今の買いがわかる! 定番家電ベストバイカタログ
日々新しいものが登場する家電ジャンル。どんどん便利になる反面、どれを選んでいいのか迷うこともありませんか?
そこで本音の家電ガイド『家電批評』編集部がこれまで検証した家電製品の中で、 もっとも高評価な製品をジャンルごとにリストアップ。「今、イチバン良い製品はどれ?」とお探しの方は、ぜひ注目してください。
今回は『家電批評』2021年5月号の「定番家電ベストバイカタログ」から、テレビ環境を最強にする「有機ELテレビ」「4K液晶テレビ」「格安4Kテレビ」「サウンドバー」の4アイテムを紹介します!
『家電批評』5月号
晋遊舎
『家電批評』5月号
実勢価格:700円
ハンズフリー操作と全録で超快適!東芝「REGZA X9400シリーズ」
東芝
REGZA
X9400シリーズ
実勢価格:21万1295円
サイズ・重量:W1234×D279×H738mm・32.5kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×3
※価格、スペックは55X9400のものです
▼評価
画質:36/35
機能性:31/30
操作性:20/20
音質:19/20
TOTAL:106/105
※画質と機能性が従来の最高点を超えたため、配点以上の点数となっています
2020年『家電批評』がテストした有機ELテレビの中でも、もっとも高評価だったのは 東芝「REGZA X9400シリーズ」です。
特徴はなんといってもリモコンなしで音声操作できること。部屋でリモコンを探す必要がなくなるのは想像以上の快適さでした。
またタイムシフトも搭載しているので細かい録画予約も必要ない、究極の「だらけテレビ」といえます。もちろん東芝らしく、地デジ・4Kともに最高レベルに高画質となっています。
画面の近くでも驚きの美しさ! 輝度の質感、黒の締まり具合、色調や精細感など映像描写が非常に優秀です。ハイレベルな画質調整には、やはり日本の技術が欠かせません!
▼東芝「REGZA X9400シリーズ」の詳しいテスト結果はコチラ!
高画質&全録で隙なしの4Kテレビ!東芝「REGZA Z740Xシリーズ」
東芝
REGZA
Z740Xシリーズ
実勢価格:14万2798円
サイズ・重量:W1237×D237×H766mm・20.0kg(スタンド含む)
チューナー:BS4K・CS4K×2、地上デジタル×9、BS・110度CSデジタル×3
※価格、スペックは55Z740Xのものです
▼評価
画質:30/35
機能性:30/30
操作性:19/20
音質:19/20
TOTAL:98/105
東芝「REGZA Z740Xシリーズ」が高評価となった最大の理由は、全録機能である「タイムシフトマシン」を搭載した4K液晶テレビが他にないから。
便利さは別格で、東芝「REGZA Z740Xシリーズ」なら設定した期間の地デジ放送は自動的に録画され、同時に作成される過去番組表から自由に再生できます。
また、Z740XはクラウドAI高画質という自動補正機能が特徴。まだ特定の番組しか対応していませんが、対応番組はプロが調整したような正確な色味になります。
さらに、前モデルから大きく変わっているのが音質の強化で、迫力ある低音が出ることによって映画などもより楽しく見ることができます。
▼東芝「REGZA Z740Xシリーズ」の詳しいテスト結果はコチラ!
U5万円とは思えない画質のキレイさ!モダンデコ「4Kフレームレステレビ」
モダンデコ
SUNRIZE
4Kフレームレステレビ 50V型
実勢価格:4万1300円
サイズ・重量:W1112×D238×H686mm・約10.2kg(スタンド含む)
チューナー:地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2
▼評価
画質:23/35
機能性:10/30
操作性:20/20
音質:20/20
TOTAL:61/105
価格破壊テレビとしてベストバイとなったモダンデコ「SUNRIZE 4K フレームレステレビ」は、価格以上の実力を発揮した総合力の高さに驚かされました。
サブスク未対応の本モデルですが、Fire TV Stickを追加購入するだけでその問題は解決し、それでも5万円を切る圧倒的なコスパが魅力です。
発色のバランスが良く、地デジでは人の肌が温かみのある色に描写されています。HDRでは、さらに明るくはっきりとした描写になり、夜景のような描写が難しい映像でも色の境界線がにじんだり、黒色の階調が沈んでしまうこともない、文句なしの高画質です。
また、音質は声も音楽も聞き取りやすく、価格破壊モデルの中ではトップ。過去ベストと同等の評価でした。
▼モダンデコ「SUNRIZE 4K フレームレステレビ」の詳しいテスト結果はコチラ!
立体音響対応でリアル感がすごい!「パナソニック」のサウンドバー
パナソニック
ホームシアターオーディオシステム
SC-HTB900
実勢価格:8万8400円
サイズ・重量:本体:W1050×D129×H78mm・約6.0kg
サブウーファー:W180×D306×H408mm・約5.4kg
入力端子:HDMI×2 光デジタル音声入力
出力端子:HDMI×1
▼評価
テレビ:8/10
映画:8/10
音楽:8/10
TOATL:24/30
パナソニック「ホームシアターオーディオシステム SC-HTB900」は、テレビの前に設置するバータイプのスピーカーがサウンドバーです。
サウンドバーの比較では、立体音響対応でリアル感が圧倒的。U10万円という価格ながら映画では劇場級の再現性で、部屋を震わせるほどの重低音も強力でした。
リモコン操作が可能で、本格的に音質を追い込めます。また、HDMI接続ならテレビのリモコンとも連動させられます。
Wi-Fiを内蔵しているので、スマホアプリからサブスクリプションの音楽も再生できます。
▼パナソニックの「ホームシアターオーディオシステム」の詳しいテスト結果はコチラ!
以上、おすすめの映像機器「有機ELテレビ」「4K液晶テレビ」「格安4Kテレビ」「サウンドバー」でした。いずれも検証済みの実力アイテム。気になったらお試しください!