根拠のない美容情報に惑わされない!
世の中にあふれすぎている美容情報や製品の数々。「SNSで流行っているから」「友だちがいいって言っていたから」と、真似したり買ってみたりして大失敗したことはありませんか?
そこでテストする美容誌『LDK the Beauty』エルビュー編集部が、今知っておきたい美容ネタ・美容のウワサを徹底調査しました!
勝手に分類トラップにはまってませんか?
肌色、骨格、顔立ち、年齢など、「あなたは〇〇だからコレ!」と分類するような指標をSNSや店頭で見かけることありますよね。
本当に信じてOKなのか、それともスルーしていいのか、専門家に徹底取材しました。
今回は、「エイジングケア」についてです。
Q.アラサーからエイジングラインのスキンケアにすべき?
A.一部ホント! ライン意識よりコラーゲンを増やすエイジングケア成分を補って
20代後半からエイジングケアを意識して先手を打つのが理想。ラインを意識するよりコラーゲンを増やす働きのある美容成分を取り入れるほうが大切です。
コラーゲンを増やすための4大成分
ビタミンCをはじめ、ナイアシンアミド、ペプチド、レチノールを意識して取り入れましょう。
高評価の保湿化粧水:ウーマン メソッドトリプルA「モイスト インテンシブ ローション」
matsukiyo
ウーマン メソッドトリプルA(W/M AAA)
モイスト インテンシブ ローション
実勢価格:1320円
内容量:150ml
検証結果
評価 | 保湿力 | 成分 | 使用感 |
A+ | ◎+ | ◎ | ◎+ |
過去に雑誌『LDK the Beauty』が行った保湿化粧水11製品比較で、ベストバイとなったのが、ウーマン メソッドトリプルA「モイスト インテンシブ ローション」。
頑固な乾燥肌へのアプローチをうたう高機能成分に特化したマツキヨのプライベートブランド(PB)で、機能とコスパを両立させた優秀な化粧水。触るたびに肌がしっとり&ぷるぷるなのを実感できるはずです。
ほどよいフローラルの香りで使用感もモニターに大好評でした!
保湿力:うるおいを逃さない!
保湿力テストは全製品中2位と優秀です。化粧水だけの使用でも肌水分量がグンとアップ! 30分後も高い肌の水分量をキープしました。
Q.油分が減ってくる大人肌はオイル美容がマスト?
Q.そうでもない。どうしてもカサつくなら部分的に足す程度で十分
保湿=オイル必須はカン違い! 加齢で皮脂が減るからといってオイルは必須ではありません。
過度に頼るとむしろ酸化してダメージを与えたり肌のバランスを崩したりする恐れが。やみくもにオイルだけを足すのはオススメできません。
オイルだけを過度にとってもあまり意味がありません。
大事なのはバリア機能を守ること
細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)、皮脂膜の3つが大事です。
細胞間脂質とは、角層内で角層細胞同士の間を埋めている脂質のことで、主にセラミド、脂肪酸、コレステロールなどで構成されています。NMFは、角質細胞の中にある肌が作り出す天然の保湿剤。健康な肌は、これらの機能によって保湿された状態をキープされています。
Q.髪のボリュームが減ってきたらショートにすべき!?
A.ホント。重心が上がって若々しく見える!
ロングは重心が下がり、髪の重みで根元がペタンとつぶれがち。一方、ショートは軽さとレイヤー効果で根元にふわっと立ち上がりが出て、若見えが叶います。
ロング派で若々しさを出したいなら、表面にレイヤーを入れて軽さをプラスしてみて。
視線を上に持っていくことが若見えのポイントです。
逆毛を立ててトップをふんわりさせるだけでもOK
トップの毛束を持ち上げて、コームで逆毛にします。
逆毛にスプレーをかけてキープ。
毛束をかぶせて整えます。
以上、大人が気になるスキンケアやヘアスタイルに関する3つの真相でした。
エイジングケアは、なるべく早くエイジングケア成分を補うことが大切です。また、髪型も見た目の印象を左右します。自分がなりたいイメージを考えて賢く活用してくださいね。
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若々しいハリ肌を保つにはコラーゲンが重要です。