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※情報は『家電批評』2019年12月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。

「サーキュレーター付き加湿器」の
謳い文句が本当か比較調査

「素早く部屋の隅々まで加湿できる」という触れ込みで売られているアイリスオーヤマのサーキュレーター付き加湿器ですが、それって本当? さっそく、LAB.360にて、アマゾンで高評価の超音波加湿器「Sakugi」と比較してみることにしました。

アイリスオーヤマ
RCK-5519
サーキュレーター加湿器
実勢価格:1万2800円


サイズ:W322×H395×D220mm
適用重量:5.3kg
畳数の目安:(コンクリート)15畳、(木造)9畳
加湿量:550ml/h
連続加湿時間:6.7時間
加湿タンク容量:3.7L

弊社のラボを使って徹底検証しました。

テスト方法はこちら

室内の湿度を48%に下げてから、それぞれ加湿能力が最も高いと思われる「強」モードで運転(RCK-5519は首振りも「強」)し、30分間の湿度変化を計測。室内5ヵ所に設置したサーモレコーダーで計測し、部屋中まんべんなく湿度が上がるかもチェックしました。

比較した機器のテスト結果がこちら

まず、Sakugiのほうですが、グラフを見ていただければわかるように、開始5分ほどまでは室内均一に湿度が上がっていきました。

ただ、そこから徐々にバラつきが出始めます。加湿器からそこそこ近い(1)と、正面奥の(4)は湿度が上がっていくのに対し、最も近い(1)や部屋のど真ん中の(3)、左奥の(5)では、かなり湿度変化が緩やかでした。

30分経過後に、湿度の高い場所と低い場所では、7%もの違いが出ることがわかりました。

アイリスオーヤマの謳い文句「素早く隅々まで加湿」に偽りなしの結果!

一方のアイリスオーヤマは、開始直後からぐんぐん湿度が上昇

室内の適切な湿度は40~60%といわれているので、若干上がりすぎな気もしますが、これは一番強力なモードでのテスト結果。家に帰ってきた直後に、乾燥した室内を素早く加湿したいときは強モードで、ある程度湿度が高くなったらモードを変更、なんて使い方をするとかなり便利に使えそうです。

バラつきなく、全体的に上がっていき、30分後にはどの場所でも70%以上までに上がりました。

サーキュレーターは左右に約30度程度、首振りをしながらミストを室内に送り出します。テストではかなり遠くまで効果的にミストを届けられると判明しました。

松下和矢
LAB.360(ラボドットサンロクマル)室長
松下和矢 のコメント

サーキュレーター付きのほうがバラつきがありませんでした。

サーキュレーターで空気を循環・攪拌しながら部屋の隅々まで素早く加湿できるという仕組みの加湿器。

乾燥する季節は、サーキュレーターを使ってミストを広範囲にとばし、加湿機能は必要ない季節はサーキュレーターのみを稼働させるというふうに、通年使えるところが合理的な合体家電です。