専門家と徹底検証!有機ELテレビのベストはどれ?
アフターコロナでライフスタイルが変わった今、テレワークや勉強に集中できる環境を整えたり、テレビや動画を観たりと、家で快適に過ごす工夫が注目されています。気分転換のためにドライブやサイクリングをするようになったという人も増えていますよね。
そこで、ひとりでも家族でもエンタメを楽しめたり、効率的な学習ができるアイテムなど、サンロクマルが自信を持っておすすめできるAV機器を紹介。過去に専門家と一緒に検証してベストバイに輝いた一品を振り返ります。
今回取り上げるのは、薄型テレビの中で現在最高峰の性能を誇る「有機ELテレビ」です。
最高画質のテレビを求めるなら有機ELテレビ!
10年サイクルで使用するテレビは、せっかく買い替えるならハイエンドモデルの「有機EL」が一押しです。
液晶とは比べものにならないほど美しい画質は、明暗のコントラスト、超精細な再現性により、映し出されたモノが目の前に存在しているのでは、と思わせるほどの圧倒的な表現力を誇ります。
有機ELでは、パネル自体にRGBの三原色を放つ素材を配置しています。このため、バックライトが不要で、圧倒的な美しさを誇る映像を映し出すことができます。
ということで、本音の家電ガイド『家電批評』では、有機ELテレビ8製品を集めて比較検証を行いました。
「画質」、「機能性」、「操作性」、「音質」の4項目をプロとチェックし、見事ベストバイに輝いた製品を紹介します。
画質と機能が満点超え! 東芝「REGZA X9400シリーズ」
[77V型、65V型、55V型、48V型]
東芝
REGZA
X9400シリーズ
実勢価格:33万円(55X9400)
サイズ:W1234×H738×D279mm
重量:32.5kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×3
主な機能:タイムシフト、ハンズフリー
映像配信: YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflix、dTV、U-NEXT、Hulu、ABEMA、DAZN
※検証モデル、スペックは55X9400
▼評価
画質:36/35 ※加点あり
機能性:31/30 ※加点あり
操作性:20/20
音質:19/20
合計:106/105点満点 ※加点あり
東芝「REGZA X9400シリーズ」は、画質、機能性で満点超えの評価となり、堂々のベストバイに決定しました!
36点と満点を超えた画質は「色のチューニングは落ち着いたトーンで、4Kの高画質映像は素材の情報を極限まで引き出します。
一方、地デジは高画質エンジンで人肌のリアルさ、画面全体の奥行き感、ノイズのなさとケアが優秀」(折原氏)と、レグザの独自技術による差別化が高評価の要因となっています。
画面の近くでも驚きの美しさ! 輝度の質感、黒の締まり具合、色調や精細感など映像描写が非常に優秀です。ハイレベルな画質調整には、やはり日本の技術が欠かせません!
おすすめポイント:輝度のパワーと緻密さが融合! 4Kも地デジも最高画質
元々高精細な4K映像も花の繊維の質感から色の機微まで精密な描写でした。背景の葉との遠近感も自然なメリハリで再現しています。
4K放送の立体感は鳥肌モノ! 放送で確認しても明らかに高画質なのがわかります。
おすすめポイント:録り逃しのない“全録”のオンリーワン機能
過去番組を最大6チャンネル録画するタイムシフトが便利! USB HDDを増設すれば地デジのキー局すべてを全番組録画できます。録画予約不要、録り逃しナシという使い勝手は、他のUSB HDD録画とは別次元です。
▼検証の詳細と4Kテレビのランキングはこちら
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以上、ベストバイな有機ELテレビ、東芝「REGZA X9400シリーズ」の紹介でした。
気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね!