買い替え時期到来!本音でおトクな家電を集めました
家時間の増加にともなって、家電量販店やメーカーの売り上げが好調。家での生活を快適にしてくれる家電に、みんなの注目が集まっています。
2010年まで継続された「家電エコポイント事業」から10数年たった今、その頃買った家電のちょうど買い替えどきにもあたります。
そこで、「MONOQLO」編集部がプロと一緒に、コスパや性能、快適さなど、本当に良いと実感できる優秀家電を探して、さまざまなテストを敢行。本音で集めた 「今こそ買うべき得する家電」を選りすぐりました。
今回は、国産4Kテレビのコスパ最強機です!
実勢価格は編集部調べです。変動している場合がありますのでご注意ください。
映像の美しさは圧巻 パナ「VIERA TH-55HZ1000」
パナソニック
VIERA TH-55HZ1000
実勢価格:15万3800円
サイズ・重量:W1228×H778×D348mm・約26.0㎏(ともにスタンド含む)
チューナー数:BS・CS 4K×2、地デジ×3、BS・CS×3
スピーカー:実用最大出力(JEITA):30W(15W+15W)
▼テスト結果
画質 :◎
昨日 :◎
操作性:○
音質 :◎
総合評価:S
おすすめ国産4Kテレビの1つめは、パナソニック「VIERA TH-55HZ1000」。今もっとも売れている4K有機ELテレビのひとつです。
有機ELの55v型クラスは20〜30万円と高額なものが多いのですが、2020年に発売されたこちらは発売当時の約半額、15〜16万円台まで値下がり中。有機ELのなかでは群を抜いたお得感です。
もちろんお値段だけではありません。エントリーモデルながら、その映像の美しさはため息がこぼれるレベル。精細なのはもちろん、動物や花などの起伏の大きい被写体がそこにいるかのように立体的に映し出されます。
明暗のコントラストも優秀で、ぼやけやすい明部もクリア。テレビから流れる音には厚みがあって、音楽や効果音に迫力を感じました。
とても15万円台とは思えない性能で、「有機EL」の醍醐味を存分に味わえる一台なんです。
映画やライブ映像が大迫力!
中音域に厚みがあって迫力満点。人のセリフや音楽もクリア。「ドルビーアトモス」対応で音に立体感もあります。
主要アプリは網羅で追加もOK
独自OSですが、NetflixやYouTubeなど主要なアプリは網羅。ストアでの追加も可能です。
4Kもネット映像も立体感が違う!
元の画質が粗いYouTubeも明瞭。とくに顔の質感や服の立体的な表現力はスゴイです。
被写体の輪郭がシャープで高精細。とくに夜景の明部がぼやけず超クリアでした。
タワー部分もボケずにきれい。明暗の表現力は圧巻です。
この4K液晶越えの55v型有機ELが、最安値で15万円台。これは売れて当然。本当に買いの一台です!
※2021年7月に新製品が販売予定のため、在庫状況はご確認ください。
ネット機能重視ならソニー「BRAVIA 55X9500H」
ソニー
BRAVIA KJ-55X9500H
実勢価格:13万7135円
サイズ・重量:W123.0×H77.9×D31.0㎝(スタンド外側時)・18.1㎏(スタンド含む)
チューナー数:BS・CS 4K×2、地デジ×2、BS・CS×2
スピーカー:実用最大出力(JEITA):30W(10W+10W+5W+5W)
▼テスト結果
画質 :◎
昨日 :◎
操作性:◎
音質 :○
総合評価:S
そしてもう一つのおすすめが、ソニー「BRAVIA KJ-55X9500H」です。こちらも2020年にリリースされたもので、ソニーの4K液晶モデルのフラッグシップ。4K液晶の最上位機で売上ランキング1位になるほどの人気ぶりです。
有機ELよりも明るい画面は色彩もあざやかで、ノイズもほぼ感じません。搭載するAndroid TVは操作しやすく、マイナー系のアプリまで幅広くカバー。
4Kより画質の悪いYouTube動画も圧倒的に明るく、ノイズレスで違和感なく視聴できます。ネット機能は最強レベルといえるので、この点を重視するならコチラを選ぶのもアリです。
明るさは有機EL超え
YouTubeも明るく、発色もバツグン。ノイズも少なく、スポンジの毛羽立ちまでしっかりと再現していたのは驚きです。
とにかく明るくてインパクトのある映像。色彩もあざやかで美しく、フワッとした雲も精細かつリアルに描き出しました。雲の輪郭もシャープです。
ビジュアルだけじゃなく音も機能もスゴい
画面から音が飛び出してくる感覚で、映像との一体感はバツグン。音楽や効果音の広がりがリアルです。
ネット機能は最強レベル
アプリの充実度は圧巻で、TVerやディズニーチャンネルなども網羅。ワンボタンでアプリに飛べます。OSのAndroid TVはサクサクで使いやすく、ネット機能は超優秀です!
4K映像もYouTube動画も圧倒的に明るく、ネット機能も最強レベル。それでいて最安で13万円台はやっぱり破格すぎです。
まとめ:4Kテレビは今が絶好の買い時です
以上、国産4Kテレビが狙い目なら絶対に外せない2台をご紹介しました。
4Kテレビは今が買いどき。2021年7月に新製品の発売タイミングを迎え、1年前のモデルがまさに底値となっています。そろそろ買い替えという方は、ぜひ早めにチェックしてみてください。
4Kも地デジもクリアで、人や物を立体的に映し出しました。