アウトドアキャンプシーズンになると
BBQコンロが欲しくなる!

本格的なアウトドアシーズンに入り、暑い日が続くなか、週末は涼しい場所へキャンプに出かけようという人も多いのではないでしょうか。

そして、キャンプの醍醐味のひとつといえばバーベキュー! 自宅では味わえないメニューを自然のなかで楽しめるのは最高の贅沢。とくに最近はブロック肉のような大きめのカタマリ肉を焼くスタイルが人気なんです。

ただ、大きなサイズの肉をしっかり焼くには安定した火力が大切。たとえば、焚き火の上に網をおいて焼くと、火力が一定ではないため、部分的に生焼けになってしまうことも…。

そこで、使いたいのが、バーベキューコンロ(バーベキューグリルともいいます)。

肉だけでなくいろんな食材が一気に焼けます。

安定した火力が得られるので焼きムラが発生しにくいのはもちろん、焼き面が大きなものを使えば、一度でいろんな食材を焼くことができ、大人数のバーべキューにも大活躍します。

とはいえ、バーベキューコンロと言ってもいろんな種類のものが販売されていて、一体どれがいいのか選ぶのは大変です。

そこで今回は、サンロクマルの母体である出版社・晋遊舎が発行する全アウトドアムックのメイン特集を担当してきた編集者・風間拓氏の監修のもと、バーベキューコンロの基礎知識や購入する上での選び方のポイントを解説。

キャンプ用品に精通する風間氏。

また、風間氏が厳選した8製品に対し、自ら採点評価も行った「初心者におすすめのバーベキューコンロランキング」も公開します。

アウトドアさっそくですが結果発表!
1位はキャプテンスタッグでした!

キャプテンスタッグ
アメリカン イージーグリル
購入価格:7474円

結論を先に言いますと、キャプテンスタッグのアメリカン イージーグリルがおすすめです。

バーベキューをするだけでなく、燻製を作るためのスモーカーとしてやオーブンとしての使い方ができたり、脚の長さ調節をして焚き火台として使えるなど、商品カテゴリを超えた汎用性の高さが高評価のポイントとなりました。

しかも、このクオリティでありながら、1万円以内で買える高コスパは、これからキャンプデビューをする初心者キャンパーさんにはもってこいだといえます!

とはいえ、製品に何を求めるか次第で、2、3位の製品が候補に上がる可能性も。

ということで、ランキングをチェックする前に、バーベキューコンロにまつわる基礎知識から見ていきましょう。

アウトドアBBQコンロで焼く肉が
美味しい2つの理由

そもそも、なぜガスコンロなどを使うよりも、バーベキューコンロを使うほうが美味しく焼けるのか…。

その理由は、大きく2つあります。

【理由①】炭の遠赤外線で焼くから!(ガスは風に弱い)

まず、バーベキューコンロで火を起こすときは炭を使いますが、火を付けることによって生じる遠赤外線の量はガスの約4倍と言われています。

遠赤外線は輻射熱(放射熱)と呼ばれ、炭と食材の間の空気などの気体に関係なくダイレクトに熱を伝えることできます。そのため、旨味の成分を逃すことなく焼くことができるのです。

【理由②】デカいカタマリ肉や丸鶏でもそのまま焼けるから!

最近、人気のカタマリ肉バーベキュー。そもそも、大きなカタマリ肉や丸鶏などを自宅で焼くのは大変なので、バーベキューコンロの大きな焼き面があるからこその料理だといえます。

