今の買いがわかる! 定番家電ベストバイカタログ
日々新しいものが登場する家電ジャンル。どんどん便利になる反面、どれを選んでいいのか迷うこともありませんか?
そこで本音の家電ガイド『家電批評』編集部がこれまで検証した家電製品の中で、 もっとも高評価な製品をジャンルごとにリストアップ。「今、イチバン良い製品はどれ?」とお探しの方は、ぜひ注目してください。
今回は『家電批評』2021年5月号の「定番家電ベストバイカタログ」から、お家をミニシアター化できる「4Kプロジェクター」「モバイルプロジェクター」「天井プロジェクター」と「オーディオサングラス」の4アイテムを紹介します!
『家電批評』5月号
晋遊舎
『家電批評』5月号
実勢価格:700円
夢のようなシアターが自宅で楽しめる!アンカーの4Kプロジェクター
アンカー・ジャパン
Nebula Cosmos Max
実勢価格:17万9980円
Rentioレンタル価格(7泊8日):12,980円
サイズ・重量:350×248×99mm・約3.6kg
解像度:3840×2160画素
輝度:1500ANSIルーメン
インターフェース:HDMI×2 USB×2 光デジタル×1
▼評価
画質:16/20
設置:14/20
操作:19/20
機能:19/20
接続:8/20
音質:9/20
TOTAL:85/100
今回検証した最新4K対応プロジェクターの中で、見事ベストバイとなったのがアンカーの新モデル「Nebula Cosmos Max」でした。
レンズシフトはないので設置位置はある程度調整が必要ですが、自動台形補正機能が非常に優秀なので、ポンと置いただけでも自動でピントが合い、タテ方向の歪みも自動調整して正しい画面にしてくれます。
手軽ながら、しっかりとした4K画質で部屋に映し出せば予想以上の迫力です。
同社のフルHDプロジェクター同様にアンドロイドTVを搭載しているので、プライムビデオやYouTubeなど主要動画アプリがすぐに使える手軽さも魅力的。
さらに360度スピーカーを搭載しているので、そのままで映画視聴にも適した迫力のサウンドを再生できます。
家中どこでも動画視聴できる!アンカーのモバイルプロジェクター
アンカー・ジャパン
Nebula Capsule Ⅱ
実勢価格:5万9800円
Rentioレンタル価格(7泊8日):2,980円
サイズ・重量:約W8×D8×H15cm・約740g
解像度:1280×720画素
輝度:200ANSIルーメン
OS:Android TV 9.0
付属:Bluetoothリモコン
▼評価
画質:○
音質:◎
機能:○
操作性:○
「大きな画面で楽しみたいけれど、4K画像ほどは求めていない」という人に最適な製品がアンカー「Nebula Capsule Ⅱ」です。
2018年に発売した初代モデルから明るさが約2倍になり、さらに高画質化。スピーカーも強化され迫力ある音を再生できます。
そしてアンドロイドTVを搭載したことによって主要動画サービスも網羅。また価格は約6万円。まさに「これでいいじゃん」と言えるちょうどいいプロジェクターです。
▼アンカー「Nebula Capsule Ⅱ」の詳しいテスト結果はコチラ!
寝室がシアターに大変身!天井プロジェクター「popIn Aladdin 2」
ポップイン
popIn Aladdin 2
実勢価格:9万9800円
Rentioレンタル価格(7泊8日):6,980円
サイズ・重量:W476×D476×H145mm・4.9kg
投射方式:単板DLP(TM)方式
明るさ:700ANSIルーメン
OS:Android 9.0
▼評価
画質:○
音質:◎
機能:○
操作性:○
天井照明から映像が投射され、それだけでも子どもが大喜びすること間違いなしのポップイン「popIn Aladdin 2」。
初代モデルでは弱点とされていた投射距離や音質が大幅に改善され、照明から壁が近めの部屋でも迫力ある映像を楽しめるようになっています。
高音質のステレオスピーカーを搭載していて、臨場感あふれるサウンドが天井から降り注ぎます。Bluetooth/AirPlay対応で音楽を気軽に聴くことも可能です。
また、シーリングライトとしても大幅に性能が上がっていて、100色の調色、100段階の調光から自分好みのものを自由に設定することができます。
▼ポップイン「popIn Aladdin 2」の詳しいテスト結果はコチラ!
音質向上でプロも驚いたBOSEのオーディオサングラス
BOSE
Bose Frames Soprano
実勢価格:3万3000円
サイズ・重量:レンズ横幅55×ブリッジ幅17×テンプル長さ136mm・49.89g
バッテリー持続時間:最大5.5時間
Bluetooth規格:5.1
▼評価
音質:○
操作性:◎
ファッション性:○
2019年、Boseから発売されひそかに話題となっていたオーディオサングラスの新モデルとして登場しているBOSE「Bose Frames Soprano」。
両サイドのつるの部分に小さなスピーカーのようなものがあり、そこから音がなる仕組みになっています。耳元でなっているような感覚はさほどなく、開放的で気持ちよく聴くことができます。
音量は側面をスワイプし、メディアの再生やトラックの送り・戻しはアナログボタンで行います。音質面はパーソナルなステレオとして機能するレベル。また、低音もしっかり出ており、Hi-Fiとはいきませんが、十分に音楽用のクオリティに達しているといえます。
ただのサングラスにしか見えない本機。それぞれ交換用のカラーレンズが用意されていて、気分によってレンズも交換することができます。しかし、日本人には結構大きめ。鼻の部分が大きいため、ずり下がりがちかもしれません。
▼BOSE「Bose Frames Soprano」の詳しいテスト結果はコチラ!
以上、おすすめの「4Kプロジェクター」「モバイルプロジェクター」「天井プロジェクター」「オーディオサングラス」でした。いずれも検証済みの実力アイテム。気になったらお試しください!