食品雑貨こってり本格と浅漬け風…
見分ける方法は「パッケージの裏」

せっかく買ったキムチが、食べてみたら期待した味じゃなかった場合、けっこうガッカリしちゃいますよね。でも、新しいキムチを買うのはある種の賭け……という買い方は、もうしなくてもいいんです!

今回は、パッケージの原材料や葉の大きさ、賞味期限を見て、キムチの味や食感をくわしく見極めるポイントをご紹介します!

なお、乳酸菌発酵で見るキムチの味の見分け方の→記事はこちらからご覧いただけます。こちらでは、味の安定感や乳酸菌の量を詳細に説明しています。

食品雑貨[見極めポイント1]
原材料で味を予想できる!

本格的なキムチか、キムチ風の浅漬けかを見極めるポイントは「原材料」です。

キムチは材料や添加物が入っているかどうかによっても、味の大きく左右されます。本格的なキムチはごくシンプルな材料で作られており、素材自体の力で自然発酵が進みます。味は辛味が強いものが多く旨味があり、時間が経つにつれて酸味が増します。

一方キムチ風の浅漬けは乳酸菌発酵を抑えてあるので、本格的な味の深みは期待できません。ですが、時間が経っても味は変化しないので、マイルドで食べやすいです。

ちなみに韓国で伝統的に作られているような、基本の材料は以下のとおりです。

▼キムチの基本材料
・白菜
・副野菜(にんじん、大根、ニラなど)
・塩
・香辛料(唐辛子、にんにく、しょうがなど)
・魚介類(アミの塩辛、えび、昆布など)
・フルーツ・砂糖など

また、本来の製造工程では入れないものは、以下の通りです。

▼味を調整する材料
・増粘多糖類
・発酵調味料
・アミノ酸
・酸味料
・醸造酢 など

これらを入れることによって、味を調整しています。ですので、パッケージの裏側の原材料をチェックすれば、酸味や甘味の強さがある程度予想できるのです。極力シンプルな材料のものを選べば、本格的な味に近づけます。

[本格的なキムチの原材料]

[キムチ風の浅漬けの原材料]

また、副材料としてエビやカニなどの魚介類や、りんごやパイナップルなどのフルーツが使われていることがあります。アレルギーのある人は、原材料名の表示をよく確認しましょう。

食品雑貨[見極めポイント2]
食感はカットの大きさを見て

次は食感を見極めるポイントです。

キムチの食感は、パッケージを透かして葉の大きさを確認してみると分かります。シャキシャキとした歯ごたえが好きな人は、葉が大きくカットしてあるものを選ぶと、食べごたえのあるキムチが選べます。

[カットが大きいもの]

葉が大きくカットされていると、シャキシャキ感が強調されて歯ごたえもあります。

[カットが小さいもの]

カットが小さい場合、しんなりしていて水っぽい印象になります。ですが、パスタや炒めものなど調理で使う場合は、細かくカットされたものをあえて選んで、切る手間を省くという使い方もありますよ。

用途に合わせて選んでみるといいかもしれませんね。

食品雑貨[見極めポイント3]
賞味期限で酸っぱさを判断

最後はキムチの酸っぱさを判断するポイントです。

乳酸菌発酵する本格キムチの場合、日が経つにつれて旨味とともに酸味が増します。そこで、酸っぱめのものが好きな人は賞味期限が近いものを選ぶと、酸味や旨味をより楽しむことが出来ます。

[賞味期限が近いもの]

発酵が進んで、酸味や旨味が増しています。

[賞味期限まで日があるもの]

製造してから日が浅いので、フレッシュ感があります。

これらの特性を踏まえると、大容量のものを買って、時間をかけて食べても味の変化を楽しむという食べ方もあります。ぜひお試しください!

最後に、キムチの保存方法についてご紹介します。

食品雑貨[おまけ]キムチのニオイ漏れ、
どうにかならない?

キムチを冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫中がキムチの匂いになってしまうことがありますよね。そんな時は、容器ごとジッパー付きの袋に入れると、ニオイを軽減できます。

また、保存容器に中身を移し替える時は、プラスチックやシリコン製よりも、ニオイのつきにくいガラスやステンレス製がおすすめです。

以上、キムチを買う際の、味や食感の見分け方についてご紹介しました。本格的なキムチを買うならシンプルな材料だけを使ったもの、シャキシャキ食感が好きな人は葉の大きなもの、酸っぱいのが好きな人は賞味期限に近いものを選ぶのがベターですよ!