大きな網の上で肉を転がしながら焼くこともでき、満遍なく火を通すことができます。

バーベキューコンロが美味しい理由を把握したら、次は使用目的に応じたバーベキューコンロの選び方を覚えていきましょう。

アウトドアBBQコンロは使用目的と
スタイルに合わせて種類を選ぶ

バーベキューコンロには、先述の通りいろんな種類があり、どれを選んでもいいというわけではありません。

快適に使うためには使用人数自分のスタイルを想定して、しっかり選ぶ必要があります。

目的①:大人数の立食形式で楽しむなら…
“スタンダードタイプ”がおすすめ

四角いコンロに脚がついたスタンダードタイプ

テーブルから離して使うことができるため、大人数の立食形式のバーベキュー向きです。

また、脚の高さを調節してハイスタイル、ロースタイルの2WAYで使用できる製品も多く販売されています。その他にも、炭入れを引き出して炭を追加できるスライド式や、炭入れを取り外しできるタイプもあり、使い勝手も工夫されています。

目的②:燻製やピザを焼きたいなら…
“フタ付きアメリカンBBQタイプ”が◎!

フタがついているアメリカンタイプは、オーブンのように使えるのが魅力。

フタを閉めればピザや、チップを敷いて燻製を楽しむことができるなど、料理の幅が広がります。

また、後で食べたいものを保温することが可能。

目的③:腰をすえてじっくり楽しむなら…
“卓上BBQタイプ”が最適!

テーブルの上で焼きながら食べたいなら、卓上バーベキューコンロ が便利。

サイズが小さめのものが多く、少人数向けです。

基礎知識を把握したら、次は「初心者に最適なバーベキューコンロ」を紐解いていきましょう。

目的④:後片付けを楽にするなら...”使い捨てタイプ”がピッタリ

楽しいバーベキューですが、憂鬱なのは準備と片付け。使い捨てタイプなら、手間をかけずにバーベキューを楽しむことができます。たとえば、この記事でも紹介しているA-Plusのインスタントクラフトグリルなら、炭と火山石、網用の竹がセットに。片付けもゴミにまとめるだけという簡単さです。

頻繁にバーベキューをやるなら経済的ではないかもしれませんが、たまにしかやらなったり、急に思い立ったりしたときには便利です。

目的⑤:煙を出したくないなら...”電動タイプ”を使おう

バーベキューをやっていて気になるのは煙。自宅の庭や屋上でやるときには、周辺にも気を使うのではないでしょうか。電気タイプのバーベキューコンロなら、他の種類に比べて煙の発生が少ないのがうれしいところ。
また、電気で動く送風ファンを内蔵することで炭や薪を効率的に燃焼させ、煙の発生を減らすことができるバーベキューコンロもあります。たとえば、バイオライトのファイアピットはリチウムイオン充電池内蔵という先進的なバーベキューコンロ。

スマホとBluetoothで接続することで、風量調節や稼働時間の確認も行えます。内蔵バッテリーはスマホの充電にも使用ができるので、一石二鳥です。

アウトドア使うシーンに合わせてBBQコンロを選ぶ

バーベキューコンロの選び方は、他にもあります。重要なのは使うシーン。自分がどのようにバーベキューを行うのか想像して選ぶようにしましょう。

立ったまま使うか卓上で使うか

バーベキューのやり方には大きく分けて立ったまま行う方法と机の上でやる方法があります。大人数でバーベキューを開くなら、立ったままの方が何かと便利。そんなときは、脚つきタイプのバーベキューコンロを選びましょう。大型の商品も多く、みんなでワイワイ楽しめます。

少人数でバーベキューを開くなら、省スペースな卓上タイプがおすすめ。脚がない分小型かつ軽量で持ち運びにも便利です。セッティングも簡単なため、バーベキューに不慣れなメンバーにもおすすめです。

大人数なら大型、少人数なら小型のものを選ぶ

バーベキューコンロは、焼き面サイズが様々。大きすぎるものは持ち運びやセッティングが不便で、コンロの上の食材が少ないと寂しくなってしまうかもしれません。また、燃料も余計に必要になり不経済です。人数に合わせて最適なサイズを選ぶようにしましょう。それぞれのバーベキューコンロには目安となる人数が記載されていますので、それを参考にすると良いですよ。

