美髪を叶える正しいヘアケアって?
雑誌やSNSで話題のヘアケア製品を試したり、湯シャンやトリートメントを頑張ったりしても効果が出ないという経験はありませんか? そんな人は、もしかするとヘアケアの根本が間違っているのかもしれません。
そこで、雑誌『LDK』から生まれた姉妹誌であるコスメ雑誌『LDK the Beauty』(エルビュー)編集部が、みんなが気になる美髪の真実を調査。正しいヘアケア情報を髪の専門家に聞いてみました。
今回は「セルフケア」編から3つの真実をお届けします。
真実1:枝毛を発見したら裂け目の「4cm上先までカット」
枝毛を見つけるとつい裂きたくなりますが、もちろんNG行為! 枝毛は実際に裂けている部分の3〜4cm上まで内部に亀裂が入っているので、上まで切らないとすぐ再発します。
枝毛を見つけたら、裂け目の4cm上先までカットしましょう。
枝毛カットだけではツヤは出ない!
SNSなどでカットだけで髪がつやんつやんになる光景を見ますが、枝毛でパサついて見えただけ。元の髪にツヤがあった場合がほとんどで、枝毛カットだけではツヤが出ません。
真実2:25歳過ぎたら徐々に「頭皮が老化」
毛量の減少や白髪は人によって違いますが、25歳を過ぎたあたりから、老化で髪の毛がうねり始めることはよくあります。
肌と同様に髪も年齢とともに質が変わってきます。
20代でも油断は禁物! 髪の洗い方、乾かし方を見直すほか、頭皮美容液なども導入してみることをおすすめします。
真実3:1本くらいと油断はNG!「白髪は抜くより切る」
白髪を見つけたとき、1本だけなら別に大丈夫かな……と思って抜いてしまうと、頭皮に負担がかかり白髪が増えたり、髪が生えてこなかったりするトラブルを招くことも。一番頭皮に負担がないのが、根元から切ることです。
その次にカラーリング。セルフより美容院の方がキレイに染まります。
おすすめアイテム:花王 ブローネの「ヘアマスカラ」
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ブローネ
ヘアマスカラ
カラー:ナチュラルブラウン
実勢価格:792円
2021年5月号で部分染めタイプの白髪染めを検証した際に高評価だったのが、花王「ブローネ ヘアマスカラ」。
「技ありロングブラシ」で広範囲もサッと塗れます。ブラシの先端がカーブしていて、細かい部分もキレイに塗れるのはうれしいポイント。速乾性がある上、ウォータープルーフ仕様になっているので、色落ちの評価は上々でした。
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以上、美髪の真実とおすすめアイテムでした。
髪質は環境や年齢によって徐々に変化し、それに合わせてケア方法も少しずつ変えるもの。髪の専門家たちに聞いた正しいヘアケア情報をもとに、ヘアケアを見直してみてくださいね。
『LDK the Beauty』2022年2月号
晋遊舎
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実勢価格:690円
『LDK tne Beauty』2022年2月号では「美髪最短ルート教えます!」の特集を掲載しています。こちらもチェックしてみてくださいね。
縮毛矯正やストレートパーマなどは枝毛、カラーは切れ毛につながります。