フルーツが落ちてしまう失敗をカンペキに回避するテク
誕生日やクリスマスに欠かせないホールケーキ。まるごと1個にテンションが上がりますが、そこから上手に切り分けるのは簡単ではありません。スポンジは潰れやすく、潰れると傾いてフルーツ類が落ちてしまうのです。それ以前に、フルーツ類の配置によっては「一体どう切れば?」という場合も。そこで、ホールケーキの切り分け方を調査・検証しました。
どこから切れば!? というホールケーキ
はじめに、カットする前の全体図をご確認ください。デコレーションのイチゴの間隔も狭く、正直どう切ればいいのか途方に暮れてしまいます……。
このホールケーキをキレイに切る手順はコチラ!
包丁をお湯で温めておく
包丁をお湯に入れて温めておきましょう。こうすることで包丁の熱がケーキの油脂分を溶かし、包丁が進みやすくなります。温めるのは熱湯で。直火はNGです
フルーツ類を退避させてから
包丁を立てて中心に!
乗っていたフルーツ類をいったん外して、中心から包丁を入れます。包丁は立てて、小刻みに上下させながら、外側に向けて切り進みます。対角線で等分に切る必要はまったくなく、好みの大きさでカットしてOK
クリームはマメに拭き取る
きれいに切れるからといって調子に乗って連続して切ろうとすると、包丁の進みが悪くなってしまいます。一度付着したクリームがさらにクリームを付着させるからです。クリームはいちいち拭き取り、包丁もマメに温め直すと切れ味が落ちません
フルーツ類は皿にケーキ上と同じ配置で退避
いったん取り外したフルーツ類は、ケーキ上と同じように皿に配置しておくと、戻すときに場所がわかってラク。ケーキは回しながら切るので、再配置の際は方向にだけ注意しましょう
イチゴを戻してカット終了
土台のスポンジやクリームが崩れることもなく、イチゴを乗せれば元通り! カットして売られているような美しい見た目に切り分けることができました!
誕生日やクリスマスパーティーなどで大いに役立つ、ケーキの切り分けテクニックでした。
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