アウトドアこんなところにもこだわろう

バーベキューコンロを選ぶ上で、知っておきたいこだわりのポイントを紹介します。これらも検討してから選ぶと、よりバーベキューが楽しめるかもしれません。

ステンレス製は耐久性が高く頑丈でおすすめ

バーベキューコンロの素材は、一般的にスチールとステンレスが使われます。おすすめなのはステンレス製。軽くて丈夫かつ錆にも強いという特徴があります。長期にわたって使えるので頻繁に買い替える必要がなく、結果的にコストパフォーマンスがよくなります。

一方、スチール製はコストの安さが特徴。初心者が、まずは買ってみるのには向いているかもしれません。また、錆びはしっかりとメンテナンスをすることで抑えられ、重さは安定性の高さにつながります。

焚き火台としても使えれば一石二鳥

バーベキューは、キャンプの中で楽しむのもおすすめ。キャンプで使うなら焚き火台としても使えるバーベキューコンロなら、一石二鳥です。焚き火台に焼き網がついているものを選べばどちらも楽しめ、荷物を減らすこともできるでしょう。

アウトドア数多から厳選したおすすめ8品を
プロの5つの視点でランキング評価

数あるバーベキューコンロのなかから、識者・風間氏には初心者におすすめの製品を選定していただきました。どの製品もそれぞれの良さがあり、選定作業は難航を極めました。

その結果、選抜されたバーベキューコンロは8製品。

今回はそれらをプロが製品選びで重要視する5つの視点から採点評価。ランキング形式で公開します。

【製品選びのポイント①:使い勝手】
使用感と美味しく焼くための機能は?

製品によって炭の入れやすさや手入れのしやすさなど、使い勝手に差が出ます。また、フタ付きのものなど、美味しく調理できる機能がついているものも多く販売されています。

はじめてバーベキューコンロを選ぶ人は、調理や手入れしやすい機能がついているものを選びましょう。

風間氏には、使い勝手と美味しく焼ける機能の多さに注目して、採点していただきました。
【30点満点で採点】

【製品選びのポイント②:サイズ】
焼き面の大きさは十分か?

焼き面の大きさは、一度に焼ける分量を決定づけます。

選び方の目安としては、4~5人で使う場合、40×30センチ、それ以上なら60×40センチが適当です。焼き面が小さすぎると、何回かに分けて焼く必要があるので手間になります。また、大きすぎると後片付けが大変です。

また、焼き面のサイズは、本体サイズと比例する傾向にありますので、持ち運びやすさにも関わってきます。

はじめてバーベキューコンロを選ぶ人は、使用人数に合わせて焼き面のサイズをチェックしましょう。

風間氏には一度に多くの食材を焼けるかどうかに注目し、採点していただきました。
【30点満点で採点】

【製品選びのポイント③:コスパ】
使い勝手・機能と価格のバランスは?

バーベキューコンロを選ぶ際は、炭の入れやすさや、手入れのしやすさなどの使い勝手や、便利機能が搭載されているかという点にも注目すると、より快適にバーベキューを楽しむことができます。

しかし、機能の充実に固執すると、価格のバランスを忘れてしまいがちなので注意しましょう。

風間氏には、使い勝手や機能に対してのコスパに注目し、採点していただきました。
【20点満点で採点】

【製品選びのポイント④:耐久性】
長年愛用できるほどの耐久性はあるか?

連続的に高温状態になったり、炭の汚れを水で落としたりとハードな環境で使うバーベキューコンロ。長く使うためには耐久性が重要です。

使われている素材は大きく分けて、鉄とステンレスの2種類。鉄製のものは安価ですが、サビに弱く耐久性も低くなります。一方ステンレス製は比較的高価になりますが、サビにくく、耐久性も高めです。

製品表示はしっかりチェックしましょう。

風間氏による採点では、長持ちするかどうかに注目し、採点していただきました。
【10点満点で採点】

【製品選びのポイント⑤:携帯性】
コンパクトに収納して持ち運べるか?

