買い替え時期到来!本音でおトクな家電を集めました

買い替え時期到来!本音でおトクな家電を集めました イメージ

家時間の増加にともなって、家電量販店やメーカーの売り上げが好調。家での生活を快適にしてくれる家電に、みんなの注目が集まっています。

2010年まで継続された「家電エコポイント事業」から10数年たった今、その頃買った家電のちょうど買い替えどきにもあたります。

そこで、「MONOQLO」編集部がプロと一緒に、コスパや性能、快適さなど、本当に良いと実感できる優秀家電を探して、さまざまなテストを敢行。本音で集めた 「今こそ買うべき得する家電」を選りすぐりました。

今回は、格安4Kテレビのコスパ最強機。ネットやゲームを楽しむのか、地デジを丸ごと楽しむのかで選び方が違ってきます。それぞれのおすすめと、チェックしておきたい有機EL4Kテレビを紹介します。

実勢価格は 編集部調べです。変動している場合がありますのでご注意ください。

低遅延でゲーム派に大アリ! ハイセンス「55U7F」

低遅延でゲーム派に大アリ! ハイセンス「55U7F」 イメージ

ハイセンス
55U7F
実勢価格:7万8000円

サイズ・重量:W122.7×H77.1×D25.0㎝・14.7㎏(ともにスタンド含む) チューナー数:BS・CS 4K×1、地デジ×3、BS・CS×3 スピーカー 音声最大出力:20W(10W+10W)

▼テスト結果
画質 :○
機能 :○
操作性:○
音質 :△
総合評価:A


東芝のREGZAエンジンを搭載したハイセンス「55U7F」の4K映像は明るくてノイズが少なく、カラフルな動物や自然をあざやかに描写。地デジも花や服のシワなどを立体的に表現しました。

高画質やネット機能が充実しているのに、7万円台という安さで国産メーカーに迫るほど売れているモデルです。ネット機能は独自OSでストアはありませんが、ネトフリやアマプラなどの主要メーカーは網羅。

そして何より優秀なのが反応速度で、今回の遅延テストではダントツの1位をマーク。「高級ゲーミングモニターレベル」と専門家も驚いたほどで、ストレスフリーでゲームを楽しめる一台。ゲームの相棒として最強の4Kテレビです。

低遅延でゲーム派に大アリ! ハイセンス「55U7F」 イメージ2

明るさは十分でノイズレス。色彩もあざやかでクッキリ!

ゲームモニター級の速さ

ゲームモニター級の速さ イメージ

専門家も驚きの速さ! 応答速度は8ms(マイクロセコンド)。この数値はゲーミングモニター級の速さです。

ゲームモニター級の速さ イメージ2

東芝
REGZA
55Z740X
実勢価格:12万3293円

サイズ・重量:W123.7×H76.6×D23.7cm・20.0㎏(スタンド含む) チューナー数:BS・CS 4K×2、地デ×9、BS・CS×3 スピーカー:音声実用最大出力(JEITA):80W(15W+15W+10W+10W+15W+15W)

▼テスト結果
画質 :○
機能 :◎
操作性:◎
音質 :〇
総合評価:A


東芝「REGZA 55Z740X」は、2020年から本誌「売れ筋ランキング」で上位常連の人気機種。最大の特徴は全録機能のタイムシフトマシン(外付けHDDが必要)で、好きなときに観たい番組を観られるのが便利すぎです。

東芝は地デジの画質に定評があり、本機もノイズレスで色彩表現は専門家も絶賛。地デジやYouTubeの映像は精細で美しいです。家のメイン機として十分に活躍できる多様な機能を搭載していて最安で12万円台という価格帯は、ちょっと信じられないお得感です。地上波好きならコレで決まり!

ゲームモニター級の速さ イメージ3

別売りHDDとの接続で、最大6チャンネル、約80時間分の番組をつねに録画してくれます。

自然な色合いを表現!

自然な色合いを表現! イメージ

精細感が高く、ボディの隆起部分も立体的です。

自然な色合いを表現! イメージ2

顔の色合いや質感が自然。ノイズも少なくて優秀です。

※2021年7月に新製品が販売予定のため、在庫状況はご確認ください。

破格の値段! ただYouTube派は微妙? LG「OLED55BXPJA」

破格の値段! ただYouTube派は微妙? LG「OLED55BXPJA」 イメージ

LG
OLED55BXPJA
実勢価格:11万8800円


サイズ・重量:W122.8×H74.4×D24.6cm・19.9㎏(ともにスタンド含む) チューナー数:BS・CS 4K×1、地デジ×2、BS・CS×2 スピーカー:実用最大出力(JEITA):40W

▼テスト結果
画質 :○
昨日 :○
操作性:△
音質 :○
総合評価:B


最後にご紹介するのは、低価格で人気の有機EMS4KH105テレビのLG「OLED55BXPJA」。55V型の有機ELなのに最安で11万円台という破格さが話題になりました。

4K映像は精細感があってバツグンのあざやか。一方、YouTube動画は色見や質感が不自然で、4K映像に見劣りしました。ネット機能を重視する人にはやや不向きかもしれません。

専用の〝マジックリモコン〟は画面に映るポインターをリモコンで操作する独特な仕様で、多少慣れが必要となります。

4K画質と搭載アプリは充実!

4K画質と搭載アプリは充実! イメージ

Netflixやアマプラなど、主要な動画アプリは網羅しています。

4K画質と搭載アプリは充実! イメージ2

4K映像はクリアで、とくに夜景の黒は美しく、明暗差も高評価。暗部が締まって視野角も問題なしです。

操作性とネット動画は慣れや調節が必要

操作性とネット動画は慣れや調節が必要 イメージ

リモコンを動かしてポインタを移動する操作はかなり独特です。

操作性とネット動画は慣れや調節が必要 イメージ2

のっぺりと平坦な色合いで不自然さが強調されてしまいました。

4Kテレビの売れ筋ランキングもチェック!

4KテレビのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

4Kテレビの売れ筋ランキングもチェック! イメージ

以上、ネット派か地デジ派の二極化でおすすめの格安4Kテレビ3機種をご紹介しました。

ベストバイに輝いた2機種は価格帯や機能など、それぞれ魅力が違うので、自分に合ったものを選ぶのが正解です。そろそろ買い替えという方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。