【結論】16インチノートPCのおすすめはDell「XPS 16(2026)」【家電批評が検証】
16インチノートPCのおすすめは、雑誌『家電批評』が専門家とともに行った実証テストでベストバイに輝いたDell「XPS 16(2026)」です。
最新のIntel Core Ultra X7を搭載し、32GBメモリ&1TB SSDと構成も豪華。3.2Kのタッチ対応ディスプレイは6製品中で最も画質評価が高く、クワッドスピーカーからの音質もトップ評価でした。
価格を抑えつつバランスよく使える一台を求めるなら、6製品中最安の22万8000円で全体的に高評価だったLG「gram Pro 16」がおすすめです。
とにかく軽さを重視するなら、16インチながら約990gという超軽量ボディのAcer「Swift Air 16」も選択肢に入ります。
Dell「XPS 16(2026)DA16260」
- デルXPS 16(2026) DA16260
- 検証時価格: ¥494,000〜
目的別・16インチノートPCのおすすめ
-
自宅メインで仕事も趣味もガンガン使いたいなら画質・音質ともに満点評価、3.2K OLEDとクワッドスピーカーでエンタメも快適
-
処理性能を最優先したいならSnapdragon X2 Elite Extreme搭載でベンチマークは6製品中トップ
-
毎日持ち歩いてどこでも作業したいなら16インチで約990gの超軽量、32GBメモリ&1TB SSDで日常作業も快適
これらのおすすめは実際の製品を比較して選びました。使う人の目的や状況によって最適な選択は異なりますので、どれが自分に合うかはこの後の選び方や、詳細なスコアを記した比較表を参考にしてみてください。
値上がりしても買うべきは16インチ!? AI時代は大画面が正解
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ノートパソコンの購入を検討しているけれど、価格の高さに二の足を踏んでいませんか? 半導体不足による価格上昇が続くなか、いま各メーカーが販売に力を入れているのが16インチノートパソコンです。
これまでのノートパソコンは、テレワーク需要も相まって携帯性に優れた14インチのモバイルノートが主流でした。しかし大画面にすることでAIアシスタントの常時表示や生産性の向上が見込め、さらに軽量化によって携帯性も向上。自宅用と携帯用を1台で兼用できるようになり、実はコスパも優れているのではと注目されています。
今回、雑誌『家電批評』では各メーカーから16インチの主力モデル6製品をピックアップ。ベンチマークやキーボードの使い勝手だけでなく、エンタメ目的での使用なども加味して多角的に評価しました。
なぜ16インチが正解なの? おすすめの3つの理由
理由1:AI常用時代だからこそ表示面積の確保が超重要

画面端にAIを常駐させたい今、14インチだと表示面積が足りず非効率です。しかし16インチなら作業画面と並べるだけのスペースを確保できるので、画面の広さによって生産性を向上できます。14インチから16インチにすると作業領域が約30%もアップします。

WindowsのCopilotは設定を変更すれば、画面端にパネルが固定され、他のウィンドウと重ならないようにできます。
そのほか、動画編集などのクリエイティブな作業もしやすく、文字を大きくできて目にもやさしいというメリットもあります。
理由2:実は16インチのほうがお得かもしれない

「大型化する=価格が上がる」とは限りません。14インチPCは実は小型化するのに意外とコストがかかっているため、16インチの同等スペックの製品と価格が変わらないということも多いのです。
実例として、ASUS「Zenbook S14 S3407AA」(14インチ)とASUS「Vivobook S16 S3607AA」(16インチ)は、ともに価格17万9800円、CPUはIntel Core Ultra 5 325、メモリ/SSDは16GB/512GBと同等の構成です。
ただし、PCの価格はOSやその他の付加価値なども影響しています

また、14インチだと自宅で使用するには画面が小さいため、モニターなどの周辺機器を別途購入したくなります。モニター3万円+キーボード1万円+マウス1万円で約5万円の追加出費になりますが、16インチならそのままでも十分使えます。
理由3:携帯性やエンタメ性が向上している

インテル・AMDともに低消費電力で高性能なCPU(SoC)の開発が進み、バッテリーや冷却機構の小型化・軽量化に成功しました。

また、OLED(有機EL)の普及により、より高画質な映像再生が可能に。OLEDは引き締まった黒色を表現できるため、他の色もより鮮やかに際立ちます。バックライトパネルが不要なため軽量化にも貢献し、ボディにゆとりができてスピーカーの大型化も可能になり、エンタメ力がアップしています。
今、買うなら16インチ! 価格高騰の真っただ中でも今が買い時
2026年に入り、ノートPCは歴史的な値上がりが続いています。値上がりの理由は主に3つです。
高騰の理由1:メモリ・SSDなど主要パーツの高騰
世界的な生成AI需要により、半導体工場はサーバー向け部品の生産を優先。結果、一般PC用のメモリやSSDが供給不足に陥り、価格が高騰しています。
高騰の理由2:円安と物流コストの影響
PCの部品は海外からの輸入が多く、円安の影響を大きく受けます。さらに、世界的な輸送費の高騰も重なり、本体価格を押し上げています。
高騰の理由3:AI(Copilot+ PC)による高性能化
Windows PCもAI対応が標準になりました。専用チップの搭載が前提となり、PC全体の価格を底上げしています。
2028年までこの傾向は続く?
電子情報技術産業協会(JEITA)の統計によると、2026年4月の出荷台数は492千台(前年比89.60%)、5月は445千台(同92.80%)、6月は881千台(同68.40%)と大幅に減少しています。
一方で出荷金額統計は4月679億円(前年比101.70%)、5月596億円(同102.40%)、6月1065億円(同93.20%)と、出荷台数が大幅に減っているにもかかわらず金額はほぼ据え置きです。
2028年まで続くと予想されるこの値上がり傾向のなかでは、今がまだ安く買えるタイミングかもしれません。また、コロナ禍のテレワーク需要で購入したPCの買い替え時期でもあります。

※出典:電子情報技術産業協会(JEITA)「パーソナルコンピュータ国内出荷実績」https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/2026/
「実質値上げ」にも要注意
単純な値上げではなく、価格維持のためにメモリが減っていたり、オフィスソフトが別売りになっていたりする「実質値上げ」というケースもあるので、購入前にしっかりとスペックをチェックしましょう。
AIを快適に使うならメモリが16GB以上は欲しいので、要チェックポイントです
【比較】16インチノートPCのおすすめランキング
専門家と雑誌『家電批評』編集部が実際に比較検証してわかった、16インチノートPCのおすすめランキングです。ベストバイ1位はDell「XPS 16(2026)」、2位はLG「gram Pro 16」でした。以下は基本性能・ディスプレイ・スピーカー・使い勝手・接続性・バッテリー・携帯性・Webカメラ・コスパの9項目を比べた当サイト独自の結果です。
| 商品 | 総合評価順 | 安い順で並びかえる | 基本性能 | ディスプレイ | スピーカー | 使い勝手 | 接続性 | バッテリー | 携帯性 | Webカメラ | コスパ | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | ディスプレイ | CPU | ストレージ | 接続端子 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デルXPS 16(2026) DA16260
![]() |
|
352.58mm |
237.47mm |
14.62mm |
1.65kg |
16インチ(3200×2000)OLED |
Intel Core Ultra X7 358H |
32GBメモリ、1TB SSD |
Thunderbolt 4(40Gbps)×3、コンボジャック |
|||||||||||
LGエレクトロニクスgram Pro 16 16Z95U-GS55J
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|
357.7mm |
251.6mm |
12.4mm |
1.199kg |
16インチ(2560×1600)IPS |
AMD Ryzen AI 5 435 |
16GBメモリ、512GB SSD |
USB Type-A(最大5Gbps)×2、USB Type-C(最大40Gbps)×2、コンボジャック、HDMI |
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ASUSZenbook SORA 16 UX3607OA-GL481BE
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|
353.5mm |
242.4mm |
13.8〜16.5mm |
1.2kg(約) |
16インチ(2880×1800)OLED |
Snapdragon X2 Elite Extreme |
48GB、1TB SSD |
USB Type-C(40Gbps)×2、USB Type-A(10Gbps)、SDXCカードスロット、HDMI、コンボジャック |
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MSIPrestige-16 AI+C3MG-2601JP
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|
357.7mm |
254.3mm |
13.9mm |
1.59kg |
16インチ(2880×1800)OLED |
Intel Core Ultra X7 358H |
32GBメモリ、1TB SSD |
USB Type-A(5Gbps)×2、Thunderbolt 4(40Gbps)×2、コンボジャック、HDMI |
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エイサー Swift Air 16 SFA16-61M-F73Z
![]() |
|
358.9mm |
239.7mm |
16.5mm |
990g(約) |
16インチ(1920×1200)IPS |
AMD Ryzen AI7 350 |
32GBメモリ、1TB SSD |
USB Type-C(5Gbps)×2、USB Type-A(5Gbps)、HDMI、コンボジャック |
|||||||||||
VAIOVAIO F16 VJF1628
![]() |
|
358.3mm |
255.6mm |
16.6〜19.9mm |
1.57〜1.59kg |
16インチ(1920×1200)液晶 |
Intel Core 7 150U |
16GBメモリ、512GB SSD |
USB Type-C(5Gbps)×2、USB Type-A(5Gbps)、USB Type-A(10Gbps)、SDメモリーカードスロット、HDMI、LAN、ヘッドホン出力 |
【1位】Dell「XPS 16(2026)DA16260」
- デルXPS 16(2026) DA16260
- 検証時価格: ¥494,000〜
- 基本性能
- ディスプレイ
- スピーカー
- 使い勝手
- 接続性
- バッテリー
- 携帯性
- Webカメラ
- コスパ
- おすすめポイント
-
- ハード構成が豪華で性能測定も高スコア
- 画質・音質は6製品中で満点評価
- タッチパッドが大きくて使いやすい
- がっかりポイント
-
- HDMIやUSB-Aポート、テンキーがない
- 幅
- 352.58mm
- 奥行
- 237.47mm
- 高さ
- 14.62mm
- 重量
- 1.65kg
- ディスプレイ
- 16インチ(3200×2000)OLED
- CPU
- Intel Core Ultra X7 358H
- ストレージ
- 32GBメモリ、1TB SSD
- 接続端子
- Thunderbolt 4(40Gbps)×3、コンボジャック
【画質・音質】ひと目でわかるほどのクリアさ。エンタメもいける満点評価