荷物が多くなるキャンプやバーベキュー。手軽に楽しむには携帯性も大事です。はじめてバーベキューコンロを購入する人は、自宅の収納場所や車のトランクのサイズをチェックしましょう。

風間氏による採点では、収納したときのサイズや重さに注目し、採点していただきました。
【10点満点で採点】

以上、5つの視点で採点評価し、ランキングにまとめました。それでは、気になる1位から見ていきましょう!

記事1位BEST1台で3役こなす“超コスパ”コンロ
キャプテンスタッグが1位!

キャプテンスタッグ
アメリカン イージーグリル
購入価格:7474円


重量:約5.5kg
サイズ:直径435×800mm
網サイズ:外径約41cm

▼採点結果
使い勝手:28/30点
サイズ:30/30点
コスパ:20/20点
耐久性:10/10点
携帯性:8/10点
合計:96点


今回の検証で、1位に輝いたのがキャプテンスタッグのアメリカン イージーグリルです。

フタ付きのアメリカンバーベキュータイプで、肉がジューシーに仕上がるほか、燻製やオーブンとしての使い方ができるなど幅広く活躍します。

[ポイント①]
サイドの2連フックでフタの置き場を確保

外したフタを引っ掛けておけます。

フレームサイドに付属の2連フックをセットすれば、フタやトングなど調理で使う小物を掛けられて、置き場所を探す手間を省くことができます。

[ポイント②]
脚の長さ調節でコンロから焚き火台に変身

バーベキュー以外に焚き火台としても楽しめる。

脚の長さを調節することで、ハイ/ロー両方のスタイルが楽しめます。ローでは焚き火台としても使えるため、BBQが終わったあとの炭を利用すれば、火おこしの必要もありません。

記事2位BEST快適な高さと機能性を両立!
スタンドタイプのコールマン

コールマン
クールスパイダープロ/L
購入価格:1万2744円


重量:約6kg
サイズ:W800×D520×H40/70mm

▼採点結果
使い勝手:28/30点
サイズ:30/30点
コスパ:20/20点
耐久性:10/10点
携帯性:7/10点
合計:95点


コールマンの定番バーベキューコンロ・スパイダーシリーズの中の最上級モデルです。

大型で大人数にも対応しながら、なによりオールステンレス製なので、サビに強く長く使えるのが魅力。それでいて1万円を切る価格は、初心者にも堂々とおすすめできます。

[ポイント①]
火力は調理しやすい4段階調整

初心者でも簡単に火力調節可能です。

初心者には難しい火力調節ですが、このコンロは焼き網の高さを3~10cmの間で4段階に調節することで、好みの火力にすることができます。

また、焼き網、鉄板付きで、さまざまな料理を楽しむことができます。

[ポイント②]
引き出し式のロストルで炭の補充が楽チン

手前の取っ手を引き出すだけ。

面倒な炭の継ぎ足しもクールスパイダープロなら簡単。ロストル(炭入れ)を引き出したら、あとは炭を入れるだけです。まさに徹底的に使いやすさを追求したバーベキューコンロと言えます。

記事3位BESTじっくり熱を通す料理を楽しむなら
60年ベストセラーのウェーバー

ウェーバー
ジャンボジョーグリル
購入価格:1万4990円


重量:9.9kg
サイズ:直径470×H500mm(ハンドル、足含まず)

