必要なときだけサッと出せる大きなテーブルを作ろう!
大きいテーブルが1台あるとなにかと便利です。でも、常に置くには場所をとりすぎますし、さらに、大きいテーブルというのは意外と値が張ります。
家の中だけでなく、ベランダに置くガーデンテーブルなども折り畳めないものが多く、雨ざらしで傷みやすくなります。
そこでオススメしたいのが、ツーバイフォー材を利用したテーブルです。
ソーホースブラケットという専用のパーツを利用すれば、上の写真のテーブルが3500円程度で手に入ります。
さらに、折りたたむことができるタイプなら、コンパクトにしまえて、大テーブルが部屋を占拠することもなし。理想的なおもてなしテーブルといえるのではないでしょうか。パーティーテーブルとしてはもちろん、作業台としても活用できます。
こんな感じで、折りたたむことも出来るんです。それでは、実際に必要なモノを紹介していきましょう。
金具にはめるだけで畳めるテーブルが出来上がり!
テーブル作りに必要な材料は以下の3つ。これだけで理想のテーブルが手に入ります!
インチ法で統一規格化された材。1×4、1×6、1×8など各種あります。安価で入手できるのも特徴。上で紹介したテーブルなら全部で1600円程度です。
天板は大きさが合えばどんな素材でも利用することができます。大きさや厚さを変えることで、さらに変化をつけることもできますよ。
ソーホースブラケットは、DIY用の作業テーブルやアウトドアでのバーベキュー用など、用途はさまざま。材料費が安いので、外でも気兼ねなくガンガン使える点がうれしい!
室内でより快適に使うためにオススメしたいのが、脚のケア。ホームセンターに行くと、シール付きのスポンジが売られています。なかでも、「くの字」型になっているモノがオススメです。
このためにあったんじゃないかと思うほど、ぴったりでした。
また、天板と接地する部分に貼ると、天板の滑り止めとして使えます。
幅と高さを変えれば色々なテーブルができちゃう!
「ツーバイフォー材」と「ソーホースブラケット」を利用すると、大きなテーブルを非常に安く作れるというメリットがありますが、もうひとつのメリットして、高さや大きさを簡単に調整できるという点があります。はめ込む木材の長さを変更すれば、色々なサイズのテーブルを作れるんです!
例えば、脚を70cm×4本、天板用が60cmの木材を利用すると……
このような一般的なテーブルに。
脚を35cm×4本、天板用を45cmの木材にすると……
ローテーブルに早変わりします!
おすすめのブラケットはMODEL300かNo.87です
それでは、ソーホースブラケットはどれを買えば良いのか? 同じような形の商品が色々と売られていますが、本記事を作成するにあたり、5製品を比較するとそれぞれに特徴がありました。
一番安かったFULTONのMODEL300は、歪みがあり木材をはめ込む際に部分的に苦労するなど「価格なり」の部分はありましたが、完成してしまえば充分実用的。「少しでも安く!」という方はMODEL300がおすすめです。
FULTON製
MODEL300
実勢価格:940円
組み立てるとこのようになります。
製品として優秀なのはNo.87
その点、No.87は歪みなどなく優秀。木材もはめやすく、組み立てもしやすかったです。
CRAWFORD製
No.87
実勢価格:2050円
※現在はNo.87に似たタイプのNo.400が販売されています。
組み立てるとこのようになります。
No.100はありですがNo.87でOK
No.87との違いは、中心部分がねじになって工具が不要にな点。木材をしっかり固定できるディテールなども◎。その分、若干高め。No.87で充分という声も。
CRAWFORD製
No.100
実勢価格:2160円
組み立てるとこのようになります。
ネジ1本で固定するE-Valueは安定感がある上、分解も手だけで出来る点が高評価でした。
組み立てるとこのようになります。
据え置き用のテーブルとして使うならこちらもオススメです。
以下のFULTON8909も、E-Valueとほぼ同じ仕組みでしたが、総じてE-Valueの方が親切で組み立てやすかったです。
FULTON製
8909
実勢価格 :2480円
組み立てるとこのようになります。
以上、コストをかけずに大きなテーブルを作成する方法、いかがでしたか? ぜひ試してみてくださいね。
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