画質は、ひと目で分かるほどにクリアで高解像度。色乗りがリッチで、赤や緑などの原色系カラーは色域が広く色純度も高いです。また、画面の明るさや白色のクリアな伸びもよく、暗部が締まって色階調も豊富。画面全体の密度感の高さや、ノイズが目立たない点も完璧でした。HDRらしいまぶしさもしっかり再現できています。

音質面では合計10Wのクワッドスピーカーを搭載しています。画面サイズよりも横に音が広がるので、サラウンド感があります。歌声がセンターに定位して、楽器との音分離もいい。ピアノの音のなめらかさや低音の引き締まりもよく、没入感も文句なしです。
圧倒的なまでの解像感とコントラストで、有機ELらしい高画質のトップ機。サウンドは本体サイズ以上に空間を広げます。エンタメ志向の画質・音質としてはNo.1ですね
【基本性能】グラフィック性能が6製品中トップでゲームにも向く

ベンチマークスコアはトップではないものの、総合ベンチではトップとの差はわずか。グラフィック性能は6製品中トップでした。動画や写真の編集など、重めの作業にも十分使える性能で、ゲームにも向いています。SSDの速度も速いので、大容量ファイルのやり取りも快適です。

CPUだけでなくGPU性能も高く、3.2Kの解像度で精細な描画が可能。ゲーミングPCには及びませんが、十分ゲームも楽しめます。
【使い勝手】キー配置に残念な点はあるが打ちやすい

テンキーなしの日本語配列で、右上には電源キーが配置されています。バックライトはオン/オフの2段階です。

キーが中央寄りなので腕を大きく動かさずに打てます。隙間のない配列ですが、キートップが大きく視認性も高め。柔らかめの打鍵感は疲れにくく、音もかなり静かです。タッチパッドもかなり大きく、指やカーソルをスムーズに動かせます。
Deleteが右上になく、上下キーが小さいので慣れは必要ですが、打鍵感は柔らかく長文も打ちやすい
【Webカメラ】明るく鮮やかで見栄えのいい画質とリアルな音質

Webカメラ映像は色をやや明るく、鮮やかに見せる傾向。実際の映像以上に見栄え重視の調整で、輪郭も強めに出ています。マイクも良好で、人の声らしい情報量やクリアさが出ており、声のニュアンスも伝わりやすいリアルな音声です。
映像は実際よりも見栄えよく見えて優秀。音も低音までの厚みがあり、聞き取りやすさとライブ感を両立しています
【接続性】USB-Cとヘッドホン端子のみだが左右に配置

