやすくて扱いやすいのですが、クッションフロアーシートに比べてペラペラしています。またお値段も高めです。本物の床に質感が近くて色や柄の種類も多い、クッションフロアーシートのほうがオススメです。
ビバホーム
リメイクシート木目 1畳用サイズ
購入価格:2980円
次は収納をひと工夫4つの100均グッズで隠します
床がキレイになったところで、収納にもひと手間かけましょう! もともとあったつっぱり棚は、中身が見えて生活感が出てしまいます。
そこで100均アイテム4種類を使って、隠す収納にチェンジしてみます。材料はこちらです。
セリア
焼き目付き木板
購入価格:108円
(4枚使用)
セリア
木製ブラックボード
購入価格:108円
(3枚使用)
セリア
つっぱりポール(木目)
購入価格:108円
(2本使用)
セリア
蝶番 22mm 6P 古色仕上げ
購入価格:108円 (3枚使用)
[1]黒板を木工ボンドでつなぎ合わせる
セリアの黒板を横並びにしてボンドで接着します。しっかり乾いてくっついたら、念のためホチキスで固定してください。
[2]カットした木の板をつなぎ合わせる
つっぱり棚の横幅に合わせて、木板をカットします。タッカーやボンドで接着して、奥行きを足しましょう。
[3]蝶番で1と2をつなぎ合わせる
つっぱり棒2本を、もともとあるつっぱり棚の上方に設置します。そこに、作成した1と2を蝶番で連結させたものをかぶせるように乗せてください。
完成です。セリアの黒板と木製の板を蝶番で連結したことで、中身を隠せる収納に変わりました。木板の色味も床の雰囲気とマッチしています。
見た目だけでなく、備品がとりやすくなったのもうれしいポイント!
黒板にはメッセージを書けます。家族へのメモやイラストなど自分好みの使い方ができそうです。
ナチュラルウッディ風トイレの完成機能面もアップしました!
今回かかった費用は、床と収納の材料費を合わせても2041円でした! リフォーム前より落ち着いた雰囲気が増してお値段以上に見えますね
以前よりも自宅のトイレが好きになれるはず。プチリフォームのヒントにしてみてください。