日常メイクを格上げしてくれる神ブラシはどれ?
ベースメイクの仕上げにスポンジや指を使うという人も多いですが、今トレンドの「素肌感」をつくるにはブラシで塗るのが大正解なんです。
メイクブラシを使うと、毛穴を均等にカバーしてムラなく塗れたり、少量のファンデーションで塗り拡げられるので時短や肌負担の軽減にもなります。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、リキッド&粉ファンデーションブラシやルースパウダーブラシにフォーカスをあて、数ある人気アイテムからメイクブラシのベストを探しました。
ルースパウダー用ブラシ9製品をプロが比較
今回は、デパコスからプチプラまで、人気のルースパウダー用ブラシ9製品を比較。顔全体にふんわりと広げられて、上品なツヤ肌に格上げできるのはどれか、プロとテストしました。
検証方法1:仕上がり
均一に塗れていて、粉だまりがないか。厚塗りを抑える効果があるかをみました。
検証方法2:使いやすさ
使用量の調節のしやすさや形状はもちろん、粉飛びの少なさもチェック。肌へのフィット感も確認しています。
検証方法3:肌当たり
肌にブラシの毛を立てたり寝かせたりして、チクチクなどの刺激のなさをテストしました。
なお、総合評価は「仕上がり」を重視して決定しています。
それでは、テストで上位だったおすすめ3製品を紹介します。
コスパも使い勝手も最強!「matsukiyo」
matsukiyo
フェイスブラシ
実勢価格:880円
タイプ:丸形/人工毛
▼テスト結果
- 仕上がり :○
- 使いやすさ:◎+
- 肌当たり :◎
- 総合評価 :A
ルースパウダー用ブラシ9製品のテストでベストバイに選ばれたmatsukiyo「フェイスブラシ」は、“なめらかでやさしい肌あたり”をうたう製品です。パウダーファンデ向けブラシに続いて2本がベストバイ入り!
よくしなり塗りやすく、小回りが利くなど、とにかく使い勝手のよさが圧倒的。880円とは思えないクオリティで初めての一本にも最適です。
使いやすさ:広範囲にのせられる
ふわっと広がる筆が優秀。よくしなるので、パウダーを肌に広げやすいです。
ベールをまとったような理想の仕上がりに「RMK」
RMK
フェイスパウダーブラシ
実勢価格:6600円
タイプ:丸形/天然毛
▼テスト結果
- 仕上がり :◎
- 使いやすさ:○
- 肌当たり :◎
- 総合評価 :A
マツキヨとダブルベストとなったRMK「フェイスパウダーブラシ」は、粉含みのよさがダントツで時短性に優れた一本。
灰リス毛をたっぷり使ったふわふわな毛先で、ひと塗りでしっかり肌に粉がのるので、即効で美肌が完成します。サイズ感も大きすぎず、使い勝手がいいのも嬉しいポイントです。
仕上がり:自然なツヤ肌仕上げ
適量のパウダーを逃さずキャッチして、ふんわりと薄く広げられます。均一にのり、サラッと仕上がります。
ナチュラルな透明肌がつくれる「白鳳堂」
白鳳堂
B531
パウダー 斜め
実勢価格:7920円
タイプ:斜めカット/天然毛
▼テスト結果
- 仕上がり :◎
- 使いやすさ:◎
- 肌当たり :◎
- 総合評価 :A
白鳳堂「B531 パウダー 斜め」は、粉含みも使い勝手も満足な一本。磨き上げた上品肌に仕上げてくれます。
仕上がり:広範囲にサッと塗れて透明肌に
塗りづらい目のまわりや小鼻などにもあてられるように計算されたフォルム。輪郭のカーブにもフィットします。ドバッと一箇所につかないので、ナチュラルな透明肌がつくれます。
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以上、ルースパウダー向けメイクブラシのおすすめ3製品でした。
ムラができたり白浮き感が出るというお困りごともブラシで仕上げれば、薄く均等に顔全体に広げることができるので、ツヤを自然におさえたセミマットな美肌を叶えてくれます。
毎日のメイクに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ハイカバーなファンデでも自然。指が汚れないこともメリット。