Windows7のサポートが 2020年1月で終了!
Windows7のサポート終了まで半年を切りました。サポートが終了してしまうと何が起きるかというと、
・セキュリティの更新がストップする
・新しい周辺機器に対応できなくなる
・ソフトの動作対象から除外される
つまり「新しい脅威に対応できず、安心して使えなくなる」ということなんです。
この機会に動作が怪しく、なんとか使っていたパソコンを新しい機種に乗り換えましょう。今回は価格とスペックのバランスを見ながら、ベストな選び方も紹介します。
ゲーミングPCなら 結局どんな作業もできちゃいます
ネットワークゲームや3Dゲームに強いゲーミングPCは、ハイスペックが基本です。そのためゲーミングPCなら、大抵の作業ができてしまいます。しかしハイスペックだからこそ、高価格になりがち。
そこでオススメなのが、型落ちのゲーミングPC。毎年新モデルが発表されるゲーミングPCだからこそ、昨年度のモデルは型落ちとなりお手頃価格に。性能は1年では劇的に変わることも少ないので、充分にハイスペックなのです。
今回は、お値頃でオススメのゲーミングPC7選を紹介します。
「GPU」が搭載されているのが
ゲーミングPCの条件
グラフィック機能が向上するGPUは、映像処理や3Dゲームなどをバリバリ使う場合には必須のパーツ。しかし、逆をいうと映像処理を必要としない作業では、CPUに内蔵されている機能でも十分です。
ですが、「GPU非搭載で、それ以外の機能が最上級」というPCは少なく、あっても高くなりがち。
型落ちのゲーミングPCなら、「高性能ながらお得」というコストパフォーマンスの良い状態になります。ゲーミングPCのように基本ハイスペックなものを選んでおけば、動作の遅さにストレスがたまることもありません。頻繁に持ち運ばないなら、普段使いにもアリ。
GPU以外のパソコンスペックの見方・選び方についてはこちらで解説していますのでご覧ください。
「Officeソフト」が付属している ゲーミングPCはレア
仕事や学習用にパソコンを使う場合なら必須のMicrosoft Office。パソコン購入時に付属されているほうが、後から買い足すよりも1万5000円ほど安上がりです。とはいえ、ゲームとは対照的な目的に使うOfficeが初期搭載されているゲーミングPCは少ないです。
購入後にOfficeを追加するなら、こちらで解説している「Office365」がオススメ。
サブスクリプション制でない方がいい場合は、Word、Excel、Outlookが使え、Windowsパソコン2台まで利用可能な「Office Personal 2019」。Word、Excel、Outlook、PowerPointが使えて、Windows/Mac2台までインストール可能な「Home & Business2019」もオススメです。
それでは、ゲーミングPC 7選を紹介していきます。
圧倒的なハイスペックを誇る ゲーミングブランドRazer
Razer
Blade 15 ベースモデル RZ09-02705J75-R3J1
実勢価格:25万7763円
発売:2018年11月
CPU:Core i7 8750H 2.2GHz/6コア
メモリ:DDR4 16GB PC4-21300
ストレージ:256GB SSD+2TB HDD
グラフィックス:GeForce GTX 1060 Max-Q Design
ディスプレイ:15.6インチ 1920×1080
OS●Windows 10 Home(64ビット) インターフェース●HDMI/Mini DisplayPort/USB 3.1×3/USB 3.1 Type-C×1(Thunderbolt 3兼用)/LAN 通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)/Bluetooth 5.0 バッテリー稼動●約6時間 サイズ●W355×D235×H19.9mm・2.03kg
第8世代のCore i7を搭載し、メモリ16GB、グラフィックにはGeForce GTX 1060とデスクトップ並の超ハイスペック。15.6インチのアンチグレアIPSディスプレイで、映り込みも低減されています。
このスペックで1.8kg! 持ち運べるMSIのクリエイターPC
MSI
P65 8RE-015JP
実勢価格:18万9853円
発売:2018年10月
CPU:Core i7 8750H 2.2GHz/6コア
メモリ:DDR4 16GB PC4-19200
ストレージ:512GB SSD
グラフィックス:GeForce GTX 1060 Max-Q Design
ディスプレイ:15.6インチ 1920×1080
OS●Windows 10 Home(64ビット) インターフェース●HDMI/Mini DisplayPort/USB 3.0×1/USB 3.0 Type-C×1/LAN 通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)/Bluetooth 5.0 バッテリー稼動●約8時間 サイズ●W357.7×D247.7×H17.9mm・1.88kg
このハイスペックにもかかわらず2kgを切っているので、外出先でも使えるクリエイターノートPCとして活躍します。持ち運びたいなら、この機種がオススメ。
4Kディスプレイ搭載で エンタメも楽しめるPavilion Gaming
HP
Pavilion Gaming 15-cx0000 クリエイターモデル
実勢価格:13万7160円
発売:2018年7月
CPU:Core i7 8750H 2.2GHz/6コア
メモリ:DDR4 16GB PC4-21300
ストレージ:256GB SSD+1TB HDD
グラフィックス:GeForce GTX 1050Ti
ディスプレイ:15.6インチ 3840×2160
OS●Windows 10 Home(64ビット) インターフェース●HDMI/Mini DisplayPort/USB 3.0×3/USB 3.0 Type-C×1/SDカードスロット/LAN 通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)/Bluetooth 5.0 バッテリー稼動●約7.5時間 サイズ●W365×D257×H29mm・2.34kg
ゲーミングらしく、Core i7、メモリ16GBとハイスペックなのはもちろん、4Kディスプレイを搭載したレア機種。グラフィックが少し前のGTX 1050Tiで、価格もほかの機種に比べて安め。4K狙いならアリ!
