夏の思い出を彩る1発最強の打ち上げ花火は?
夏休み中、子どもや友人と一緒に花火を楽しんでいて、価格の割にショボかったな……なんて感じた人も多いはず。
しかし、いざ花火選選ぼうとしても、価格くらいしか判断材料がないのも事実。そこで編集部が2000円以下で販売されている打ち上げ花火8製品を購入し、実際に遊ん……検証してみました!
2段階打ち上げがスゴすぎ!1発1000円の「葛城煙火」
もっともインパクトがあったのは、葛城煙火の「打上花火 本気玉」。1発1000円という価格でも大満足でした!
葛城煙火
打上花火 本気玉
実勢価格:990円
空高く上っていきまして……。
1回はじけ飛んでから……。
さらにもう1発! そしてパチパチと余韻を残して消えていきました。
一瞬のなかにもメリハリが利いた一品です。正直、低価格帯の花火とは一線を画していました。
こちらも2段階の高級品消え口が美しい……
爆発が均等で美しい、花火用語でいうところの「玉の座りがいい」1本でした。
保田紙工
打上花火丸玉打上花
実勢価格:1458円
S評価の「打上花火 本気玉」に似た2段階の花火です。最後パチパチッと弾けながら消えていく様は見事です。
そのぶん、お値段も張りますが。
コスパ最強の「うちあげ魂」連発するのもオススメです
500円以下クラスでは最強! 打ち上がるまでもキレイです。
花火の立岩商店
うちあげ魂
実勢価格:237円
低価格帯でありながら、存在感をみせた「うちあげ魂」。クライマックスはややコンパクトですが、火花を飛び散らせながら威勢良く上って行く瞬間もキレイです。
U1000円の2段階式「打上花火 四号夜玉」
パッケージのユーモラスなデザインがワクワク感を高めてくれます。
増田煙火
打上花火 四号夜玉
実勢価格:1080
点火後すぐ火花が散りはじめ、上空で2段階の爆発を見せてくれました。細かな星が落ちてくるラストが印象的です。
408円でも美しい!赤い閃光が広がります
長い製品名ですが、これすべて「ぼたん」の名前なのだとか。
花火の立岩商店
雪重・大正紅・月世界・新神楽・扶桑司に‥ぼたん
実勢価格:408円
素早く上空に打ち上がります。赤い星が広がる様はたいへんキレイでした。
その名はダテじゃなかった縦横無尽の「紅色飛び魚」
211円という価格ながら、おもしろい挙動を見せる1本。
人形のモリシゲ
紅色飛び魚
実勢価格:211円
打ち上げた火花が魚のように動くという驚きがありました。
C評価: 緑色の光はレアなんです
コスパも良い「緑星花」
パッケージはにぎやかですが、花火は鮮やか。ミスマッチ感もそそります。
人形のモリシゲ
緑星花
実勢価格:205円
緑と黄金色の色合いが鮮やか! 今回唯一の緑色の星が印象的でした。
C評価: その名の通り、真っ赤に光る!
「ルビーの波動」
品の良いパッケージですが、花火自体も品が良過ぎ……!?
人形のモリシゲ
ルビーの波動(群星献彩)
実勢価格:244円
ルビーのような真っ赤な花火が打ち上がりました。ちょっと小振りなのが残念。
いかがでしたでしょうか、打ち上げ花火8連発。いつもの花火とはちょっと違う印象的な夜を過ごせることは間違いありません。
注意点としては、Amazonで花火を購入する場合はプライム非対応の場合が多く、配送が遅れることもあります。専門店で購入できれば一番なのですが、遠方の方は楽天などを当たった方が早く取り寄せられるかもしれません。
なお、火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。