Thunderbolt 4ポートが3つと、コンボジャックのみという潔い構成です。Thunderbolt 4ポートはロックスロット対応で、ワイヤーによる盗難防止が可能です。
【ここが残念】本体がやや重くポートの種類が少ない

高価ですが非常に満足度の高い一台で、買って後悔することはまずないでしょう。あえて欠点を挙げるなら、本体がやや重い点とUSB-Aポートがない点です。1.65kgの重量は今回の6製品中で最も重いので、毎日の持ち歩きだとちょっと大変そう。自宅メインでの使用がおすすめです。
【2位】LGエレクトロニクス「gram Pro 16 16Z95U-GS55J」
- LGエレクトロニクスgram Pro 16 16Z95U-GS55J
- 最安価格: ¥269,780〜
- 基本性能
- ディスプレイ
- スピーカー
- 使い勝手
- 接続性
- バッテリー
- 携帯性
- Webカメラ
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 必要十分な性能でコスパは最強
- 大画面ながら軽くて持ち歩きやすい
- 使い勝手や画質・音質が良バランス
- がっかりポイント
-
- 独自AIは日本語に非対応
- 幅
- 357.7mm
- 奥行
- 251.6mm
- 高さ
- 12.4mm
- 重量
- 1.199kg
- ディスプレイ
- 16インチ(2560×1600)IPS
- CPU
- AMD Ryzen AI 5 435
- ストレージ
- 16GBメモリ、512GB SSD
- 接続端子
- USB Type-A(最大5Gbps)×2、USB Type-C(最大40Gbps)×2、コンボジャック、HDMI
- 型番
- 16Z95U-GS55J
【使い勝手】小さめながらテンキー付きでタッチパッドも操作しやすい

テンキー付きの日本語97キーの配列で、キー同士は適度に隙間があるので打ちやすいです。Deleteが右上にないうえにかなり小さかったり、テンキーやエンターキーがやや細めなど気になる点はありますが、視覚的に認識しやすい点もポイントです。

打鍵感も柔らかく音も静かなので、長文の入力にも向いています。本体は比較的軽めで、片手持ち入力も可能。なお、一般的なJIS配列とは異なるので、やや慣れは必要です。

タッチパッドは若干小さめでボタンなし。指やカーソルはなめらかに動き、クリック感も十分です。ピンポイントに右下ではなく、ある程度の位置でも右クリックできるのが意外と便利でした。
【画質・音質】色の純度と発色がいい液晶パネルと忠実な音

液晶パネルは色の純度と広色域の発色が良く、クオリティをしっかりと意識しています。特に白を飛ばさずに出している点や、暗部の色乗り、人肌のリアルさなどが優秀で、作品の色を丁寧に再現しています。液晶としては十分な暗部表現ができています。

3W×2のスピーカーでDolby Atmosにも対応。音の広がりは画面サイズ程度ですが、その中での密度感あるサウンドがいいです。歌声だけでなく楽器の音、低音までも情報量が豊富でした。
予想外に画質・音質ともバランスが良く優秀な機種がコレ。液晶なので有機ELは画面の焼付きが心配という人にピッタリ。サウンドも派手さより忠実性志向で、素直な音が聴きたい人にはおすすめです
【基本性能】ベンチマークはそこそこだが普段使いで困る場面はない

AMD Ryzen AI 5 435を搭載し、メモリは16GB。最新プロセッサーですが、上位モデルと比べるとやや物足りなさはあります。しかし、日常的な作業であれば十分な性能。SSDの読み込みはトップクラスの速度です。
【ここが残念】オフラインでも使える独自AIだが日本語には非対応

50TOPSのRyzen AI 5を活かし、オンラインとオフラインのDual AIを採用した、LG独自のAIモデル「EXAONE 3.5」を搭載しています。オフラインでもAIチャットを使用できますが、残念ながら対応言語は英語と韓国語のみです。
【Webカメラ】全体の遠近感がよく色再現もリアル

カメラの解像感としては非常によく、顔の立体感や画面全体の遠近感が優秀。色の再現もリアルで、人肌と鮮やかな背景の色のどちらも表現できています。マイクも音の情報をよく拾い、低音の厚みもあって非常にリアルです。
【携帯性】大画面ながら約1.2kgと軽い

約1.2kgで重さは若干感じますが、持ち歩きが苦にならない軽さです。チープさや持った際の凹みは一切気になりません。天板が結構スベスベなので、カバンの利用がおすすめです。
【接続性】必要な端子が十分揃い適度な間隔で左右に配置