Dolby Audio Premiumで 大迫力のサウンドが体験できるNitro 5
Acer
Nitro 5 AN515-52-A58H
実勢価格:10万4498円
発売:2018年7月
CPU:Core i5 8300H 2.3GHz/4コア
メモリ:DDR4 8GB PC4-21300
ストレージ:128GB SSD+1TB HDD
グラフィックス:GeForce GTX 1050Ti
ディスプレイ:15.6インチ 1920×1080
OS●Windows 10 Home(64ビット) オフィス●WPS Office Standard Edition インターフェース●HDMI/USB 3.0×1/USB 3.0 Type-C×1/SDカードスロット/LAN 通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)/Bluetooth 5.0 バッテリー稼動●約7時間 サイズ●W390×D266×H26.75mm・2.7kg
CPUに第8世代Core i5と8GBメモリ、GTX 1050Tiとゲーミングとしては、少し抑えた構成。その代わり価格も抑え気味で、普段使いでも問題有りません。Dolby Audio Premiumに対応しているので、映像作品も大迫力で楽しめます。
120Hzの高反応ディスプレイで FPSに最適なROG STRIX
ASUS
ROG STRIX GL503 SCAR Edition
実勢価格:10万8000円
発売:2018年6月
CPU:Core i7 8750H 2.2GHz/6コア
メモリ:DDR4 16GB PC4-21300
ストレージ:128GB SSD+1TB HDD
グラフィックス:GeForce GTX 1050Ti
ディスプレイ:15.6インチ 1920×1080
OS●Windows 10 Home(64ビット) インターフェース●HDMI/Mini DisplayPort/USB 3.0×1/USB 3.0 Type-C×1/SDカードスロット/LAN 通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)/Bluetooth 4.1 バッテリー稼動●約4.5時間 サイズ●W384×D262×H24mm・2.6kg
ASUSのゲーミングPCで、なんと120Hzのディスプレイを搭載しています。描画反応が早く、FPSなどの反射神経を要するゲームには最適の構成パーツです。メモリも高速仕様で、価格の割になかなか優秀です。
CPUとGPUで独立冷却! 長時間でも遊べるG-GEAR note
TSUKUMO
G-GEAR note N1545K-700/T
実勢価格:10万7784円
発売:2018年6月
CPU:Core i7 8750H 2.2GHz/6コア
メモリ:DDR4 8GB PC4-21300
ストレージ:250GB SSD
グラフィックス:GeForce GTX 1050
ディスプレイ:15.6インチ 1920×1080
OS●Windows 10 Home(64ビット) インターフェース●HDMI/Mini DisplayPort/USB 3.0×1/USB 3.1×1/USB 3.1 Type-C×1/SDカードスロット/LAN 通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)/Bluetooth 5.0 バッテリー稼動●約8.8時間 サイズ●W378×D267×H27mm・2.3kg
ノートPCでネックになるのが排熱です。筐体が小さいので、熱がこもりやすく故障の原因にもなります。この機種は、熱を出しやすいCPUとGPUを独立して冷却するシステムを搭載しています。さらにボタンひとつで冷却機能を高められるんです。
【番外編】最強の最新ゲーミングPC 価格と性能のバランスがいいLenovo
Lenovo
ideapad L340 Gaming 81LK001BJP
実勢価格:18万3373円
発売:2019年6月
CPU:Core i7 9750H2.6GHz/6コア
メモリ:DDR4 16GB PC4-19200
ストレージ:16GB Optane+1TB HDD
グラフィックス:GeForce GTX 1650
ディスプレイ:15.6インチ 1920×1080
OS●Windows 10 Home(64ビット)/Office ●Home & Business 2019/インターフェース●HDMI、USB 3.0×2、USB 3.0 Type-C×1、LAN/通信●Wi-Fi(11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2/バッテリー稼動●約9.1時間
CPUとGPUが強化された完全無欠のゲーミングPCで、どんな重い作業も難なくこなせます。ストレージもOptaneメモリを搭載しているので、HDD全体のアクセス速度が上がり、快適性能も充分確保されています。
こちらは先日公開した「Over10万円パソコン」のトップで、まだ型落ちというわけではないですが、とてもオススメなので紹介しました。
以上、オススメ型落ちゲーミングPCを紹介してきましたが、いかがでしたか。新機種が発売されるたびに価格が下がっていくので、紹介した機種は性能の割にお手頃価格となっています。
もちろんゲーム以外の据え置きパソコンとしても、十分なハイスペックを発揮するので、増税前に買い替えを検討してみましょう。