▼採点結果
使い勝手:28/30点
サイズ:30/30点
コスパ:18/20点
耐久性:10/10点
携帯性:7/10点
合計:93点


ホーロー加工の球体型の高級感あふれるデザインとアメリカンスタイルに最適な機能を持つジャンボジョーグリル。

フタがついているので、食材に味付けをしてから、じっくりと火を通すアメリカンBBQに最適なだけでなく、スモークチップで燻製もできる優れものです。

[ポイント①]
通気口の開閉で火力をコントロールできる

フタと本体下部にそれぞれ通気口があります。

フタと本体下部に通気口があるので、開閉することで火力を調節できます。またフタと通気口を完全に閉めると火が自然に消えるので、炭の再利用もできます。

4位: 使用感に多くのこだわりあり
耐久性にも優れるユニフレーム

ユニフレーム
UFタフグリル SUS-450
購入価格:1万1900円


重量:約6.3kg
サイズ:W450×D460×H680mm

▼採点結果
使い勝手:28/30点
サイズ:28/30点
コスパ:18/20点
耐久性:10/10点
携帯性:7/10点
合計:91点


ユニフレームの人気バーベキューコンロ。大きすぎず小さすぎず、程よいサイズ感のこの「SUS-450」は、2~3人でバーベキューを楽しむときにもってこいです。

[ポイント①]
スライド方式で安全な炭入れ

食材を落とす心配もありません。

焼き網上に食材を乗せたままでも網をスライドさせれば、簡単に炭の追加もできる構造となっています。

[ポイント②]
2サイズの網で焼き分けができる

片側で焼きつつ、焦げ落としができます。

焼き網は大きさが異なる2つの網に分割できる構造。網が焦げやすいものと分けて焼くなど、活用法は幅広いです。

[ポイント③]
立っても座っても使いやすい高さ

バランスがとれた高さ設定。

焼面の高さは約68cm。立っていてもチェアに腰を掛けていても調理しやすい絶妙な高さとなっています。

5位: 3段階の火力調節に強度も抜群
全体的に高いバランスのSOTO

SOTO
デュアルグリル ST-930
購入価格:2万9160円


重量:約5kg
サイズ:直径310×H170mm

▼採点結果
使い勝手:28/30点
サイズ:26/30点
コスパ:16/20点
耐久性:10/10点
携帯性:9/10点
合計:89点


SOTOのデュアルグリルST-930は、遮熱性の高い受け皿を搭載することで、卓上でも使用可能な3~4人向けコンロ。

材質は、本体・受け皿・フタがアルミ鋳物、炭受けと焼き網はステンレス製で、サビや衝撃に強く、長く使えるのも魅力です。

また、網焼き、鉄板焼きに加えて、炭受け皿の上に薪を組めば焚き火台としても使えるという多機能な1台です。

さらに、付属のフタには密閉性があるので、使用後はフタをして、通気口を閉めれば燃焼中の炭でも約30分で自然消火できます。さらに消火した炭はそのまま保存して、再利用できるので火消し壺としての機能もあるといえます。

[ポイント①]
3段階の高さに調節できる焼き網

微妙な炭火の火力を調節できます。

焼き網は近火から遠火まで3段階に調節可能。網を低くして食材に素早く火を通したり、遠火にして保温したりと、炭火の扱いになれていない初心者でも、簡単に火力をコントロールできます。

[ポイント②]
軽量なアルミ鋳物を採用

見た目以上に軽い!

本体、受け皿、蓋にはアルミ鋳物を使用。見た目の重厚感からどっしりとした重さを想像するかもしれませんが、持ってみると意外に軽く感じます。付属の専用ケースに入れれば、楽に持ち運べます。

[ポイント③]
付属のリフターで蓋と本体を操作

やけどの心配なく扱えます。

通気口を開閉する際の本体の操作や、グリドルとして使用するフタの脱着のために、2本のリフターが付属し、本体とフタにリフターを差し込む穴を搭載。熱くなった本体やフタでも安全に扱えます。

6位: 折りたためば厚さ1センチ!
どこでも使えるDOD

DOD
秘密のグリルさん
購入価格:8280円


重量:2.2kg
サイズ:W470×D470×H250mm

▼採点結果
使い勝手:24/30点
サイズ:26/30点
コスパ:20/20点
耐久性:8/10点
携帯性:10/10点
合計:88点


DODの秘密のグリルさんは、42×13cmキャリーバッグにすべて収まるボディで少人数向けの製品。取り出して組み上げれば、メッシュ床&焼き網つきのコンパクトな焚き火台にもなります。

メッシュは耐火性で空気の流通も良く、安定した火力が見込めます。また、ゴトクにシェラカップなどを乗せれば、簡単な調理も可能です。

[ポイント①]
折り畳んで超コンパクトに

脚をたたんで、金属メッシュの火床はクルクル巻き上げれば…。

こんなにコンパクトに!

