AV家電アップデートで最強の部屋を作ろう!
好きなアーティストのコンサートやスポーツの試合観戦、映画やお笑いのライブなど、数々のエンターテインメントが今や高クオリティな配信ライブやサブスク動画で手軽に体感できる時代。
そんな進化するエンタメに対し、それを楽しむためのAV機器の性能やコスパは急激に上がっています。AV機器のアップデートを検討するなら、今が好機。ライブに近い臨場感を、おうちで味わってみませんか?
今回は、ゲームを大迫力で楽しめるゲーミングプロジェクターをご紹介します。AVライターの折原一也さんと、画質や遅延、機能などの検証を行いました。
ゲーミングプロジェクターでPS5がより楽しめる
入手困難な状況が続くPS5ですが、購入したらぜひ実現したいのが、プロジェクターによる迫力ある大画面プレイ環境です。
しかし、プロジェクターでゲームをする場合、遅延は大敵。とくにいま人気のオンラインバトルゲームなどは、表示の遅延が大きいとまさに命取り。勝てるゲームも勝てなくなってしまいます。
そこで必須なのが、ゲーミングプロジェクターです。
前モデルよりかなり進化!ソニー「PS5」
ソニー・インタラクティブ エンタテインメント
PlayStation®5
実勢価格:4万3978円(デジタルエディション)、5万4978円(ディスクドライブ搭載)
サイズ:約W390×D260×H104mm(PS5)、約W390×D260×H92mm(PS5デジタルエディション)
重量:約4.5kg(PS5)、約3.9kg(PS5デジタルエディション)
SSD:825GB
映像出力:4K 120Hz・TV、VRR
ゲーミングプロジェクターの前に、まずはPS5のポイントをおさえましょう。
PS5の接続は簡単で、120Hz出力対応により映像はなめらかです。また、3Dオーディオ対応で音が左右だけでなく上下からも聴こえてきます。さらに超高速SSDで読み書きが高速なうえ動作音も静かなど、前モデルよりも進化しています。
PS5対応&4K投写もできる! BenQ「TK700STi」
BenQ
TK700STi
実勢価格:22万円
サイズ:W312×D246×H110mm
重量:約3.1kg
解像度:3840×2164画素
輝度:3000ルーメン
インターフェース:HDMI×2、USB×1、RS232×1、3.5mmミニジャック×1
そんなPS5がより楽しめる、おすすめのゲーミングプロジェクターがBenQ「TK700STi」です。
ゲーム向けに設計された画質エンジンにより、1080p・240Hzでは4msの低遅延を実現。HDMIは片方がeARCに対応しているので、無圧縮のハイレゾ音源でもサラウンドで出力できます。
4Kの高解像度と3000ANSIルーメンという明るさで夜間はもちろん、昼間でもハッキリと投写できます。細かい部分まで精細に表示されており、10000:1の高コントラスト比はゲームプレイにも最適です。
壁投写でもこの精細感!
ハイライトがギリギリ飛ばないのもスゴイ!
しかも2mの距離で100インチ投写できる短焦点を採用しており、タテ方向だけでなくヨコ方向も補正できるので、設置の自由度が高いのも優秀です。
eARC対応だから音響機器とも好相性
HDMIは2ポートあり、片側はeARCにも対応します。そのため、PS5とサウンドバー(やAVアンプ)の双方をプロジェクターに直結できます。
ちなみに、遅延ほぼゼロで音ゲーもできるオンキヨー「SOUND SPHERE」ともつながります。
オンキヨー
SOUND SPHERE
実勢価格:10万9800円
音声入力:HDMI eARC/光デジタル入力(角型コネクタ)
「SOUND SPHERE」をつないで試してみましたが、PS5でのブルーレイ再生でもきちんとサラウンドになりました。
ただし注意点があります。サラウンドで出力するには、プレステ側のスピーカー設定をサラウンド配置にし、出力機器を「AVアンプ」に設定します。さらに、プロジェクター側のHDMI設定内の「オーディオリターンバック」を「RAW」に変更するなど、いくつか設定が必要です。
ゲーム映像を低遅延&なめらかに表示できる
4Kだと60Hzまでですが、フルHDなら240Hzまで対応しており、240Hz対応のプロジェクターは国内初。応答速度は1080p・120Hzで8.33ms、1080p・240Hzでは4.16msと速いので、遅延は気にならないでしょう。
映像と音響をグレードアップして、さらにPS5を楽しみたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▼最高のPS5環境を手に入れるにはこちら!
【まとめ】BQならPS5フル活用の理想環境が作れる
以上、プロジェクター生活の始め方 ゲーミングプロジェクターの紹介でした。
BenQ「TK700STi」はゲーム向けに開発され、遅延を抑える独自機能も搭載。4K表示では60Hzですが、フルHDならPS5の120Hzを超える240Hzまで対応しています。
ゲームはフルHD・120Hzでプレイし、BDやネット動画は4K・60Hzで観るといった使い分けができるのもポイントですよ!
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楽しくゲームをプレイして、充実のおうち時間をお過ごしください。