<外部サイトでご覧の方へ>
見出しなどのレイアウトが崩れている場合があります。正しいレイアウトはthe360.lifeオリジナルサイトをご確認ください。
※情報は『LDK』2020年6月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
超絶カンタン! ヘトヘト調理は「順番」を見直すだけ!
調理中、何回も冷蔵庫を開けたり、材料を切ったりしていませんか? 一品作るたびに、冷蔵庫とコンロとまな板の間をグルグル回っていては非効率的です。めまぐるしく動きすぎて疲れちゃいます!
毎日の調理でヘトヘトになってしまうのは、手順も何も考えずにむやみやたらにやってしまっているから。調理を頑張らないで手間抜きするためには、調理の仕方や道具よりも「手順」を見直すことが大切なんです。
材料・ツール全出し! 出したらぜーんぶ切っちゃう
調理を効率よくこなすには手順が大事! まずは材料と道具を全て出すこと。冷蔵庫を往復する時間のロスを防ぎます。
次に全メニュー分の食材を切って、一気に調理すること。コンロと作業台を行ったり来たりせず、段違いに効率UPできます! 同じ作業をまとめてこなすと手っ取り早く料理が終わってラクです。
ヘトヘト手順:もの出す→切る→煮る→もの出す→切る→炒める
ラクラク手順:もの出す→切る→調理する
ロジカル調理の手順は、材料小分けと調理順序がポイント
それでは、カンタンに超効率化できるロジカル調理術の手順を紹介します!
手順1:ものを出す
1:食材も調味料も道具も全部出す!
まずは使う食材と調味料、鍋を作業台に全て並べることからスタート。食材はメニューごとにバットに小分けてして置くのがポイントです!
全て出し終えたら大きな鍋でたっぷりのお湯を沸かして、調理の下準備をします。
手順2:切る
2:全部切る!
野菜を最初に切り、肉・魚を後にすると、途中でまな板や包丁を洗う手間もなくなります。
ただ、全部切ったらまな板がいっぱいにならないだろうか? そう思ってしまいますよね。そこで桃世氏に聞いてみました。
パットが超便利です!ステンレス性だと洗うのもラク!
一品ごとに分けた食材は切った後も同じ場所に戻すと、丸ごと鍋に運べて効率的。深さ1cmあると材料がこぼれにくいです。
▼刻んだ野菜をすくうのに便利なボウルはコレ!
曙産業
チリトリボウル
実勢価格:398円
曙産業のチリトリボウルは食材をすくうとき、包丁に手を添えなくていいから安全かつ素早く集められます。また、目盛りがついているので、食材を入れたらそのまま調味料などを加えて調理もOK!
3:片づける!
まな板と包丁は洗って片づけるとスペースが空きます。続けて合わせ調味料を作っておくとラクです。
▼粉ふるいがワンステップでできるグッズはコレ!
オークス
ムダなくまぶせる粉ふるい
実勢価格:1080円
オークスのムダなくまぶせる粉ふるいはスプーン型の粉ふるい。サクッとすくうだけで使え、わざわざ移し替えたりしてこぼすこともありません。
袋にスプーンを突っ込んで、そのままこぼさずにふりかけられます。ピンクの面を下にすれば、中身を入れたまま置いてもこぼれません!
手順3:調理する
4:副菜を調理する
サラダ→煮物→汁物の順番で調理開始。副菜、汁物は最初に鍋で沸かしたお湯に材料を入れるだけなのでラク&時短になります!
5:メインを調理する
メイン料理は熱いうちに食べてほしいので最後に作ります。加熱時間が長いなら完成するまでに調理道具の洗いものも終わると理想的です!
▼鍋つかみや鍋しきに便利なグッズはコレ!
八幡化成
スチームオン(キッチンマルチプレート)
実勢価格:1296円
容量:2枚入り
八幡化成のスチームオンは、多用途に使えるマルチプレート。特に鍋つかみや鍋しきとして超優秀! 手のひらサイズで、すべりにくいシリコン製なので、熱い容器もがっちりホールドして持ち運べます。
バット代わりに切った材料を置いておくのも便利です。
以上、「ロジカル調理術」とおすすめグッズ3選のご紹でした。
家事は、頑張りすぎず、ちょっとした手間抜きをすることも大事。毎日の調理の手順を見直して、終わりのないヘトヘト掃除とはおさらばしましょう。
「切る」と「調理」のコツもつかむとさらにラクになります!