幅13㎝の専用キャリーケースに収まってしまうサイズになります。汚れた場合は、丸ごとの洗浄が可能です。

7位: 逆三角形が素材の旨味を引き出す!
コンパクトボディのユニセラ

ユニフレーム
ユニセラ TG-III
購入価格:1万800円


重量:約3.1kg
サイズ:W315×D250×H190mm

▼採点結果
使い勝手:26/30点
サイズ:24/30点
コスパ:18/20点
耐久性:10/10点
携帯性:9/10点
合計:87点


ユニフレームのユニセラ TG-Ⅲは収納時は31.5×16.5cm、厚さ8.5cmのA4サイズ。広げれば31.5×25cm、高さ19cmのコンパクトバーベキューコンロです。

最大の特徴は逆三角形のセラミック搭載ボディで、底の空気穴から取り込まれた新鮮な空気が一気に炭火を燃焼させつつ立ち上る、熱効率バツグンの構造。少ない炭でも4、5人分の食材を要領よく美味しく仕上げてくれます。

[ポイント①]
内側のセラミックパネルが熱を滋味に変える

底からの空気を受けた炭が燃え、セラミックが白熱。

底の空気穴から吹きあがる風が炭を燃焼させ、内側のセラミックパネルが遠赤外線の熱を効率よく焼き網に伝えます。

セラミックパネルとステンレスボディの間にはバネ材を設置。断熱のための空気層を設け、内部の熱を外に逃がしません。

[ポイント②]
バリエーション豊富な関連アイテム

付属の焼き網以外に関連商品として鉄板、焼き鳥台、熱燗あぶり台も販売されています。四季折々の食材を楽しむのもアリですね。

8位: 使って捨てられる
後片付け楽チンのA-Plus

A-Plus
インスタントクラフトグリル
購入価格:1296円


重量:約1kg
サイズ:W315×D255×H117mm

▼採点結果
使い勝手:28/30点
サイズ:20/30点
コスパ:14/20点
耐久性:2/10点
携帯性:10/10点
合計:74点


本体のダンボールと一緒に、炭と火山石、網用の竹が同梱されいている即席のバーベキューコンロです。

焼き面が小さく、せいぜい2人までの使用に限られますが、簡単に組み立てられて、四隅の竹炭に着火するだけと、およそ5分もあればすぐにバーベキューが楽しめます。

また、使い終わったら、鎮火を確認してゴミにまとめることができるお手軽さが魅力。

[ポイント①]
燃焼時間は1回の食事に十分な2時間2分

見た目以上に使えます!

公式の調理時間は60分と表記されていますが、実際に使ってみると約2時間はしっかり燃焼しました。1食分のバーベキューには十分です。

[ポイント②]
炭と食材の距離が絶妙

気になる火力ですが、炭と食材まで適度な距離で保たれているので、じっくり美味しく焼き上げることができます。

アウトドア使い勝手・機能・コスパを備える
今回の1位は“キャプテンスタッグ”

ロースタイル、ハイスタイル、燻製やオーブン機能の有無、焚き火ができる機能をもつモノなど、様々なバーベキューコンロが並んだ今回のランキングでは、使い勝手・機能・コスパのバランスに優れたキャプテンスタッグのアメリカン イージーグリルが1位に輝きました。

▼第1位はコチラ

キャプテンスタッグ
アメリカン イージーグリル
購入価格:7474円

とくにフタ付きで本格的なアメリカンバーベキューを楽しめる機能を搭載しながら、8000円を切るリーズナブルな価格というコスパの良さは全モデルのなかでも際立っていました。

デザインもなかなかオシャレ。

また脚の長さを調整することでロースタイルで使えたり、フタやトングなどを掛けておけるフックが搭載されていたりと、使いやすさも抜群。まさにバーベキュー初心者に使って欲しい製品です。

