ビューティー美髪を叶える正しいヘアケアって?

美髪を叶える正しいヘアケアって? イメージ

雑誌やSNSで話題のヘアケア製品を試したり、湯シャンやトリートメントを頑張ったりしても効果が出ないという経験はありませんか? そんな人は、もしかするとヘアケアの根本が間違っているのかもしれません。

そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、みんなが気になる美髪の真実を調査。正しいヘアケア情報を髪の専門家に聞いてみました。

今回は「セルフケア」編から3つの真実をお届けします。

ビューティー真実1:枝毛を発見したら裂け目の「4cm上先までカット」

真実1:枝毛を発見したら裂け目の「4cm上先までカット」 イメージ

枝毛を見つけるとつい裂きたくなりますが、もちろんNG行為! 枝毛は実際に裂けている部分の3〜4cm上まで内部に亀裂が入っているので、上まで切らないとすぐ再発します。

井上哲夫 氏
生活習慣病予防指導士 / 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事
井上哲夫 氏 のコメント

縮毛矯正やストレートパーマなどは枝毛、カラーは切れ毛につながります。

枝毛を見つけたら、裂け目の4cm上先までカットしましょう。

枝毛カットだけではツヤは出ない!

枝毛カットだけではツヤは出ない! イメージ

SNSなどでカットだけで髪がつやんつやんになる光景を見ますが、枝毛でパサついて見えただけ。元の髪にツヤがあった場合がほとんどで、枝毛カットだけではツヤが出ません。

ビューティー真実2:25歳過ぎたら徐々に「頭皮が老化」

真実2:25歳過ぎたら徐々に「頭皮が老化」 イメージ

毛量の減少や白髪は人によって違いますが、25歳を過ぎたあたりから、老化で髪の毛がうねり始めることはよくあります。

井上哲夫 氏
生活習慣病予防指導士 / 国際毛髪皮膚科学研究所 所長・理事
井上哲夫 氏 のコメント

肌と同様に髪も年齢とともに質が変わってきます。

20代でも油断は禁物! 髪の洗い方、乾かし方を見直すほか、頭皮美容液なども導入してみることをおすすめします。

ビューティー真実3:1本くらいと油断はNG!「白髪は抜くより切る」

真実3:1本くらいと油断はNG!「白髪は抜くより切る」 イメージ

白髪を見つけたとき、1本だけなら別に大丈夫かな……と思って抜いてしまうと、頭皮に負担がかかり白髪が増えたり、髪が生えてこなかったりするトラブルを招くことも。一番頭皮に負担がないのが、根元から切ることです。

真実3:1本くらいと油断はNG!「白髪は抜くより切る」 イメージ2

その次にカラーリング。セルフより美容院の方がキレイに染まります。

ビューティーおすすめアイテム:花王 ブローネの「ヘアマスカラ」

おすすめアイテム:花王 ブローネの「ヘアマスカラ」 イメージ

花王
ブローネ
ヘアマスカラ
カラー:ナチュラルブラウン
実勢価格:792円

2021年5月号で部分染めタイプの白髪染めを検証した際に高評価だったのが、花王「ブローネ ヘアマスカラ」

「技ありロングブラシ」で広範囲もサッと塗れます。ブラシの先端がカーブしていて、細かい部分もキレイに塗れるのはうれしいポイント。速乾性がある上、ウォータープルーフ仕様になっているので、色落ちの評価は上々でした。

ビューティー白髪染めの売れ筋ランキングもチェック!

白髪染めのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

以上、美髪の真実とおすすめアイテムでした。

髪質は環境や年齢によって徐々に変化し、それに合わせてケア方法も少しずつ変えるもの。髪の専門家たちに聞いた正しいヘアケア情報をもとに、ヘアケアを見直してみてくださいね。

ビューティー『LDK the Beauty』2022年2月号

『LDK the Beauty』2022年2月号 イメージ

晋遊舎
LDK the Beauty
2022年2月号
実勢価格:690円

『LDK tne Beauty』2022年2月号では「美髪最短ルート教えます!」の特集を掲載しています。こちらもチェックしてみてくださいね。