不快度MAXから脱出!家と外のひんやり化計画
もはや暑さ&熱中症対策は必須! 衣類、住まい&食べ物、お風呂&睡眠、そして外出中も涼しく快適に過ごしたいですよね。
めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサイン。涼しい場所に移動し、体を冷やして体温を下げて水分と塩分の補給をしましょう。
熱中症を引き起こす原因は「環境」「カラダ」「行動」の3ポイントと言われています。
涼しく過ごせる環境を整えることに加え、バランスがとれた食事や良質な睡眠を含めた体調管理、気温が高い日に水分補給を心がけるなどの意識も大切です。
涼しく過ごせる快適アイテムとワザを紹介
そこで雑誌『LDK』が、熱中症を引き起こさないための環境と体を快適にする秘訣やおすすめアイテムなど、家の中と外のひんやり化計画を推奨するプロのワザを伝授。
今回は、夏の夜を快適に過ごすコツとおすすめアイテムをご紹介します。
夏の夜の理想は室温26℃・湿度約50%
夜中の熱中症や、途中覚醒を防ぐためにもエアコンをつけて寝ましょう。風が体にあたらないよう、スイングさせず下向き固定がオススメです。
エアコンを上手に活用しよう!
- 寝る前にスイッチオン
- 風量は自動設定
- 体に冷房の風があたらないようにする
- スイング運転は✕
- 朝までつけっぱOK
最新のエアコンは、人感センサーが検知して、AIが最適な風を送る機能が付いています。
湿度は体感ではなく計測することが大切
- 枕元の温度・湿度を計測
温湿度計プラス、サーキュレーターで空気を対流させ、エアコンをつける前にできれば窓を開けて除湿しましょう。
温湿度計は100均でも販売中。27℃以上、湿度60%以上になっていたら、窓を開けたり冷房をつけて調整を。
エアコンの設定温度を極端に下げるようならレッグウォーマーで回避
暑がりなパパや子どもがエアコンの設定温度を極端に下げるようなら、天然素材の締め付け感が少ないレッグウォーマーが体温調整にイチオシ。
暑がりの家族には、熱が内側にこもり、深部体温があまり下がっていない可能性が高いので、汗が出るまで湯船に浸かってもらうのも手です。
夏は綿100%パジャマ&パイプ枕がおすすめ
睡眠中に熱がこもると体温が上がって途中覚醒してしまうので、通気性のよい寝具を!
パジャマは、天然素材の長袖・長ズボンだと温度や湿度を快適に保てます。睡眠の質を高めるには通気性のよい素材を選びましょう。
綿100%素材の長袖・長ズボンのパジャマ
寝返りなどの動きを妨げない、綿やシルク、麻などの天然素材で汗を吸う長袖・長ズボンが基本。しっかり汗を吸って熱を逃して。
パイプやファイバー素材などのまくら
熱がこもらないような枕を選ぶことが快眠のヒケツ。通気性に優れた素材がおすすめです。
暑さで寝付けないなら、後頭部を冷やそう
暑さでどうしても寝付けないときは、枕の上にタオルで巻いた保冷剤を置き、後頭部を冷やしてみて。
数分するとその反動で血流がよくなり、頭の放熱を促してくれます。気持ちよく入眠できるでしょう。
保冷剤を直接あてるのはNG。タオルで調節して使いましょう。
接触冷感のパッドや布団を使うのもアリ
カインズ「【2024春夏】もっとひんやり消臭敷パッド Pitapa シングル」
- カインズ【2024春夏】もっとひんやり 消臭敷パッドPitapa
- 検証時価格: ¥2,980〜
お値ごろ価格なのに冷たさもつくりも優秀!
カインズ「もっとひんやり消臭敷パッド Pitapa シングル」は、兄弟誌『MONOQLO』でベストバイになったパッド。
強い冷たさを感じつつ、ソフトでサラサラとした肌ざわり。すべり止め加工付きなので寝相が悪い人でも安心!
- 幅
- 100cm
- 奥行
- 200cm
- 型番
- 4549509977216
冷たいままをキープ
カインズ
他製品
他の製品に比べて体温で温まりにくいのがわかります。
ニトリ「肌布団シングル(NクールWSP S DBLS2403)」
- ニトリ肌布団 シングル(NクールWSP S DBLS2403)
- 検証時価格: ¥4,990〜
触った瞬間ガツンと冷たい!
ニトリ「肌布団シングル(NクールWSP S DBLS2403)」は、兄弟誌『MONOQLO』でベストバイになった布団。
瞬間的な冷たさはもちろん、冷感持続性も優秀。パイル面はやわらかく寝心地も文句なし!
- 幅
- 140cm
- 奥行
- 190cm
冷感がしっかり続く
おなかのあたりが冷たいままキープされ、緑色がかっています。
肌ざわりふんわり
裏地のパイルがすべすべの肌ざわりで気持ちいいです。
以上、夏の夜を快適に過ごすアイデアとおすすめアイテムでした。
敷パッドやかけ布団を接触冷感素材にするだけでもぐっすり眠れそうです。そのほかのコツも取り入れつつ、おすすめアイテムもチェックしてみてくださいね。