左側面のUSB-C2つはUSB4対応で高速。右側面のUSB-A2つはUSB 3.2 Gen1です。ポートの種類や数は十分揃っています。ポート間隔は適度に空いていますが、USB-Cポートが固めでケーブルの抜き挿しは結構大変でした。
【3位】ASUS「Zenbook SORA 16 UX3607OA-GL481BE」
- ASUSZenbook SORA 16 UX3607OA-GL481BE
- 最安価格: ¥427,091〜
- 基本性能
- ディスプレイ
- スピーカー
- 使い勝手
- 接続性
- バッテリー
- 携帯性
- Webカメラ
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 48GBメモリ搭載でベンチマークはトップ
- パワーを集中させたエンタメ志向の音質
- ポートが豊富でSDカードも使える
- がっかりポイント
-
- 一部のゲームやテレビ録画系ソフトが動作しない
- 幅
- 353.5mm
- 奥行
- 242.4mm
- 高さ
- 13.8〜16.5mm
- 重量
- 1.2kg(約)
- ディスプレイ
- 16インチ(2880×1800)OLED
- CPU
- Snapdragon X2 Elite Extreme
- ストレージ
- 48GB、1TB SSD
- 接続端子
- USB Type-C(40Gbps)×2、USB Type-A(10Gbps)、SDXCカードスロット、HDMI、コンボジャック
- 型番
- UX3607OA-GL481BES/A
【基本性能】ベンチマークは堂々のトップ

最新のSnapdragon X2 Elite Extremeを搭載し、総合ベンチを含めたCPU性能は全項目が6製品中でトップでした。ただし、"スナドラ"なので一部のゲームやテレビ録画系のソフトは動きません。
【画質・音質】原色系が得意な有機ELとエンタメ志向のパワフルな音
有機ELでビビッドな原色系の再現は得意ですが、暗部の色階調にクセがあり、夜の屋外シーンなどは苦手です。
歌声を中央に定位させ、音のパワーを集中させたパワフルなスピーカーです
【使い勝手】やや反発がある打鍵感だが打ちやすい
キーは小さめですが適度な間隔で打ちやすい配列です。打鍵感はやや反発がありますが押しやすく、音もかなり静か。大きめのタッチパッドはクリック感が弱めでした。
【接続性】欲しいポートに不足なし。SDカードスロットも搭載

2つのUSB-CポートはUSB4で高速、USB-AポートもUSB 3.2 Gen2なのでやや高速です。SDXC/SDHCカードスロットも重宝します。接続性は9.0/10点と6製品中トップの評価でした。
【4位】MSI「Prestige-16 AI+C3MG-2601JP」
- MSIPrestige-16 AI+C3MG-2601JP
- 基本性能
- ディスプレイ
- スピーカー
- 使い勝手
- 接続性
- バッテリー
- 携帯性
- Webカメラ
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 画質・音質ともにエンタメ寄りで高評価
- テンキーなしだが打ちやすいキーボード
- 十分な種類と数のポートがそろっている
- がっかりポイント
-
- Webカメラのノイズが多い
- 幅
- 357.7mm
- 奥行
- 254.3mm
- 高さ
- 13.9mm
- 重量
- 1.59kg
- ディスプレイ
- 16インチ(2880×1800)OLED
- CPU
- Intel Core Ultra X7 358H
- ストレージ
- 32GBメモリ、1TB SSD
- 接続端子
- USB Type-A(5Gbps)×2、Thunderbolt 4(40Gbps)×2、コンボジャック、HDMI
- 型番
- Prestige-16-AI+C3MG-2601JP
【基本性能】最新プロセッサー搭載でメモリもSSDも大容量

ベンチマークは全体的に優れたスコアで、グラフィック性能が特に高め。また、SSDの書き込み速度も6製品中でトップでした。
【画質・音質】エンタメでも満足できるほどのクオリティ

原色のビビッドさやHDRらしい明るさから漆黒までの再現、肌の色とすべてがハイレベルな映像です。明暗のコントラストも色の整い方もハイレベルでした。
スピーカーはボーカルのダイナミックな表現と楽器の音が一体となり、臨場感が気持ちいい!
【使い勝手】使いやすい配列で独自AI機能も全自動

