AV機器 AV家電アップデートで最強の部屋を作ろう!

リビング

好きなアーティストのコンサートやスポーツの試合観戦、映画やお笑いのライブなど、数々のエンターテインメントが今や高クオリティな配信ライブやサブスク動画で手軽に体感できる時代。

そんな進化するエンタメに対し、それを楽しむためのAV機器の性能やコスパは急激に上がっています。AV機器のアップデートを検討するなら、今が好機。ライブに近い臨場感を、おうちで味わってみませんか?

そこで今回は、AVライターの折原一也さんと「約30万円で、音響ほぼ映画館部屋」を作ってみたのでご紹介します!

AV機器 リビングが映画館に。本格サラウンドシステムセット

リビングが映画館に。本格サラウンドシステムセット イメージ

自宅に4Kテレビがあり、「ネットフリックス」や「プライム・ビデオ」を4K画質で楽しめる環境であれば、次は音響面の強化がおすすめです。

実は映画のブルーレイだけでなく、「ネットフリックス」や「プライム・ビデオ」の映像配信でも、映画館と同じ「Dolby Atmosフォーマット」配信が行われています。つまり自宅のリビングでも、映画館のようなサラウンドを再現できる条件が揃っているんです。

ということで今回は、デノンの6つのアイテムでサウンドを強化し、ほぼ映画館部屋を作ってみました!

AV機器 推奨スピーカー配置は「5・1・2 ch 」

「映画館部屋」の紹介の前に、スピーカーの配置についておさえましょう。リビングを最新の映画館にする場合の推奨スピーカー配置は、「5・1・2 ch」のシステムです。

サラウンドの標準

この「◯.◯.◯ch」というのは何かというと、スピーカーの数のこと。スピーカーの配置は映画館がモデルになっていて、前方左右にフロント2本、中央に1本、斜め後ろに2本の合計5本と、重低音用のサブウーハー1本を追加した「5.1ch」が基本形になります。

この基本形に、立体音響の高さを再現するハイトスピーカーを追加した配置を「5.1.2ch」と表記します。つまり、合計8本のスピーカー配置がサラウンドの標準系です。

サラウンドの基本用語

サラウンドは、劇場映画で強い影響力を持つドルビー社の方式が主流です。サウンドバーも「Dolby Digital対応」のものが、映画のサラウンドを正しく解釈して再現できる最低基準といえます。

サラウンドの基本用語

AV機器 サウンド爆上げ! 映画館みたいな部屋が完成

以上をふまえて完成した、「ほぼ映画館部屋」はこちらです!!

サウンド爆上げ! 映画館みたいな部屋が完成 イメージ
サウンド爆上げ! 映画館みたいな部屋が完成 イメージ2
自宅のリビングでサラウンドを再現!

それでは、実際に使ったアイテムを順にご紹介します。

AV機器 トールボーイスピーカー:デノン「SC-T37」

デノン「SC-T37」

デノン
SC-T37
実勢価格:4万6750円

サイズ・重量:W224×D248×H942mm・10.0kg

高さのあるトールボーイスピーカーで、高音質と画面との一体感を演出します。

AV機器 AVレシーバ:デノン「AVR-X1600H」

デノン「AVR-X1600H」

デノン
AVR-X1600H
実勢価格:6万5450円

サイズ・重量/W434×D339×H151mm・8.6kg

DolbyAtmosなど、先進機能を満載した7.2chのAVレシーバーです。

AV機器 独立センタースピーカー:デノン「SC-C37」

デノン「SC-C37」z

デノン
SC-C37
実勢価格:2万3375円

サイズ・重量:W320×D178×H100mm・2.5kg

映画でも重要な台詞は、独立したセンタースピーカーで明瞭に聴かせます。

AV機器 ハイトスピーカー:デノン「SC-EN10」

デノン「SC-EN10」

デノン
SC-EN10
実勢価格:1万6500円

サイズ・重量:110×130×154mm・1.0kg

ハイトスピーカーは、上向きイネーブルドスピーカーによる天井反射で再現します。

AV機器 独立サブウーハー:デノン「DSW-37」

デノン「DSW-37」

デノン
DSW-37
実勢価格:3万5750円

サイズ・重量/W225×D370×H375mm・8.0kg

独立サブウーハーによって、空気を揺らすような映画の重低音を再生します。

AV機器 斜め後ろ用サラウンドスピーカー:デノン「SC-A37」

デノン「SC-A37」

デノン
SC-A37
実勢価格:2万625円

サイズ・重量:W148×D138×H239mm・2.5kg

※「家電批評7月号」では商品名が「SC-A3」になっていますが、「SC-A37」の間違いです。360.Lifeでは訂正して記載いたします。

斜め後ろにサラウンドスピーカーを設置し、横から後ろの音移動をカバーします。

AV機器 【まとめ】本格サラウンドのスゴさに感動!だけど……

配線が大変

以上、自宅リビングを映画館にする厳選6アイテムを紹介しました。

実際にデノンのスピーカーとAVアンプを一式セットで体験すると、本格的なホームシアタースピーカーは音の情報量がケタ違いなことがわかります。頭上や真後ろから飛び交うサウンドに重低音は、まるで映画館。鳥肌モノの感動体験でした!

ただし、そこに至るまでのセットアップには、専門家の手を借り、トラブルを乗り越えながら数時間かかりました。さらにかかった費用は約30万円。「コレって正直、本格的過ぎるのでは?」と思ってしまうかもしれません。

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