キッチン 硬い丸ごとかぼちゃがラクラク切れるワザ

かぼちゃがおいしい季節になりましたね。ホクホクと甘みたっぷりのかぼちゃは、煮物や天ぷら、サラダにポタージュ、スイーツに……と、アレンジ自在の万能野菜。丸ごと買えば、いろいろな料理に使えて便利ですよね。でも、ネックなのは皮が硬くて包丁で切るのが大変なこと。丸くて安定しないから、コワイ思いをした方も多いのではないでしょうか。

そんなあなたにとっておきの、コワくないかぼちゃの切り方をご紹介します。今回はさらに、メンドウな玉ねぎのみじん切りがラクラクできちゃう方法もご紹介。包丁を使うのがちょっと苦手……という方もカンタンにできますよ!

キッチン 手を使って開けば、安全でコワくない!

力を入れやすく、安定感のあるカボチャ専用の包丁はあるけれど、わざわざ買うのも考えものだし、さすがに大きめのカボチャは切りにくい……。ご紹介するワザは、包丁を使うのは最低限で、あとは手を使ってカットする方法。これなら、ラクラクかぼちゃが切れちゃいます。それではやり方をご覧ください!

[手順①]ヘタの部分に穴を開ける

手を使って開けば、安全でコワくない! イメージ

切る前の一手間がまずポイントです。ヘタは取りのぞいておき、そこに菜箸を刺し入れます。

[手順②]穴に包丁の刃先を入れる

手を使って開けば、安全でコワくない! イメージ2

中央に刃先を置いたら、先端を少し刺します。

[手順③]切り込みを入れる

手を使って開けば、安全でコワくない! イメージ3

そのまま包丁を下におろして、切り込みを入れていきます。切り込みを入れる際は、入るところまでで大丈夫!全部を包丁で切ろうとしないのがポイントです!

[手順④]反対側にも切り込みを入れる

手を使って開けば、安全でコワくない! イメージ4

反対側も切り込みを入れて、左右切り込みが入った状態にします。

[手順⑤]手で開く

手を使って開けば、安全でコワくない! イメージ5

中央部分に指を入れて、開きましょう。割り割くイメージです。

[手順⑥]カット大成功!

手を使って開けば、安全でコワくない! イメージ6

手で開くとパカッと割ることができるんです。このワザを使えば、専用の包丁がなくてもラクラク! かぼちゃをぜんぶ包丁で切ろうとすると、至難のワザですが、これなら安全にカンタンにカットできますね。

キッチン 玉ねぎのみじん切りの鉄則はおしりを切り落とさない!

いろいろな料理で必要になる玉ねぎのみじん切り。タテやヨコに切り込みを入れ、細かく刻んでいく作業は、思いのほか時間もかかるし、包丁を使うのに慣れていないと手を切りそうになってしまいます。これを簡単にするポイントをご紹介します。

[手順①]玉ねぎのアタマだけ切り落とす

玉ねぎのみじん切りの鉄則はおしりを切り落とさない! イメージ

アタマは切り落としてもOKですが、おしり部分は切らないのがポイントです!

[手順②]たて半分に切る

玉ねぎのみじん切りの鉄則はおしりを切り落とさない! イメージ2

おしり部分は残して、半分にカットします。

[手順③]放射線状の切れ目を入れる

玉ねぎのみじん切りの鉄則はおしりを切り落とさない! イメージ3

写真ほどの厚さで、放射線状に切れ目を入れます。おしり部分は残したママです!

[手順④]よこに薄く切っていく

玉ねぎのみじん切りの鉄則はおしりを切り落とさない! イメージ4

カットした頭の方から、薄く切っていきます。おしり部分でつながっているので切ってもバラバラにならず、仕上がりも均一になります。玉ねぎのみじん切りは、おしりを切り落とさず、放射線状の切り込みを入れるのが正解。これはマスターしておいてソンはありません!

いかがでしたか? 食欲の秋、自宅でのおいしい料理づくりにぜひお役立てくださいね。