口臭チェッカー人気4製品を比較 同じようで結構違いました
人に調べてもらうわけにはいかない口臭。その危険レベルを確かめられるのが口臭チェッカーです。今回は、かなり口臭が強くなる納豆とカップラーメンを食べ、その結果と使い勝手を比較しました。
シビアな結果と無音計測が 魅力のタニタ「EB‐100」
今回テストした製品の中で、タニタの「EB‐100」は一番シビアな数値が出ました。
タニタ(TANITA)
ブレスチェッカー EB-100
実勢価格:2980 円
- 歯磨き: 1
- 納豆: 5
- カップラーメン: 5
- 総合: A
自分で臭いなと感じる納豆・カップラーメンを食べた直後は、5の「非常に強いニオイを感じるレベル」になりました。
黄色が2つだとニオイを感じている証拠。寝起きやお菓子を少し食べた後はこのレベルです。
緑が1つだとニオイは感じない清潔な証。歯磨き後やガムを噛んだ後は1になりました。
ニオイチェックのシビアさも然ることながら、本製品の魅力は計測時に「ピー」とならないこと。他の機種は測定時に「ピー」と音が鳴りますがEB-100だけは測定開始時をバイブで教えてくれます。
これなら他人に知られることなくスマートに口臭をチェックできますよね。この気配り、タニタさん、さすがです。これで口臭ケアへの第一歩は完ペキです!
比較したほかの 3製品もチェック
今回、同様にテストした残りの3製品のうち、2製品は「EB-100」と同じタニタの製品。ただ、今回の検証では結果にばらつきが出ました。
まずは、タニタの「ブレスチェッカー HC-212S」から。
タニタ(TANITA)
ブレスチェッカー HC-212S
実勢価格:6740円
- 歯磨き: 1
- 納豆: 3
- カップラーメン: 3
- 総合: B
飲食後、3の「強いニオイ」との判定が出ました。本製品は「5」まで計測可能なので、この臭さで「3」ってことは「5」だとどれだけになるんでしょう?
続いて、同じくタニタの「ブレスチェッカー HC-212M」です。
タニタ(TANITA)
ブレスチェッカー HC-212M
実勢価格:2820円
※こちらの商品は生産終了となっております
- 歯磨き: 1
- 納豆: 3
- カップラーメン: 2
- 総合: B
「HC-212S」に近い反応が検出されました。カップラーメンのほうが納豆より臭いと感じましたが、今回の検証では、低めの数値が出ました。
最後は、ロゼンスターの「口臭チェッカー SR-104」です。
ロゼンスター
口臭チェッカー SR-104
実勢価格:2497円
※こちらの商品は販売終了となっております
- 歯磨き: 1
- 納豆: 3
- カップラーメン: 2
- 総合: C
検証の結果は上記の通りです。また、今回の検証では、誤作動が多く計測に手間がかかりました。
以上、口臭チェッカー人気4製品比較でした。いかがでしたか。口臭は面と向かって言いづらいけれど、じつは気にする人が多いもの。相手を不快にさせないためにも、食後はこまめにチェックして対策したいものですね。
そんな中で、やっぱりおすすめは、タニタの無音でチェックできる「EB‐100」です。ぜひ、お試しください。
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