それは本当に必要なものですか?細かい不要物は捨てましょう
リビングは生活のメインとなる場所だけに、何かとものが溜まりやすい場所でもあります。いつか使うかもしれない細かいものを、とりあえずとっていませんか?
必要ないものを置くことで、捜し物が見つからなくなることもあります。リビングを占拠する不要なものを、どんどん処分していきましょう!
もちろん、「すべて捨てる」という過激な考え方はオススメしません。「捨てられない」と考える方は、きっとモノを大事に思っていることでしょう。そこでご提案するのが「3割を捨てる」という考え方です。余計なものから順番に捨てていくだけでも、ゆとりのある収納が手に入りますよ。
ここでは、そんな「3割捨てる」ために必要な「見直すべきチェックポイント」をご紹介します。これらを処分すれば、スッキリと片付いたリビングがよみがえりますよ!
1年以上使っていないかが目安中途半端な小物たち
まずは、文房具と小物から見直していきます。中途半端に使いかけた小物は、1年以上使っていないかどうかを基準にして処分対象を決めましょう。
インクが残っているペンを発見すると「いつか使うかも」と考えてしまうかもしれません。でも、そのいつかは来ないことが多いもの。書けるものを分類し、ストックも最低限だけ残すのが吉です。
飲みかけだからと取り置く人も多い処方薬も、症状が治っているなら捨てましょう。使いかけのまま1年以上放置している湿布なども、捨てる対象です。
気が付いたら、家中に散らばってしまいがちなヘアピン。さびついたヘアピンは、迷うことなくゴミ袋行きです。
ついつい溜め込んでしまうタウンページや封書など
書類なども、集まれば大きくかさばってしまいます。
電話帳を取っている人も多いかもしれませんが、お店や病院などの電話番号はインターネットで検索できるので手放しても大丈夫なはずです。まったく手をつけていなければ、処分対象にしましょう。
保険会社などからの封書は、届いた時点ですぐに開封しましょう。溜まってしまうと、手をつけるのもイヤになってしまいます。読んだら捨てるを心掛けましょう。
型崩れにご注意ください!針金やプラハンガー
また、「もったいない」精神でとっておきがちなアイテムも要注意。
クリーニングに出すと、針金やプラスチック製のハンガーがついてきますよね。これらのハンガーはあくまで簡易のものなので、大事な服を掛けていると型崩れしてしまいます。衣類を長持ちさせるためにも、処分しましょう。
もらったときは嬉しいけれど…ノベルティや景品は使い道を考えて
イベントや家電量販店などで、商品を購入した際にもらったノベルティや景品も「捨てられない」対象になっていませんか? 「いつか使えるかもしれないし」と放置するのではなく、冷静に使うかどうかを判断して要らないものは捨てましょう。
きちんと使うか、保存するか、処分するかしないと「もったいない」は解消されません。曖昧なままの放置はNGです!
ほかにもあるある!もう使わないアイテムたち
以下のアイテムも、「1年以上使っていないか」どうかを判断基準に、処分するかを決めていきましょう。
[そのほか捨てたものリスト]
・使用済みの乾電池
・街頭でもらったポケットティッシュ
・汚れた置物
・数年前のメモ
・使っていないゴルフボール
・買ったままで未使用のストラップ など
使用済み電池のように、もう使えないものはもちろんのこと、今後も使う予定がないものは捨てる対象です。
以上、リビングの「捨てる!」収納術のご紹介でした。リビングは、ほかのエリアよりも細々とした小物が多く溜まりがちです。散らかった部屋から脱出したいと考えているなら、リビングの収納スペースをゆとりあるものにしましょう。
「必要ないものを選び取って処分する」ことで、ずっと探していた宝物を見つけられるかもしれません。部屋を片付ければ、気持ちもスッキリして一石二鳥ですよ!