2位のコールマンも引き出し式のロストルや4段階の火力調整機能などさすがの内容。人気ブランドにしては価格も抑えめなので、コチラもオススメです。

アウトドア[番外編]覚えておきたい!
BBQグリルで美味しい焼く2のコツ

せっかく良いバーベキューコンロを使っていても、いつまでも火をおこせないとストレスが溜まる一方。また、焼き方を間違えると、肉が硬くなったり、焦げてしまったりしてしまいますよね。

そこで最後に番外編として、プロが指南する美味しい肉の焼き方を紹介します。

【コツ①]
短時間で火おこしするための6ステップ

バーベキュー初心者がぶつかる壁のひとつに火おこしがあります。お腹が空いたのに、なかなか火がつかないとイライラしますよね。

炭の種類によって火の着きやすさに差はでますが、ここで紹介する火起こしの6ステップをおさえておけば、スマートに火がおこせますよ。

【手順①:着火剤をコンロに並べる】

ビギナーは少し多めの着火剤を均等配置に。

固形の着火剤の場合は、火床に均等に並べることで全体にムラなく火が回るようになります。ちなみに追加投入すると、急激に火力が上がり危険なので注意しましょう。

【手順②:炭を円錐状に積み上げる】

着火時と炭との間にできた空間が火付きの肝

着火剤と炭の間に空間を作るように意識しながら、円錐状に炭を組んでいきましょう。最初に着火剤の上に乗せていく炭はなるべく小さいものを選ぶと、比較的火が着きやすくなります。

【手順③:着火剤に火を付ける】

安全面に優れた柄の長いライターで着火。

組み上げた炭を崩さないよう、隙間から着火します。通常のライターでは着火剤まで火が届きづらいばかりか、火傷の危険もあるため、チャッカマンなどの柄の長いものを使用しましょう。

【手順④:炭に火がつくまで待つ】

パチパチと音がなり始めるまでは煽らない。

炭に火が移る前に、強い風で煽ってしまうと着火剤だけ燃え尽きて、やり直しなんてことに。パチパチと音がしはじめたら火が移り始めたサインなので、そこはジッと我慢です。

【手順⑤:風を送って火を回す】

炭と炭の間に空気を送り込むイメージで強く煽ぐ。

炭に火が着いたことを確認できたら、うちわを使って力強く煽ぎましょう。ここで大事なのは上から下へと煽ぐこと。下から煽いでしまうと着火剤や細かい炭が火の粉として舞い上がる危険があります。

【手順⑥:炭が白くなれば準備OK】

白っぽい「おき火」状態が火おこし完了の合図!

炭全体が灰をかぶり白っぽくなったら着火成功です。「おき火」と呼ばれるこの状態が安定したというサインになります。トングを使って炭を均等に広げたら、いよいよ調理開始です!

【コツ②】
火加減の調節は食材によって変える

無事に着火できたら、早速食材を焼いていきますが、美味しく焼くには食材に合わせた火力調節が重要です。

ステーキ程度の厚さの肉を焼くなら、強火で素早く焼き、野菜なら中火から弱火でじっくり焼くのが基本。

たとえば分厚い肉の塊を焼くときの強火で野菜を焼くと、あっと言う間に焦げてしまい、弱火でステーキを焼くとジューシーに仕上がりません。

ただ、焼き面が大きいコンロだと、いろんな食材をまとめて焼く方が効率的ですよね。そこでオススメしたいのが、コンロ内で弱火と強火のゾーニングをすることです。

野菜を焼く場所、肉を焼く場所をそれぞれ決めることができ、効率的に美味しく仕上げることができます。

以上、バーベキューコンロ・グリルのランキングでした。

キャンプのメインともいえるバーベキューの成功には良いバーベキューコンロが不可欠。今年、バーベキューコンロの購入を検討されている人は、ぜひ、本ランキングを参考にしてみてください。