テンキーレスですが、誤入力しにくい配列で使い勝手は良好。タッチパッドも大きめです。

自動でAIがシステムを調整してくれる機能も快適でした。
【接続性】Thunderbolt 4搭載で過不足ないポート構成

左側面の2つのUSB-CポートはどちらもThunderbolt 4で、40Gbpsと高速。右側面のUSB-AはUSB 3.2 Gen1で5Gbpsと遅めですが、「C」と「A」が左右で分かれているので使い勝手はいいです。
【ここが残念】Webカメラがやや微妙

テストで気になったのはWebカメラのノイズの多さです。音声もややノイズがのった印象でした。Webカメラの評価は低めになっています。
【5位】Acer「Swift Air 16 SFA16-61M-F73Z」
- エイサー Swift Air 16 SFA16-61M-F73Z
- 最安価格: ¥239,800〜
- 基本性能
- ディスプレイ
- スピーカー
- 使い勝手
- 接続性
- バッテリー
- 携帯性
- Webカメラ
- コスパ
- おすすめポイント
-
- 16インチながら1kg切りの超軽量ボディ
- メモリ&ストレージが大容量
- 大きめのタッチパッドで操作しやすい
- がっかりポイント
-
- ディスプレイの発色が物足りない
- 音の広がりや厚みが足りない
- 幅
- 358.9mm
- 奥行
- 239.7mm
- 高さ
- 16.5mm
- 重量
- 990g(約)
- ディスプレイ
- 16インチ(1920×1200)IPS
- CPU
- AMD Ryzen AI7 350
- ストレージ
- 32GBメモリ、1TB SSD
- 接続端子
- USB Type-C(5Gbps)×2、USB Type-A(5Gbps)、HDMI、コンボジャック
- 型番
- SFA16-61M-F73Z
【携帯性】6製品中で最も軽量な16インチノートPC

約990gの重量は、16インチでは最軽量クラスです。ただしその分、持った際に天板や底面の歪みは発生します。
【基本性能】Ryzen AI 7搭載だがベンチマークは伸びず

Ryzen AI 7とはいえ、1年前のプロセッサーなので最新のものと比べるとベンチマークスコアは伸びませんでした。とはいえ、作業時に力不足を感じる場面は少ないでしょう。
【使い勝手】キーがやや見にくいがスタイリッシュで打ちやすい

隙間のないフラットデザインですが、各キーを判別しにくいのが難点です。打鍵感はやや反発はあるものの、打ち疲れるほどではありません。
【接続性】十分なポート構成だが転送速度は遅め

USBポートが片側に集中しているため、ケーブルがやや混雑しがちです。また、USB-Cが5Gbpsと遅いのもやや残念でした。

【ここが残念】ディスプレイの発色が物足りず音も厚みが足りない
全体が白っぽく、発色の純度が足りません。顔色も悪く見えてしまいます。音も広がりと厚みが足りず、物足りなく感じました。
【6位】VAIO「VAIO F16 VJF1628」

- VAIOVAIO F16 VJF1628
- 検証時価格: ¥241,300〜
- 基本性能
- ディスプレイ
- スピーカー
- 使い勝手
- 接続性
- バッテリー
- 携帯性
- Webカメラ
- コスパ
- 幅
- 358.3mm
- 奥行
- 255.6mm
- 高さ
- 16.6〜19.9mm
- 重量
- 1.57〜1.59kg
- ディスプレイ
- 16インチ(1920×1200)液晶
- CPU
- Intel Core 7 150U
- ストレージ
- 16GBメモリ、512GB SSD
- 接続端子
- USB Type-C(5Gbps)×2、USB Type-A(5Gbps)、USB Type-A(10Gbps)、SDメモリーカードスロット、HDMI、LAN、ヘッドホン出力
【接続性】ポートの種類も数も豊富。ただし転送速度は速くない

USB-Cだけでなく、USB-Aも2つあるのは快適です。最近では貴重な有線LANも使えます。ただし、USB-Cも高速ではありません。

【Webカメラ】高画質だがややリアルすぎ。声の厚みや低音は優秀

カメラ画質は高解像度ですがノイズが目立ちます。リアルな映像ですが、もう少し鮮やかさが欲しいところ。音声は低音の厚みやリアルさが非常に優秀で、Webカメラは高評価でした。
【基本性能】他の製品と比べるとやや力不足を感じるスコア

