<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。
※情報は2020年6月発行『はじめてのキャンプ for Beginners』のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
失敗しない日帰りキャンプ! どんなスタイルで楽しむ?
日帰りのデイキャンプなら、タープやサンシェードなどの日よけ雨よけアイテムと、調理アイテムが揃えば楽しめます。一方、宿泊キャンプともなるとそれ以上にマストになるのが、寝室になるテントと布団代わりのシェラフやマット。お泊まりアイテムはデイキャンプの道具以上に厳選が必要になります。
「宿泊キャンプ」で必要になる主なアイテムは以下の5つ。
▼宿泊キャンプの基本アイテム
1:テント
2:ランタン
3:焚き火台
4:シュラフ
5:マット・コット
道具選びは目指すスタイルによって変わってきます。家族や友達と大勢で楽しむ「ファミリーキャンプ」なのか、少人数や1人でゆったり過ごす「ソロキャンプ」なのか、焚き火や料理を楽しむ「レジャー重視キャンプ」なのか。まずは使用人数を考え、何を優先するか押さえることが失敗しないポイントです。
今回は、夜のキャンプ場で活躍する「燃料系ランタン」をご紹介します。ランタンには、灯油やガスなど化石燃料を灯すタイプと電気を使うタイプがあります。電気を使うランタンは安全ですが、1つだけでは不便なので、燃料を使うランタンも1つ用意しておくのがおすすめです。
安らぎを感じる灯り! コールマン「LPガスランタン」
コールマン
2500
ノーススター
LPガスランタン
実勢価格:1万1800円
収納サイズ:大
電灯が当たり前の街中を離れ、真っ暗なキャンプサイトを照らすランタンは、安らぎだけでなく安心感も与えてくれます。そんなキャンプの醍醐味を味わうには、LEDランタンでは味気ないもの。
ガソリン式はちょっと不安という人でも、コールマン「2500 ノーススターLPガスランタン」なら安心して使用することができます。
点火が簡単なイグナイター付き
明るさ調整ダイヤルを回してから、脇の赤いボタンを押すと着火されるので、宿泊キャンプ初心者さんでも安心。好みの明るさに調節しましょう。
大光量の秘密はマントルにあり
従来の袋状マントルと比べ約3倍の表面積を持つチューブ型マントルを採用することで、約1500ルーメンの明るさを実現しました。
サイトの雰囲気がぐっとアップ!
サイトにランタンがあるだけで雰囲気がアップ。メインランタンとして十分な明るさなので、1つでリビング内を照らすことも可能です。
抜群の光量を発揮!コールマン「ツーマントルランタン」
コールマン
パワーハウス
ツーマントルランタン
実勢価格:2万1800円
収納サイズ:大
マントルが2つあるコールマン「パワーハウス ツーマントルランタン」。最大光量は190W相当なので、広いサイトのメインランタンに最適です。
最大光量では、7時間が限度。ひと晩持たないので燃料は節約して使いましょう。
光りを放つのは、この金属繊維でできたマントル。まず「カラ焼き」が必要になります。
100年以上愛されている人気モデル ペトロマックス「HK500」
ペトロマックス
HK500
実勢価格:2万6730円
※Amazonは並行輸入品です
収納サイズ:大
レトロなデザインがキャンプの夜を盛り上げるペトロマックスの「HK500」。サイズは直径17×40cm、重量は2.4kg。燃料容量は1Lで最大8時間は灯り続けるランタンです。
点火には灯油ランタンだからこその手間が少しかかりますが、金銀色のボディがあたたかな炎を抱く光景は何ものにも代えがたいです。
灯油ランタンにはコツがいる
点火までの手順は、燃料注入からいろいろコツがいります。灯油やガソリンは、燃料を気化させるために点火の前に圧力を加えます。この作業を「ポンピング」といい、ガソリンランタンを使う前に必要になる儀式です。説明書をしっかり読み込んでおくことが必要です。
以上、キャンプの夜の必需品、燃料系ランタンの紹介でした。
キャンプビギナーさんは、レンタルを活用したり、日用品で代用できないか検討することも大切。まずはレンタルをフル活用、その後「日帰りキャンプ道具」→「宿泊キャンプ道具」→「目的に合わせてグレードアップ」のステップで揃えていきましょう!
使い勝手のいい道具で楽しいキャンプ時間を過ごしてくださいね。
ガス、ガソリン、灯油など種類が複数ある燃料系のランタンは、バーナーと燃料を揃えると収納スペースも減らせます