2024年製プロセッサーと16GBメモリ搭載で、1世代前の構成といえます。そのため、ベンチマークスコアを最新モデルと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
【ここが残念】角度が付くのはいいがキーが小さくて打ちにくい

天板が開いてスタンドになり、自然とキーボードに角度が付く点は優秀です。しかしキーは全体的に小さめで、手が大きい男性だと打ちにくさを感じます。
16インチノートPCのテスト方法
PC専門誌出身のライターと編集部員が基本的な評価を担当し、AV評論家の折原一也さんが動画や音楽視聴時のディスプレイ・スピーカーの実力を採点しました。基本性能は複数のベンチマークソフトで測定した結果を総合的に評価しています。合計100点満点です。
テスト項目1:基本性能
複数のベンチマークソフトで測定。総合ベンチはPassMark、CPUはGeekbench 6、グラフィックは3DMark、SSDはCrystalDiskMarkを使用しています。
テスト項目2:ディスプレイ
解像度・色域・発色・暗部表現・階調表現などを、動画視聴時の実力としてAV評論家が採点しました。
テスト項目3:スピーカー
音の広がり、定位、楽器の音分離、低音の量感などを音楽・動画視聴時の実力として評価しました。
テスト項目4:使い勝手
キーボードの配列や打鍵感、タッチパッドの操作性、独自機能の実用性などを評価しました。
テスト項目5:接続性(10点満点)
搭載ポートの種類と数、転送速度、左右への配置バランスなどを評価しました。
テスト項目6:バッテリー
バッテリー駆動時間を評価しました。
テスト項目7:携帯性
本体の重量とサイズ、持ち運びやすさを評価しました。
テスト項目8:Webカメラ
映像の解像感・色再現・立体感に加え、マイクの音質もあわせて評価しました。
テスト項目9:コスパ
実勢価格に対する性能・機能の充実度を総合的に評価しました。
テストに関する注記
製品手配や店頭在庫の関係上、一部テストに間に合わなかったメーカーの製品や、スペックや価格差が大きい製品があります。この差はコストパフォーマンスを評価に入れることで公平さを担保しました。
価格やスペックの差がランキングに影響しないようにしています
16インチノートPCのよくある質問
14インチではなく16インチを選ぶメリットは?
14インチより画面の物理面積が約3割大きく、同程度の解像度や表示倍率で使う場合は、複数のウィンドウを並べて作業しやすくなります。AIアシスタントとブラウザ、文書などを並べて使う場合、大画面の16インチは作業スペースを確保しやすいのがメリットです。
16インチは重くて持ち運びに向かないのでは?
CPUの省エネ化により冷却機構が小型化し、軽量化が進んでいます。今回検証したAcer「Swift Air 16」は16インチながら約990g、LG「gram Pro 16」も1.199kgと、14インチクラスと変わらない重量を実現しています。
ノートPCの値上がりはいつまで続く?
今後もメモリ価格や為替などによってPC価格が変動する可能性があります。JEITAの統計でも出荷台数が大幅に減少する一方、出荷金額はほぼ据え置きという状況です。購入を検討しているなら、今がまだ安く買えるタイミングかもしれません。
【まとめ】16インチノートPCの検証テストを振り返り
以上、16インチノートPCのおすすめランキングでした。
今回の検証でベストバイを獲得したDell「XPS 16(2026)」は、画質・音質ともに満点評価という圧倒的なエンタメ性能が決め手となりました。3.2K OLEDのタッチ対応ディスプレイと合計10Wのクワッドスピーカーで、仕事だけでなく映画や音楽も存分に楽しめます。1.65kgとやや重いため、自宅メインでの使用がおすすめです。
2位のLG「gram Pro 16」は20万円台という購入しやすい価格ながら全項目で高水準を維持し、コスパ評価は6製品中トップ。1.199kgと軽く、持ち運びを含めてバランスよく使いたい人に最適です。
処理性能を最優先するならASUS「Zenbook SORA 16」、とにかく軽さを求めるならAcer「Swift Air 16」と、重視するポイントに合わせて選ぶとよいでしょう。
ノートPCの値上がりは2028年まで続くと予想されています。買い替えを検討しているなら、今が動くタイミングかもしれません。
16インチノートPCのおすすめはデル「XPS 16(2026) DA16260」

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画面が大きいということは、作業する際の目線が上がり、姿勢にもよい影響があります。わずかな差ですが、長時間作業するなら意外とバカにできません